2025年、明けましておめでとうございます!
今年もどうぞご贔屓によろしくお願いします
早速、新年一発目ですが……今回は2024年のアニメの中で特に語りたい10作品の紹介です!
話題作を中心に10作品ピックアップしてみたぞ
カエルくん(以下カエル)
え〜……まあ、なんていうか、新年なのに昨年の話をしますが、ぶっちゃけると1月18日に秋葉原で行われる、うちが主催のイベント『アニなら2024年間ベストアニメを決めよう!』の宣伝記事を兼ねています!
亀爺(以下亀)
そこでベスト10に推薦した作品の意図を説明する形じゃな
カエル「『え〜? 番宣記事かよ〜』と思われそうですが、割と妥当なところをピックアップしており『普段アニメを追っていない!』という方にもわかりやすいラインナップになっているので、この記事を書いています」
亀「『アニなら』に興味ある方は、以下の記事を参照してください!
それでは、記事のスタートです!」
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選んだ10作品
まずはうちが何の作品をベスト10に推薦したのか、おさらいしましょう!
以下のラインナップになっておるぞ
ふむふむ……割と無難というか、話題作を選んでいるように感じるかなぁ
今回、選択の大きな意図は以下のようになっておる
- 映画(4作品)TVアニメ(3作品)短編・MV系(3作品)とバランス重視
- 一定以上のクオリティがあり、評価が高い作品
- 大きな話題となり、一般の人にも受け入れられた(受けいられそうな)作品
- 好き嫌いよりも、技術や文脈の評価
カエル「ふむふむ……簡単に言ってしまえば『しっかりとヒットして面白い作品を中心に選んだ』ということなんだね」
亀「他のメンバーもいる中で、どうしても外れてしまう作品もあるかもしれんが、アニメファンから見て『入れておいた方がいいのでは?』という作品を中心にした。
『ユニコーンウォーズ』が異色じゃが、他の映画はそれなりにヒットした作品ばかりであり、TVアニメとPV系は話題作であることは間違いない。むしろ、主などは『このラインナップ、にわかっぽいなぁ』とドキドキしているほどじゃ」
そんなラインナップだからこそ、2024年のアニメを振り返るときに有効だと
この作品を抑えておけば、ある程度は2024年のアニメ界隈については理解できると思っておる
カエル「そこに関しては、これからじっくりと語っていきましょう」
亀「ちなみに他の参加者の現在のラインナップは以下のようになっておるぞ」
10作品の紹介
映画編
① 劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉
映像クオリティの高さがとても素晴らしかった!
カエル「うちの2024年映画ランキングでも2位に入れた作品です!
とても熱くなる作品ですが、特にアニメーションの映像作りが素晴らしいと評価しました!」
亀「うちは2024年のエンタメ系アニメ映画ではNo.1と評価している。
個別記事は書けていないが、今作を評価するのに重要なのは”映画という自意識”じゃろう」
映画という自意識?
より具体的に言えば”シネスコをどのように活用するのか?”ということじゃな
カエル「シネスコ、つまり映画館で流す2.35:1のスクリーンのサイズのことだね。
この辺りは映画に詳しい人ならばよく知っている話ですが、映画のスクリーンサイズとTVの画面サイズは異なります。
画像で比べると結構異なるのが理解しやすいのかな」
上記の16:9がTVなどの一般的なサイズ、下の2.35:1が映画のサイズじゃな
カエル「このシネスコサイズの方が迫力などが出て、劇場映えすると言われています。
もちろんどちらを選択するかは作品によりますが『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』はこのシネスコサイズを最大限活用し、その意識がとても強い映画となっています」
論より証拠で、下記の画像を見てほしい
(C)2024 劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」製作委員会
これが”映画(シネスコ)の自覚”と”走ることの最大化”じゃな
カエル「映画において動きに快楽性を生み出すもので、基本的な動きは横移動、つまり走ることと縦移動、つまり落下や上昇と言われています。
なので実写でも青春映画では大体主人公が走り出しますが、あれは動画の快感性を高めるための演出なんですね。
そしてシネスコだと、それがさらに強調されます」
亀「シネスコの横長の画面だからこそ、横移動の迫力はさらに増すわけで、その意味で今作は”映画である自覚”がとても強い作品であると考えられる。
そして実際に映像表現、特にレースシーンの走りや、ドラマシーンの静かなシーンでも色合いの表現などで観客の感情のコントロールに成功していた。
こういった動的な作品として、ウマ娘は2024年のアニメーションを語る上でもとても重要な作品なわけじゃな」
② FLY! フライ!
