2月度の注目映画と記事候補作品を紹介していく。
なお、この月はコミティア119(2017年2月12日、東京ビックサイトにて開催)に同人誌を配布する予定なので、12日までは非常に忙しく、記事の数はだいぶ減ることになる……。
(Y21b、HADAKA電球さんのスペースを借りてやるので、ぜひ来てね!
配布する作品は
『映画 聲の形超批評』
『オリジナル短編小説集』
になります。 詳しくは後ほどリンクを貼ります!)
2月度はあの大物映画もあるし、アニメ映画も大規模公開映画こそは少ないものの、数はたくさんあるので結構大変!
また前述の状況なうえ、3月末に大きな小説の賞の締め切りが多いためにブログの更新や小規模公開映画は切り捨てて行く必要があるかも……
そんな中でも見に行きたい映画はこちら!
2月3日週公開
虐殺器官 R15(大注目作)
今月の注目はなんといっても虐殺器官!
あの伊藤計劃原作3部作の最後の1作であり、紆余曲折を経て約1年の空白を経て公開に!
原作も読んでいるが、あのダークでハードな世界観がどのように表現されるのか? そしてR15に指定されるアニメーションが果たしてどのような作品に仕上がっているのか、非常に楽しみにしている。
なお、試写会の感想を見ると結構賛否も分かれているが、概ね好評な模様。まあ、伊藤計劃作品が万人ウケするはずもないしね。
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
奇才ティム・バートン最新作。
この週の最大の上映規模をほこるというということもあり、注目作。
多分大外れはしないだろうし、安定の奇妙な世界観なども楽しめる1作になっているだろうが、果たして?
ちなみに、個人的にはティム・バートンって少し苦手で……結構グロテスクに思える描写も多いし。
LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ヱ門 (注目作)
みんな大好きルパン三世シリーズの最新作。
私も結構ルバンは好きで、テレビシリーズや映画、テレビSPをよく見ていたものである。(1番好きな作品は『ワルサーP-38 』)
ルパンもイメージが分かれやすい作品である、赤ジャケット時代の気のいい泥棒ルパンや宮崎駿ルパンを連想する人も多いだろうが、最近のこのシリーズは原作に近いハードボイルド路線。
前作の『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』も非常に痺れる、大人な1作だったので非常に楽しみ! やっぱりルパンはハードボイルドでしょ!
この週は他にも意外と評判の悪くない『咲-SAKI-』や『ニュートンナイト 自由の旗を掲げた男』『LIVE FOR TODAY 天龍源一郎』もあるが、厳しいだろうなぁ……
2月10日週公開
マリアンヌ
あの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ 一期一会』の監督を務めたロバート・ゼメキスの最新作。
ゼメキスが撮るなら面白いはず!! っと思っていたが……あれ?
海外の評価が思った以上に悪く、どうやら結構危ない印象……
ある記事ではダメ映画4位にランクインしている。
(1位はスーサイド・スクワッドだった。あれもそこまで悪い映画ではないけれどね)
たかが世界の終わり
事前情報は特に入れていないが、予告編を見て鑑賞したいなぁ、と思う。結構小規模公開映画では多いパターン。
この週は他にも
『グリーンルーム』
『ホライトリリー』
『美味しいイチゴミルクの作り方』
などの小規模公開映画の中から見たい映画が多いのだが、前述の通り断念する可能性が高い。
あと『サバイバルファミリー』もあるんだよなぁ……
2月18日週公開
愚行録
一部で熱狂的なファンの多い貫井徳郎の直木賞候補作の映画化。貫井徳郎原作、というだけでどういう作品かなんとなくわかるような気がするが、近年名作、良作が相次ぐ作品に多いタイプの映画なだけに、要注目。
でも多分ヒットはしないだろうなぁ……
一週間フレンズ
テレビアニメにもなった有名恋愛漫画を実写映画化。これは昨年の『四月は君の嘘』のような、評判の芳しくない作品に仕上がる気配がムンムンと漂っているが、果たしてどうなるか?
でも、昨年同じような事前評価であった『ちはやふる-上の句-』などは評価が高く、どちらに転んでもおかしくない。
雨の日は会えない、晴れた日は君を思う
こちらも事前情報はないのだが、なんとなく面白そうだなぁ、という感覚のみ。なので予告編も見ないで情報全カットで観に行こうと思う。
あとは『劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』もあるが、実は原作もアニメもほとんど見たことがないためどうなるか? まあ、それでも見に行くのがこのブログですが。
2月24日週公開
ラ・ラ・ランド (注目)
はい、ここ最近話題を独占しているラ・ラ・ランドがようやく公開される。アカデミー賞も独占すると言われており、昨年日本で映画ファンにロックンロールを巻き起こした『シング・ストリート 未来へのうた』をはるかに凌駕する、と言われているだけあって、注目せざるをえない。
公開時期があまりにも遅いが、それがあってこれだけ注目を浴びるのだから、意味はあるのか?
ここまで絶賛されるとハードルはガンガン上がるが、果たして?
まあ、でもこのブログでも絶賛するんだろうなぁ……
その意味ではあまり面白くないよなぁ……と考える天邪鬼です。でも感想は正直に書きます。
デジモンアドベンチャー try 第4章『喪失』
むげ〜んだ〜いなぁ、で有名なアニメの新作シリーズ第4弾。過去作もレビューしているので、もちろん観に行きます。
ポスターのホウオウモン、ムゲンドラモンがいいよねぇ。
少し厳しい意見も聞こえるし、確かに名作! ってほどでもないけれど、そんなに言うほど悪い作品には思えないけれどなぁ……私は好きです。
宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち/第一章
観たことはなくても名前は誰もが知るヤマトの新シリーズが始動。2199シリーズも素晴らしい作品だったので、今回も当然のように鑑賞予定。
他にもこの週は
『ペット 檻の中の乙女』
『劇場版 トリニティ・セブン 悠久図書館と錬金少女』などを鑑賞予定。
多分上半期に見られなかった作品や『セッション』などの旧作もここで見ておこうと思うので、新作は少なめになるかな?
最後に
今月は大作もさることながら、それ以上に小規模公開映画に注目作が多い印象。もちろん、ラ・ラ・ランドが1番注目なのだろうが、自分は虐殺器官とルパンが結構面白いんじゃないかなぁ? と思っている。
アニメは来月がとんでもない大作揃いなので、そこに向けて準備をしていこうかな?
というわけで、今月の注目作品でした。