今期の話題作の感想記事です!
Netflixで観れるのっていいわぁ
カエルくん(以下カエル)
「……え? 何か違うの?」
主
「いや、ダウンロードすればどこでも観れるじゃない?
これで外でも移動中でもアニメが楽しめるね! しかも通信制限を気にしないでいいし!」
カエル「……いや、それって今どこでも普通じゃないの?
家のトルネでしかアニメを視聴できないのって、遅れているんじゃ……」
主「よし、無駄話もそこそこにして感想記事を始めようか!」
カエル「あ、ごまかした」
「ひそねとまそたん」OP曲「少女はあの空を渡る」ひそまそらオリジナルミニMV
もう1つの『シン・ゴジラ』
では『ひそねとまそたん』ってどういう作品だと受け止めているの?
この作品の総監督が樋口真嗣というのがとても大きい
カエル「この作品は、樋口真嗣が主要なキャストとして手掛けてた作品としては『シン・ゴジラ』以来の作品ということもできるよね。総監督がどこまで作品に関わっているかという問題はあるけれど……」
主「本作でまず注目してほしいのは、原作が『BONES・樋口真嗣・岡田麿里』というクレジットが入っている点だ。
つまりさ、本作ってこの三者の作品なんだよ。
もちろん、オリジナルだから製作会社のBONESは当然だし、総監督の樋口真嗣も納得、あとはシリーズ構成の岡田麿里がここに入ってくる」
カエル「それを考えると当たり前な気もするけれど……」
主「この作品の1話を見たときに最初に抱いた感想が『あ、これってもう1つのシンゴジラなんだな』ということなんだ」
カエル「……もう1つのシンゴジラ?」
主「あるいは怪獣映画などがあまりやってこなかったことに挑戦した作品だということができる。
つまりゴジラでもガメラでもない、新しい怪獣作品の形ということだよ。
そしてそれを作り上げる上で、最大の功績を達成したのは岡田麿里の存在じゃないか?」
シンゴジラ+君の名は。
カエル「えっと、物語自体は未知の生物と少女の交流という意味では目新しいものはないよね?
自衛隊に所属する女性が主人公で、神道の影響がありそうな物語ということはありそうだけれど……」
主「そこに関しては政治的な目線で語れば、実はそれなりに危ういことでもあるんだけれどね。自衛隊と神道の関係って微妙なラインでもあるし。でも、今作はそのような意図はあまり感じない。
むしろさ、面白いのは本作は『シンゴジラ』+『君の名は。』でもあって、2016年に大きな話題になった2作品の要素が強いということがいいね。
多分樋口真嗣も君の名は。が好きそうだし」
カエル「基本的にはインタビューなどでも他の人の作品を悪くいうことはない、いい人感がすごく伝わってくる人柄だよね」
主「元々ガメラをはじめとして神道のイメージを採用している怪獣ものは非常に多い。それこそ、ゴジラにだってそのような要素はあるにはあるし。
それをさらに強くしているのも面白いけれど……今回語りたい先進性ってそこではなくて、実はとても重要なことを扱っているんだ」
本作の怪獣モノとしての先進性
何がそんなに新しいと思っているの?