続きましてFLY!の登場です
アメリカアニメーションからは今作を選択した
カエル「うちがアメリカの長編エンタメアニメーション映画として、最も高い評価を下したのは本作だったということだね」
亀「こちらも記事は書いていないが、映像・物語・キャラクター・音楽など多くの分野で80点以上をキープする、非常に上手くて手堅い作品となっている。
また制作スタジオのイルミネーションは『ミニオンズ』や『スーパーマリオ』などを手掛けているが、キャラクターやアニメーションの動きは高く評価されるものの、物語はあまり評価されない傾向にあった。
しかし、今作はその物語の欠点を補うどころか、そこを強みとしてきたわけじゃな。
その変化も含めて、注目すべき作品じゃ」
新進のイルミネーションの進化を感じる作品としても、重要な1作ということだね
うちが好きなスタジオということもあるが、アメリカの賞レースでも少し舐められているイルミネーションだけに、うちは今作を高く評価したいの
③ ユニコーン・ウォーズ
今回選んだ中では、最も異色な作品です
好き嫌いで言えば、大嫌いな作品じゃ
カエル「ヨーロッパアニメーションの中では2024年は今作を選びました……が、上記の記事でも書いているけれど、実はとても”嫌い”な作品なんだよね。
それでいうと、今作はヒットというほどでもなく、話題というわけでもなくと、唯一選定理由から浮いている作品でもあるけれど……」
亀「アニメーションのレベルが高いのは1つ挙げよう。
さらに上記の記事でも書いているが、今作は解釈次第ではあるが聖書……特に旧約聖書を引用しながらユダヤ教を思わせる話を展開しておる。
それはうちの解釈では、イスラエル問題が大きく意識された2024年に最も痛烈に刺さる内容じゃ。
ヨーロッパアニメーションは近年の世界情勢を反映した作品も多く生まれておる。今作の場合は偶然の要素もあるが、描かれたメッセージが最も強烈で重要じゃと感じたので、ここに入れた」
2024年の社会問題というと今作になるんだね
キャラクターの描写などはグロテスクで嫌いじゃが、それを考慮しても重要な1作という評価じゃな
④ 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師
(C)尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
年末に現れた忍たま映画も推薦リスト入り!
