2017年3月の注目映画と記事候補作品の紹介をしたい。
今月は大作映画が目白押し、ここからGWまでは非常に忙しくなるだろう。
特にアニメ関連で大きな映画がたくさんあるので、そちらを中心に回っていきたいと思う。
先に言及させていただくが、今月は大作映画主義になるはずである! 小規模映画は後回し、というか行けるかもわからない!
だけどなぁ……一部の子供向け作品はさすがに行きづらい……というか、行っちゃいけないような気もしているが、しかし『子供向け作品こそ工夫に満ちていて見る価値がある』と標榜している身としては、行った方がいいのだろうなぁ……
今月の記事候補作品紹介スタート!
中
3月3日週公開
アサシンクリード
全世界で愛される大ヒットゲーム、アサシンクリードがいよいよ映画になった!
映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
アニメ映画界の優等生、ドラえもんの新作アニメ。
今回はポスターやキャッチコピーなどにも力が入っており、非常に期待ができそうな作品であるが……ここ最近のリメイク系ドラえもん映画に比べて、オリジナル新作映画はあまり評判が芳しくないがどうなるか?
ちなみに私はドラえもん映画を劇場に観に行くのは何十年ぶりになるのだろうか? というレベルである。昔のドラえもん映画はビデオなどでよく見ていたが、わさびドラはあまり馴染みがない。
その意味でもどのような変化を遂げているのか楽しみな1作でもある。
ハルチカ
テレビアニメ化もされた小説作品の実写化。ラノベではなかった気がする……最近の小説はそのあたりも曖昧だけど。
テレビアニメは1話を鑑賞して『えぇ……』となったので倦厭していたが、意外と高評価の声もあるので『ちはやふる』の再来を願って期待したい。
『一週間フレンズ』になる可能性もあるけれど……
この週は他にも
『お嬢さん』
『ラビング 愛という名前のふたり』
『汚れたミルク』
なども鑑賞したいが……まだグリーンルーム、ナイスガイズなども観れていないために後回しになるかも……
プリパラ? さすがに劇場に行けない! 1話も見たことないし!
3月10日週公開
モアナと伝説の海
ディズニーの送る常夏の島を舞台にしたアニメ映画。
なのに冬に公開するというのは、配給会社大丈夫か? という思いも若干……いや、わかるよ。アカデミー賞にワンチャン賭けたんだろうけれど……
世界規模のアニメ界の優等生であるディズニー&ピクサー系列アニメだが、うまいけれど面白いかと言われると少し首をかしげる映画が多い中で本作はどうなるか? 予告編の段階でなんとなく政治的メッセージも透けて見えるのが少しなぁ……
亀も登場するなど、このブログ向き!
担当は亀爺で!
チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
時代に選ばれた少女、広瀬すず主演の青春映画。
予告編第1弾はガッカリ感が半端なかったが、第2弾は意外と見れそう? というよくわからない映画でもある。
鬼教師のスパルタ指導っていうけれど、あの予告段階ではお遊びレベルにしか見えなかったということもあるが……
『セッション』を観てしまった後だと、鬼教師とかスパルタという言葉が軽く感じられてしまう……
ボヤージュ・オブ・タイム
鬼才、テレンス・マリックが贈る映画の概念を覆す映画。
実はテレンス作品は昨年公開された『聖杯たちの騎士』を観に行ったのが、意味がわからなすぎて途中退席……本当は『ツリー・オブ・ライフ』などを見てから行った方がいいのかもしれないが……
でも、純文学もそうだけど『ワケワカラン』というものは実は触れておいた方がいいわけで……ある瞬間に『そうか!』となる時の快感は素晴らしいし。
まあ、多くの作品は『ワケワカラン』で終わるわけですが!
哭声/コクソン
このブログではアジア映画や韓国映画ってほとんど扱ったことがない。その理由は政治的信条から……な訳はなく、単純に苦手だから。
なんていうか、ドロドロしすぎていて見終わった後にどっと疲れる印象がある。だが、それでも評価されるほどに面白い何かがあるのだろうなぁ、と思い、鑑賞候補に入れた。
この週のしまじろうとウルトラマンオーブはさすがにいきません! 多分!
3月17日週(大激戦区!)
この週はヤバイ!
こんなに重なって大丈夫!? ってくらいやばい! 下手したら全部感想と批評を分けるかもしれない作品目白押し!
SING/シング
アメリカからやってきた、いわばアニメ界の『ラ・ラ・ランド』!
ただしこのスタッフ陣は予告編詐欺として名高い『ペット』のスタッフでもある。まあ、あっちも悪い映画ではないけれどね。期待していたものと違っただけで……
今作は吹き替え声優も豪華! これは字幕と吹き替えの2回見に行かないといけないという、なんとも酷い映画もある(褒め言葉だよ! 商売うまいね!)
ひるね姫〜知らないワタシの物語〜(大注目)
今月1番の注目作!
神山健治、待ってたよ!
この作品はおそらくよっぽどのことがない限り、感想記事と批評記事を分けて語ります。むしろこの映画が失敗だったら、結構困るというか……自分のモチベーションに関わってくる。
多くは語りません、とりあえず観よう!
3月のライオン 前編
このブログでは漫画版、アニメと注目している3月のライオンがいよいよ実写化! 私も1巻発売からずっと買っているが、ついにここまで……と感慨深いものもある。
アニメや原作との違い、描くテーマなどに注目をしながら語っていきたい。こちらも感想記事と批評記事は別になるかなぁ……
予告編の神木隆之介の演技で『零ちゃんがいる!』と涙した作品でもある。
この週はこの3作以外は多分手が回りません。
何が出てきても、泣いても笑ってもこの3作のみ! それだけの価値が有る映画だし、思い入れも強くなりそうな映画なので……シングは声優補正もあるけれど!
プリキュアは……さすがに行かないなぁ……
3月24日週(激戦区)
パッセンジャー
この前の週が邦画の激戦区ならば、この週は洋画の激戦区! そのスタートを切るのはやはり本作でしょう。
面白そうな映画でもあるが、試写会での評判も結構良さげ。宇宙の極限状態を描いた映画はたくさんあるが、果たして本作はどのようなラストを見せてくれるのだろうか?
キングコング・髑髏島の巨神
2016年にゴジラが蘇り、それに呼応するかのようにキングコングもよみがえった!
まあ、先に蘇ったのはハリウッド版のゴジラだけど……ヒーロー映画は苦手だけど、怪獣映画は大好きなのでもちろんこの映画も鑑賞!
この映画のロバート監督が大の特撮オタクで樋口真嗣と試写会などで話していた姿が印象的。日本版のポスターもよくて、特撮愛に溢れる作品になるのではないだろうか?
未来よ こんにちは
あんまり特撮だ! アニメだ! とやりすぎると、一部の方に怒られそうだなぁ……などという理由も少しはあるが、ベルリン国際映画祭の銀熊賞は気になる。意外とこういう作品がその月のNO.1だったりするもんだよねぇ。
この週は他にも『サラエヴォの銃声』などが気になっている。ここも公開後に様々な話を聞きながら決めていきたい。
最後に
この月はやはり春休みシーズンということもあって子供向け(比較的低年齢層むけ)の作品が非常に厚い印象。それに伴い私も大忙し!
でも小さい映画も蓋を開けてみたら……ということはよくあるので、期待して注目していきたい。
というわけで3月の注目作品でした。