今作は『女性向けの怪獣映画なんだ』
主「主要なキャラクターが女性だから、男性向けに思われるかもしれない。まあ、メインのターゲット層はやはり男性向けの作品と言えるだろう。
だけれど、今作を観て欲しいのはむしろ女性だね」
カエル「……女性が?」
主「シンゴジラの記事の時も書いたけれど、あの映画って『特撮少年の、特撮少年による、特撮少年のための映画』なんだよ。もちろん、女性にもファンが多い作品だし、それは喜ばしいことだ。
だけれど、庵野秀明や樋口真嗣の……『特撮やアニメが大好きな少年』たちの映画でだったわけだ」
カエル「特撮って基本的には男の子の趣味というイメージが強いからねぇ。確かにモスラなどもあるけれど……」
主「だけれど、今作は『女性向け』の要素を多く入れてきた……というか、基本的には女性の物語なんだ。
それも『男が考える女性の物語』になっていないのがポイント。
それを作るのに大きな役割を果たしたのが岡田麿里の存在だ。
この記事ではなぜそう考察するのか? ということを中心に語っていくけれど……怪獣モノというのは、やはり怪獣が暴れまわったりバトルしたりというのが多い印象だけれど、そうじゃなくても物語を作ることもできるということも、証明した作品だと言えるでしょう」
本作の脚本について
全体の印象
では、ここからは脚本について考察していきます
まずは全体の印象から語っていこうか
カエル「ひそねとまそたんの物語って、どういう作品だと言えるの?」
主「基本的には2つの大きな軸がある。
1つは『女性と社会の関係性について』
もう1つが『夢と才能の物語』だ。
本作を考える上で重要なのが『まそたん(OTF)=才能』という見方だ」
カエル「何も持たない少女(ひそね)がまそたんと出会って大きく成長していくという話だしね」
主「その目線で見ると、各話の……3話構成の流れは以下のようになっている」
- 1〜3話 ひそねが自分の中の才能(まそたん)と出会う
- 4〜6話 仲間が集合、やりたいことと夢の問題
- 7〜9話 女性の社会と恋愛の関係性
- 10〜12話 試練とラストまで
カエル「ふむふむ……では、各話の物語について触れていきましょう」
1〜3話について
カエル「では、まずは1〜3話についてだけれど……重要なのポイントはどこ?」
主「主に2つのポイントで『何も持たない少女が自分の才能と出会う』
そして『名諸の存在』だ。
本作ではそれぞれのパートでひそねと対になるキャラクターが登場する。この1〜3話は名諸がその役割を担っている。
つまりだ、ここでひそねは『才能に恵まれた者』として存在しており、そして名諸は『望む才能を与えられなかった者』という対比だ」
カエル「残酷だけれどよくあるお話だよね……」
主「しかも、ひそねはその力を望んだわけではない。むしろ、様々な思惑はあるにしろその力を大きく望んだのは名諸の方だ。
でも、この3話までの話はとても重要なことを示している。
これはひそねの最大の特徴だけれど……長所でもあり短所でもあることだけれど『空気が読めない』んだよ。
名諸は嫉妬もすると、嫌がらせもたくさんするけれど、ひそねはその行為を理解しない。
だからこそ、彼女の行為を好意として受け止める。
つまり『才能を嫉妬する者』に対して心から敬意を示し、好意を寄せている。嫌がらせのようにしか思えないけれど、ひそねは本気なわけだ」
カエル「……それ、名諸からしたらイライラする話だよね」
主「このあたりは岡田麿里の……脚本家としてのいい意味での性格の悪さが出ているんじゃない? そもそも、ひそねの言動がなかなかアレなのも、岡田麿里っぽいし。
3話に限って話せば、後々の伏線を引いている回でもあるけれど『才能を失った者の話』でもある。名諸もそうだし、子供を出産した元Dパイの森山、それに柿保もそういう位置付けにある。
だけど、ひそねの長所でも『空気の読めなさ』で彼女は心から嫌味なく接することができる。
対比としてよくできているんだよね」
4〜6話について
次には4〜6話のお話です
ここからは仲間との出会いが大きいね
カエル「つまり、同じような思いや才能を持つ仲間たちとの出会いだね」
主「同時にDパイはOTFに対して依存するようになっていくという設定があるけれど、これは自分の才能やできることに対して依存していくということを描いているのではないかな?
そして、ここからの3話分においてひそねと対になるのは、当然のことながら絵瑠なわけです」
カエル「特にこの3話に関しては絵瑠の方が目立っていたしね」
主「ここで描くのは『与えられた才能を望んだわけではない』ということ。
ひそねはあんな性格だから、OTFに関しても『まそたん可愛い! やったぜ!』くらいにしか思ってないけれど、そんな単純に考えられるのはひそねだから……いや、他の2人もそうか?
