物語る亀

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物語愛好者の雑文

クリエイター論をつなぐもの〜『ルックバック』『数分間のエールを』『響け!ユーフォニアム3』〜

 

今回はコラム的な記事になります

 

さすがに何も書かないで生産性もない日々に飽きてきたからね…

 

響け!ユーフォニアム3 Blu-ray1巻(特典なし) [Blu-ray]

 

カエルくん(以下カエル)

そう思うなら書くべき作品はいくらでもあるんじゃないの?

 

こっちも色々あるの、いやただの怠惰だけれど

 

カエル「それで、今回は『ルックバック』『数分間のエールを』『響け!ユーフォニアム3』の3つを繋げて色々と考えてみよう、という企画です。

 前者2つはクリエイター論としてわかるけれど、そこにユーフォが入るのが、多分意外と言われるんじゃないかなぁ」

 

主「そこに関しても色々と語っていこうと思うので、まあそこまで長くない記事で頑張るよ」

 

 

 

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  • クリエイター論としての3作
    • 正反対の『ルックバック』『数分間のエールを』
    • クリエイター論としてのユーフォ
    • 両者をつなぐユーフォ
    • 才能に対してどのように向き合うのか

 

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映画『ルックバック』ネタバレ感想&評価 完璧な表現に対して凪な心境

 

今回は『ルックバック』の感想になります!

 

とても話題になっている作品じゃな

ポスター画像

(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会

 

カエルくん(以下カエル)

公開前から試写組の中でも話題沸騰の作品です!

 

亀爺(以下亀)

公開後も話題が尽きない作品じゃな

 

カエル「前半は映画の技術的な記事、後半はルックバック論というか、藤本タツキ論になります。

 映画の評価だけを知りたいという方は、前半だけの方がいいのかな?

 それでは、感想記事のスタートです!」

 

 

 

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  • Xの短評
  • 感想
    • 様々な演出手法
    • 名画のオマージュ
    • キャスト・音響について
  • 以下辛口
  • 『ルックバック』と藤本タツキに対して思うこと
    • 頭と魂の評価の乖離
    • 暴力を描く作家
    • 『ルックバック』が描いた事件
    • 『ルックバック』に感じた2つの違和感

 

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<考察>『ユニコーンウォーズ』感想&評価 森、テディベアなど聖書を下敷きにしてメッセージ性を考察

 

今回は『ユニコーン・ウォーズ』の感想&考察記事になります

 

小規模ながらも話題の海外アニメーション映画だね

 

ポスター画像

(C)2022 Unicorn Wars

 

カエルくん(以下カエル)

この記事では感想と考察をしていますが、個人の心情と作品の技術評価は別というスタンスです

 

どこまで分けられているかはわからないけれどね

 

主「ちなみに、自分は今作は大嫌いですが、作品としては評価するけれど、それをこれから説明していこうっていう記事だね」

 

カエル「……よくわからないけれど、それでは記事のスタートです」

 

 

 

 

 

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  • Xでの短評
  • 感想
    • 嫌いな作品と形容する理由
  • 以下ネタバレあり
  • 作品解釈
    • 様々な作品のオマージュ
    • 旧約聖書の世界
    • 森=おかしくなった約束の地
    • 主人公の兄弟はカインとアベル
    • テディベアは何者なのか?
    • 今作が語る強烈なメッセージ
    • それでもやっぱり好きになれない理由

 

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<良作>『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re :』感想&評価! 総集編としても1本の映画としても優れた1作‼️

 

今回は『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re :』の感想記事になります!

 

総集編映画の前編という意味では、なかなか評価しづらそうな映画じゃな

 

ポスター画像

(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

カエルくん(以下カエル)

Vシリーズも優れた作品だったし、興行収入も凄いことになりそうだね!

 

亀爺(以下亀)

130館ほどということじゃが、そうとは思えないヒットじゃな

 

カエル「この記事では今作の評価とともに、きらら作品の系譜と近年のアニメーション表現の歴史を紐解きがながら、今作についても語っていきます!」

 

亀「それでは、感想記事のスタートじゃ」

 

 

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  • Xの短評
  • 感想
    • 優れた編集
    • 総集編映画としての今作
    • ぼっちの魅力を高めた青山吉能
  • 以下ネタバレあり
  • ぼっち・ざ・ろっく論
    • 基本は異世界転生系
  • 近年のアニメの合流地点
    • 近年のアニメの中心だったスタジオとは
    • 中心スタジオのうち2つが交錯した”きらら”
    • 京アニ的な進化を遂げてきたClover Works
    • アニメーションの自由な表現を模索

 

 

 

ChatGPTによるこの記事のまとめ

  • 総集編としても1本の映画としても優れており、完結性と巧みな演出・編集が評価され、映画館での視聴が推奨されるほどの一体感を提供している。
  • TVシリーズと異なるアプローチを取る作品が増えている中で、『ぼっち・ざ・ろっく! Re:』は、総集編としてだけでなく新しい物語としても高く評価されており、主要声優の青山吉能の演技が作品の魅力をさらに高めている。
  • シャフトと京都アニメーションは『まんがタイムきらら』系のアニメ化作品において重要な役割を果たしており、『ひだまりスケッチ』と『けいおん!』がそれぞれのスタジオの代表作としてきらら作品の特徴を決定づけ、後続のアニメに大きな影響を与えている。
  • Clover Worksは京アニ風の写実的な映像表現とシャフト風の抽象表現を融合させ、今作ではアニメの快楽性を増大させている。

 

 

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映画『関心領域』ネタバレ感想&評価 今作の感想論争こそが関心領域だなぁ

今回は映画『関心領域』についての感想記事になります!