元々期待込みであったが、その期待にしっかりと応えてくれたの
カエル「この推薦ラインナップを作ったのは公開前の11月だったので”期待を込めて”という評価だったのですが、しっかりとその評価に答えてくれて、変更することなく正式にリスト入りしました!」
亀「今作の強みも『FLY!フライ!』に似ている部分があるが、やはりバランスの良さになるのではないかの。
忍たまは大人の女性ファンが根強いシリーズとしても知られているが、あくまでもメインターゲットはキッズじゃろう。そのキッズに見やすいように演出し、コメディで雰囲気は軽くしておる。
しかし、描いている内容は室町時代の過去な状況を反映しており、生きるのが困難な時代でもあるの」
その描き方のバランスがとてもいいよね
さらに時代考証も素晴らしい
カエル「うちはその道のプロではないですが、砦などを見るだけで”この映画はガチだ!”と思わせられるものがありました」
亀「そのあたりはXなどで詳しく論じている方もいるが、細やかなところでも知恵と工夫が感じられる。エンタメとして多くの観客を楽しませようという気概に溢れた、見事な作品であったの」
TVアニメ
⑤ 葬送のフリーレン
TVアニメからはまず『葬送のフリーレン』を推薦しました
こちらは2023年から2024年にかけて放送された話題作じゃな
カエル「もしかしたら2024年に終了した作品の中では1番人気かもしれないね。放送終了後の年末でも、ファンアートがたくさんX上で流れてきたし、根強い人気を誇ります。
今作を評価するポイントは上記の2ヶ所です」
今作を評価するポイントの1つ目は監督への今後の期待もあるの
カエル「斎藤圭一郎監督はまだ30代前半でありながら『ぼっち・ざ・ろっく』と今作で一躍最注目アニメ監督になりました。
この2作を抱えてはいますが、ここまでヒットしたらおそらく大手興行会社……まぁ東宝なんですけれど、オリジナルアニメ映画の監督に抜擢してスター監督へ、という筋書きも考えているだろうなぁ……なんて邪推するほどのヒット作です」
亀「次代を担うスター候補生の1人であることは間違いなく、非常に注目した人物じゃな」
映像作品としては”時間の表現”ということだね
ここは記事でも詳しく書いているので、ぜひ参考にしてほしいの
簡単に言えば”種族の違い=時間”を感じさせる作り方だと
カエル「エルフのフリーレンは非常に長命で、1000年以上生きるので時間感覚がゆっくりです。一方で人間はご存知のように100年も生きないので、時間感覚が全く異なる。
その感覚の違いがアニメーションや音楽でも演出されていました」
亀「今作はキャラクター描写やアクション描写の良さが特に話題になりやすく、それも魅力であるが、うちはそ”時間を感じさせる演出、そしてそれによって生まれる感情を捉えた映像表現に着目した。
単に”若い監督だから”だけでは推しているわけではなく、しっかりと実力に裏打ちされている作品だと証明した形じゃな」
⑥ 逃げ上手の若君
次は秋アニメの話題作だね
こちらはClover Worksの手腕が出た作品じゃな
カエル「『忍たま』と時代は近いですが、忍たまが市民の目から見た室町(戦国)時代だとしたら、こちらは武士の目から見た鎌倉末期(室町初期)という違いでしょうか。
そして鎌倉幕府が滅びゆく話なので、非常に陰鬱な話ですが、それを感じさせない作りになっています」
亀「よく時行を始めキャラクターのかわいらしさが話題になるし、うちもその点でも楽しんでいるが、しかし冷静に考えたら10歳ごろの少年が家族を処断され、逃げていくという非常に過酷な作品じゃ。
そしてこの時代の混迷と、現在とは全く異なる価値観を描きながらも、あくまでもライトで少年少女でも楽しめる作品として構築している」
ある意味では『ユニコーン・ウォーズ』を嫌いといったことの、真逆の理由で好きな作品というか
残虐な描写を残虐にすれば描けばそれでいい、というわけではないからの
カエル「1話などは相当陰鬱で辛くなる話ですが、それも演出でカバーしている感もあるよね」
亀「OPやEDの明るさも、今作の陰鬱さを和らげて『なんだか楽しいアニメだった』と思わせることに成功している。
時行などのキャラクター人気の高さは、まさにその後ろ暗い時代背景などをカバーしている証拠じゃろう。その点も含めて、10作品に推薦した」
⑦ ダンダダン
そしてこの秋で最も話題となったのは『ダンダダン』ではないでしょうか
こちらも『葬送のフリーレン』と選出理由は似ているかもしれんの
カエル「こちらも11月の選出時期にはまだ放送終了していなかったので仮でしたが、晴れて正式に推薦することになりました」
亀「こちらも記事に書いたので詳しくはそちらを読んでほしいが、うちは山代風我監督をとても注目していたが、まさにその力を感じさせる作品であった。
また若い力を結集したと共に大ベテランのレジェンド・湯浅政明の指導の集大成とも受け取っており、とても面白い演出が見受けられたの。
少し1期ラストの次回への繋げ方がどうにかなったのでは? と思わなくもないが……まあ、それを考慮してもいい作品じゃったの」
短編アニメ・MV系
⑧ ビビデバ/星街すいせい
短編系は2024年はすべてMVを選出しまたが、1本目はビビデバです!