でも普通は違うよね。
自衛隊に入ったのも夢があったから入った人もいるわけで、添えが叶わないと知った時にどのような反応になるのか……それが絵瑠の物語だ」
カエル「あのお話って胸にくるよね……ずっと女性ファイターパイロットを目指してきたのに、それが叶わない、しかも本人の資質云々ではなくて、他の才能があったからというのは辛さも増すのかなぁ」
主「望む人に望む才能が与えられるわけではない、と描いた1〜3に対して、こちらは才能を持つ者もその才能を望んだわけではない、ということを描いている。
自分の中にある才能と向き合って、どのように折り合いをつけていくのか……それを描いたのがこの4〜6話だろう。
そしてそれは4人でミタツ様を眠らせるという大きな儀式を行うけれど、それは自分の才能(OTF)を信じて偉業を成し遂げるということだろう」
後半について
7〜9話について
そして物語は急転直下、真相に近づく起承転結でいえば転の7〜9話になるわけだ
自分が本作を高く評価する理由は、ここの7〜9話がとても大きい
主「ここでひそねの対になる存在は、当然のように棗(なつめ、以下ひらがな表記)だね」
カエル「ふむふむ……それはなぜ?」
主「つまり、ここからのお話は『女性の社会進出と恋愛』の物語なんだよ。
近年はハリウッド映画を中心に女性の社会進出をテーマとした作品が非常に多い。天下のディズニーさんは女性主人公の作品で……それまで批判もされていた『ディズニープリンセス=恋愛の物語』を脱却しようとしている。
その結果生まれたのが『アナと雪の女王』であり『モアナと伝説の海』である。もちろん、この波は実写でも同じだ」
カエル「今や女性を主人公にしないと売れない時代と言っても過言じゃないもんね……」
主「たださ、ここで違和感として生じるのは『女性の社会進出』と『恋愛』って対比関係なのか? って話だよ。
だって、男性で考えてみるとこれは分かりやすくて、社会でガンガン戦う社会的な男性と、恋愛をして家族を持っている家庭的の男性な男性って、対比関係じゃないでしょ?
もちろん、家族を犠牲にして社会で活躍する男性もいる。だけれど、ほとんどの男性は家庭を守りつつ、社会でも活躍するわけだ」
カエル「奥さんに依存しているとか、色々な批判はあるにしろ、それは対立関係にないって考え方だね」
女性の社会進出と恋愛
主「例えば……ハリウッド映画の『ワンダーウーマン』はこの映画と描いていること自体はそこまで遠くないと思っている。
自衛隊という男性社会の中で特別な才能によって活躍する女性を描いたひそねとまそたん。
一方でヒーロー映画という男性のマッチョな価値観が支配的な中で、特別な才能を持って活躍する女性を描いたのがワンダーウーマンだ。
ただし、その描く結末はまったく違う」
カエル「ワンダーウーマンは原作もあるから簡単には言えないけれど……」
主「ラストに軽く言及すると、ワンダーウーマンは恋愛描写も多い映画だけれど、ほろ苦い終わり方をしている。少しアメリカでは批判の声もあったけれど、オールドタイプの女性主人公の映画でもあって、恋愛に関しては少しほろ苦い印象がある作品だ。
一方で、ひそねとまそたんは恋愛と社会的な役割ということを対比で描いていない。いや、描いた上で、明らかに無視している。
でも、これってすごく大事なことだよ」
カエル「どうしても女性は恋愛、結婚の次は出産などもあるから仕事を諦めなければいけない……一時的に離れなくてはいけない期間があるのは事実だけれど……だからと言ってその夢を諦めなければいけないというのもおかしいよね」
主「『恋愛を諦めさせなければいけない』というのが後半のポイントであり、OTFも恋愛を嫌う。
そこで恋愛を諦めるのが……まあ、結果的にであって本人が選択したわけではないけれど絵瑠は恋愛の道は閉ざしてOTFに乗る。
特にハリウッドの女性の社会的な活躍を描いた作品は、まるで女性が社会進出をする上では恋愛を諦めなければいけない、あるいはまったく触れていないようなものもある。
だけど、本当はそうじゃないよね?