 

この規模の洋画を扱うのは久々かもしれんの

 

ポスター画像

 

カエルくん(以下カエル)

なんか、映画界隈で盛り上がっているらしいので、喜んで見に行きました!

 

亀爺(以下亀)

今回は前半が映画としての今作の評価、後半が映画を通して主が感じたことと言う形で書いているの

 

カエル「その意味では、ほとんどの人に後半は無意味に感じるかもしれません。

 単純に映画の評価が知りたい方は前半のみを読むことをお勧めします」

 

亀「それでは、早速じゃが記事をスタートするかの」

 

 

 

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  • Xでの短評
  • 感想
    • 今作が”映像表現”で伝えたかったものとは?
    • 語られすぎた? 日本での公開
    • 今作が語りかけたこと
  • 以下ネタバレあり
  • 懐疑主義・冷笑主義者による作品考察
    • コーヒーブレイク
    • コーヒーやチョコに対する”関心領域”
    • 関心領域という映画の悲劇性に気がつける理由
    • 我々が関心を向けることができる領域
    • 前提が簡単に崩れていく政治の一面
    • 映画の感想と誤読

 

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<褒め重視>ネタバレ感想&考察『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司』

 

今回は『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司』の感想記事になります!

 

公開からだいぶ空いての記事になるな

 

しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~オリジナル・サウンドトラック

 

カエルくん(以下カエル)

実は公開初日に観に行きましたが、今まで記事がアップできずにいました

 

書いてから今まで寝かせてしまい、約1年かかりましたがアップします

 

カエル「……何で置いておいたのかは、端的にいうと後半がしんちゃん映画とは、全く関係なくなってしまったからですね」

 

主「これはいらないかなぁ…と思いつつ、今回は完全版としてそのままアップします」

 

まあ、それはそれとして、結構レビュー評価が荒れていた作品ではあるよね

 

公開初日の初回に観たときはここまで荒れるとは思っていなかったかなぁ

 

主「白組の国民的アニメの映像化って、荒れやすい印象があるけれど今作もそうなっちゃったね。

 この記事は全体的に擁護記事になるので、酷評記事が読みたい方は他の方の感想を読んだ方がいいです。

 自分はそこまで悪いとは思っていないので

 

カエル「では、早速記事をスタートしましょう!」

 

  • 感想
    • アニメーション表現について
    • 物語面について
    • 語りすぎな脚本について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品の問題点
    • 白組の問題点・課題 作品の根幹たる思想性がないこと?
    • 今作の描いた社会面の評価
    • 頑張れ!の是非
    • 『貧乏は心が豊か』という幻想の再現が必要か?
  • 作品感想から離れて社会論
    • 自分だったらどのように答えるのか?
    • 現代だからこその”幸福論”
    • 生きやすい時代に?

 

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<良作・原作と比較>感想&評価『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』 浅野いにおが描こうとしたものは何か?

 

今回は『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』(以下デデデデ)の感想記事になります

 

半分以上は浅野いにお論プラス社会論になってしまうけれどね

 

ポスター画像

(C)浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee

 

カエルくん(以下カエル)

今回も1万文字クラスで長くなりますので、よろしくお願いします

 

ちなみに自分はデデデデでは凛と中川兄が好きです!

 

カエル「……また、なんというか、絶妙なチョイスだね」

 

主「中川兄のように生きたいなぁ…あの生き方って憧れる。

 自分もネットで物語に関する適当なことを呟いているという意味では同じような存在だからさ、すごく共感するところがあるかなぁ」

 

カエル「はい、じゃあ始めましょうか。

 前章の感想はこちらをご覧ください」

 

 

blog.monogatarukame.net

 

 

 

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  • Xの感想
    • 感想
    • アニメーションについて
  • 原作について
    • 浅野いにお作品の特徴
    • 日常を積み重ねていくことで生まれる物語
    • 過去の浅野いにお作品を引用
    • 原作の終盤の展開について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察(政治的なお話があります)
    • 大状況と小状況
    • 冷笑系とも称される世界
    • 大状況を変革しようとする人々の小状況を描いた描写
  • 原作と映画の終盤の違い
    • 大状況が変化した姿を描く原作
    • 小状況が大状況を飲み込んだ姿を描くアニメ版
  • 今作が描き出したこと
    • 坂口安吾の『堕落論』
    • 1980年前後生まれのクリエイターに根付く感覚
    • 冷笑的でも個人を救う文学性

 

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