今作は2024年のアニメーションを語る上では、欠かすことのできない作品じゃな
カエル「VTuberの星街すいせいが発表した楽曲のMVですが、YouTube上でも3月22日の公開から1億回以上再生されており、間違いなく2024年を代表するバズった楽曲の1つでもあります。
数字の上でもVTuberファンだけが盛り上がっているとは言えないほどの人気を証明した形ですね」
亀「もちろんバズも大事なのじゃが、映像表現も重要じゃ。
今作のMVはアニメーションと実写の融合であり、映画では『南部の唄』など古くからある技術ではあるが、それを現代でうまく作り上げている。
また何よりもVTuberがこの手法を行うというのが大きいわけじゃな」
つまり2次元でも3次元でもない存在、ということだね
VTuberは実在する、ということじゃな
亀「このあたりはメタな話にもなるのじゃが、よく言われるのは”魂”と呼ばれる中の人とVTuberのどちらのファンか? という話じゃ。しかしVTuberファンはそこに区別をつけず、バーチャルな存在としてアーティスト・タレントを好きな人もいる。
その2次元性と3次元性を同時に併せ持つ存在だからこそ、この表現は意義があり、まさに見事じゃな」
⑨ まいたけダンス/儒烏風亭らでん・ばかくん三世
次もVTuber関連動画から、儒烏風亭らでん(じゅうふうてい らでん)の『まいたけダンス』を推薦しました
こちらも文脈論込みじゃな
カエル「下半期のネットを中心に大バズを引き起こし、ネット流行語大賞を受賞するなど大きな話題を生んだ動画です」
亀「この動画を推薦したのは『個人制作が発祥』ということじゃな。
らでんちゃんが配信中に口ずさんだいくつかの楽曲にもならないオリジナル音源を、切り抜き師のばかくん三世が楽曲とアニメーションをつけて投稿。そしてそれを見た、らでんとマネージャーが採用した結果、大バスに繋がったという経緯じゃ」
つまりうちが近年語っていた”市井の天才”の功績だよね
切り抜き文化も含めて、明らかにレベルが異常と言えるくらい高まっている
カエル「本来クリエイターとして活動していない、あるいはプロとして特別有名でない人=ファンが有志で上げた動画やファンアートが、公式に見つかって挙げた結果、大バズを引き起こしたということだね」
亀「既存では本家がアップしたものを、多くの人々が真似をしてバズを引き起こすという形式であった。しかし、今作は”ファンが挙げたものを公式が引き上げる”というボトムアップ式の形式が、どれほど強烈かということを証明した形じゃ。
また切り抜き動画のアニメーション化も増えており、今ではそう珍しいものでもなくなった。
あと3年もしたら、とてつもないレベルのファンメイド動画が生まれるのではないか……そんな予感がプンプンして、面白い現状じゃな」
⑩ MV「カビゴン寝てるんかーい!」
こちらも文脈論込みでの評価です
やはりポケモンは外したくないの
カエル「以前に記事にも書きましたが、ポケモンはアニメーションとキャラクターIPビジネスの組み合わせ方が独特で、とても上手です。
今作もアプリゲームの『ポケモンスリープ』とも連動した動画となっており、相乗効果を狙っています」
アニメーションでビジネスをすること、その意義を考えさせられるのがポケモンじゃな
亀「上記の作品たちも、その多くが魅力的な原作やコンテンツがあって、それをアニメ化することでより大きなバズを引き起こす。もちろん、そのビジネスモデルが間違えているというつもりはない。
しかし同時に”アニメをなぜ/どうやって活用するのか?”ということにも着目したい。
それでいうとポケモンは、この動画のみならず、様々な作品をアップしている。TVアニメも放送されているが、それだけがアニメーションを活かしたIPの活用法ではない、というわけじゃな」
IPをさらに伸ばすためのアニメーションの活用方法だね
それでいうと、わしはVTuberとポケモンがアニメーションの活用の新規制では1、2だと思っている
カエル「だからポケモンは外したくなかったと」
亀「それでいうと、アニメーションのスキルやバズという意味では『Pokémon Day記念!歴代のパートナーのポケモンたちが踊り出す “POKÉDANCE” アニメーションMV』(ポケダンス)の方が、より影響力は大きいと言えるかもしれん。
それでも今作を選んだのは……まあ、単にうちが好みという、趣味の問題でしかないかの」
選ばなかった作品
『ルック・バック』
そしてあえて選ばなかったけれど、2024年で重要な作品は何?