社会的なことと私生活は決して対比ではないし、ワークライフバランスというように仕事と家庭の両立だってできるんじゃないの? というのが、この作品だ。
やはり岡田麿里が入ったことで『女性の物語』になっていると強く感じたね」
カエル「もちろんディズニーでも『ズートピア』のように社会進出と恋愛(とも受け取れる描写)を両立した作品はたくさんあると、フォローさせていただきます」
10話〜12話について
そしていよいよラストだね!
……ちょっと政治的な話をするね
カエル「……え? いきなり?」
主「本作が放送してから3話くらいかなぁ? 過ぎた後に『自衛隊と神道のような描写を描くってどうなの?』というのが左派寄りの人からあった。
冒頭でも語ったけれど、この意見自体は十分あり得るものだ。何せ、先の日本の戦争の状況と自衛隊を描く以上、そのような批判もあるだろう」
カエル「……な〜んか、モヤモヤする話だねぇ」
主「もちろん、自衛隊員のお話だから自衛隊を好意的ない描いているという意見はその通りだ。
ただ、そんなの当たり前の話だからさ……そもそも怪獣モノにおいて自衛隊ってとても重要な役割を果たしてきたし。
だけれど、そのような『右派寄りの……』とか『戦前の……』とか言い出す人は、このラストまで是非見て欲しい。
この作品はそのような意見を真っ向から反対することを描いているから」
カエル「……えっと? どういうこと?」
空気のよめないひそねの良さ
カエル「ひそねの最大の魅力は『空気が読めないこと』ということだよね?」
主「確かにさ、突飛な行動もするよ? 特に自衛隊をやめます! って『あ、こいつ真性のバカだ』と思ったのも事実。そりゃ柿保飛行班長も怒るよ。
だけれど、だからこそひそねはラストであのような選択をとれた」
カエル「えっと……それは?」
主「『空気を読め』ってどういうことかというと『同調圧力に屈しなさい』ということだ。
空気を読むからサービス残業をする。
空気を読むから戦争に反対しなかった。
周りと同じことをすることを求められ、それに意識的、あるいは無意識的に同調すること、それを『空気を読む』ということだ。
この作品はひそね以外の人たちはみんな『空気を読んだ大人たち』ばかりなんだよ」
カエル「巫女であり、女子高生のなつめですら『生贄にならなければいけない』と覚悟を決めているもんね……」
主「だけど、誰がそんなこと決めたんだ? って話だよ。
なんか勝手に決まっているし、なんとなくみんなそう思っているけれど、実際に本当にそうなのか? って話だよ。
別に生贄なんていらないかもしれないし、過去に行ったことをそのまんまやる必要もない。
だから、この10話〜12話でひそねと対になるのは当然、貞さんだよ。
かつての強力な同調圧力に……74年前という戦争中によって引き裂かれ、どちらも選ぶこともできなかった貞という存在と、どちらも選ぶというひそねの対比だ」
女性と社会進出を語る際に重要な『HUGプリ』
空気を読まない作品
カエル「……それを聞くと自衛隊でこの物語を作るって結構、冒険だよね……」
主「戦前の日本軍と、現在の自衛隊は全く状況が違う。もちろん、日本を守るということが主軸にあるのは間違いない。
だけれど、それは誰かの犠牲とか、過去のしきたりとかも関係ない、全く違う次元の話だろう。
この作品が神道などの描写を描いているのは事実だ。
ただ、そんな保守的な……伝統的な面も描きつつ、物語は過去の慣例や空気を読むことの否定、そして女性の社会進出と恋愛などのようにリベラルな物語になっている。
これが現代の自衛隊の物語なんだよ」
カエル「色々な意味があるんだね……」
主「最後までこの作品は空気を読まないんだよ。
なつめは最後に将来の夢で『花屋になる』と語ったけれど、自分は『そこは自衛隊に入るじゃないの?』って思った。物語のテンプレートからしたらそこが美しいけれど、あえて外してきた。
ラストもひそねが帰ってこなかったら泣ける物語になるかもしれない。
自衛隊のみんなも嘆き悲しんでくれれば、感動的なシーンかもしれない。
でもさ、ひそねは空気を読まないんです。
だから何の感動もなく、普通にドタバタと帰ってくる。
でもそれが『空気を読まない』ってことだよね。
アニメってこうあるべき、物語としてこうあるべき、怪獣モノって、自衛隊って、女性って、恋愛ってこうあるべきだ……というもの無視している。
空気を読まないひそねの思いが伝染していく、作品になっているんだよ」
良かった点として
では、特別に語りたい良かった点について少し語ろうか
特に10話が良かったんよ
カエル「……10話が?」
主「名諸が空を飛んだ時にさ、ひそねと幾島が抜けるような広い空の下で会話をしてるじゃない?
あのシーンはシンゴジラのオマージュのようにも思えるんだよね。
シンゴジラにおいてああいうだだっ広い場所で2人で会話するシーンっていくつかあるけれど、そのどれもが作品の重要なテーマを語っているシーンだった。
より限定したら『戦後は続くよ、どこまでも』のシーンかな。
そこで色々な人がいて一緒に空を飛んでいる、という話が出るんだけれど……ここが個人的には1番良かったなぁ」
カエル「あれはアニメ作りも、他のことも同じだよね。パイロットという素晴らしい花形の役割だけでなく、色々な人の助けがあって仕事は成り立っているわけだし……」
主「ここで『あ、この話は絶対岡田麿里が脚本書いているな』と思ったら案の定だった。
この脚本を書いている時には監督業も並行していただろうし、そのことをよく感じていたんじゃないかな?
そんな思いがとてもよく詰まった話だった。
あとは……あのシーンもそうだけれど、この作品は『才能がない者(OTFに乗れない者)』の物語でもあるんだろうな。
柿保は多くのものを失ったけれど、それでも次世代に対する育成を行っていて、そういう人でも携われることを描いている。
仲間はずれがいなかったのも良かったなぁ」
一方で思うところも……
カエル「ここまで絶賛ベースだけれど、なんか言いたいこともあるの?」
主「……やっぱり、展開の唐突さや強引さは否めないかなぁ。
その空気を読まないのがいいところの作品だけれど、あの10話の引きはインパクト抜群だったけれど、唐突な印象があったし……
この作品は色々なお話がインパクトを大切にしているからから、かなり強引に思う部分もあるんよね。
そこが少しいただけなかった」
カエル「貞さんの活躍とかもちょっと強引な印象はあるのかな?」
主「話数が限られていることもあるし、そもそもひそねのキャラクターからしてしょうがないかもしれないけれど……数少ない欠点の1つだね」
まとめ
この記事のまとめです!
- ひそねと同じく『空気を読まない』アニメ!
- 夢や女性の社会進出など、重要なテーマもたくさん!
- 少し展開が早い印象もあるものの、話題になるのも納得の作品!
オリジナルアニメとして満足度の高い、いい作品だったね
カエル「発表された時から期待値は高かったけれど、それに違わない作品になったんじゃないかな?」
主「特にあからさまな萌え描写などはないけれど、それがかえって見やすい作品になっていたしね。
それと……声優に関して言えば久野美咲がとても良かった。それまで小さい女の子のロリボイスばかりのイメージだったけれど、それが覆されたね。
ひそねの魅力をよく引き出していたと思います」
カエル「というわけで、3ヶ月間楽しませていただきました!」