まず1作目は『ルックバック』は間違いなく名前があがるじゃろう
そりゃ、アニメファンとしては『ルックバック』は外せないよねぇ
アニメーションに触れれば触れるほど、今作を評価する以外になくなってくる
カエル「アニメーションとしては間違いなく2024年の主役であり、今作をトップといっても納得する方も多いのではないでしょうか。
苦手な人もいる作品ではありますが、それはアニメーションが〜というよりも、原作から発生する物語や文脈の要素が大きいわけで……」
亀「技術的にも優れており、何よりも”評価がしやすい”作品でもある。
今作は……小説で言うならば芥川賞、つまり純文学じゃな。それだけ挑戦的でもあり、作家性も抜群で、評価しやすい。特に表現が好きな人ほど、今作を否定する材料はなくなっていく。
うちも推薦することを考えたが……ここでうちも推薦したら、そのまま『ルックバック』が1位ですんなり決まってしまうような気がして、推薦をやめた。
逆に言えば、それだけ優れている作品ということもできるの」
『響け!ユーフォニアム3』
うちは京アニ大ファンを公言しているけれど『ユーフォ3』は選ばなかったんだね
厳しいようじゃが、映像を含めてクオリティは高いが、それ以上のものが見つからなかったかの
カエル「クオリティは高いけれど、それ以上のものがないってこと?」
亀「そうじゃな。
技術の面から言えば映像も物語も2024年のTVアニメで1番高いと言えるじゃろう。色々な意見があったが、ラストの展開も1期からの流れも与しつつ、わしは非常に納得感の強い話となっておった。
しかし、技術が高いのじゃがそれが娯楽性、面白さに繋がったかと言われると疑問が残る。特に中盤、5~8話くらいのギスギスした話などは、面白いという感覚に繋がりにくく、見ていて辛いものがあったの」
技術が高いことが面白いことには繋がっていないのではないか? と
仮にこの3期が1期だったとして、ここまでユーフォシリーズが人気になったのじゃろうか?
カエル「ありえない仮定だけれど、うちではそうはならないだろうと」
亀「わしはそう考えておる。
重ねていうが、技術力は非常に高い。
またファンの熱意も高いシリーズじゃし、逆にうちがハードルを上げすぎていたのかもしれん。
もちろん色々あったからそこを考慮すべきという意見もあるじゃろうが……わしはすでに年月も過ぎて、相手もプロの仕事なので、もうそこを考慮して作品を語るのは逆に失礼だと考えている。
なので京アニ相手ではあるが、はっきりと『ベスト10に推薦はしない』といってしまうかの」
最後に
というわけで、2024年のアニメの振り返りも兼ねた記事でした
話題作を中心に語ったが、技術も文脈も内容もしっかりとした作品を選んだつもりじゃ
カエル「この辺りを押さえておけば、2024年のアニメの流れはなんとなく掴めるってことだね」
亀「他にもいい作品はいくつもあるが、うちはこのラインナップとなった。
わしとしては王道の作品を選んだぞ」
それでは2025年もよろしくお願いします!
今年もマイペースでも更新していければいいの
色々と頑張っていきます!