今回は『あんさんぶるスターズ!! Road to Show!!』の短評記事になります!
シリーズ初見の感想になりますね
カエルくん(以下カエル)
「とりあえず観に行けるアニメ映画はなるべく見よう、なるべく記事にしよう、というのがうちのコンセプトだからね」
主
「そのため、物足りない記事になるかもしれませんが、とりあえずはシリーズ初見の感想として受け取って貰えば幸いです」
それでは、記事のスタートです!
感想
それでは、Twitterの短評からスタートです!
#アニスタ
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月4日
人気スマホゲームの劇場アニメ化らしくキャラクターを魅せることに終始した作品でした
そのため絶対にキャラクターは崩さないという意志を感じられるほどのキャラ作画の安定感はさすがです
スマホゲームのイベント連動ということもあり物語はあまりなくファン向け映画の範疇を出ないかな? pic.twitter.com/w6oDQEYXHk
シリーズ初見には厳しいけれど、これはこれでアリなんじゃないかな
カエル「先に説明しておきますが、あんさんぶるスターズ!!に関しては今作が初めましてになります。なので、どんな雰囲気の作品か掴むために見に行ったということもあります。
その意味では……入門編としては、少しハードルが高かったのかな? という思いは拭えないのかな」
主「アニメ作品の劇場版には、シリーズ初見の人でも楽しまめるような作品と、アニメやゲームなどのファンが楽しむように作られている作品の2種類がある。
今作に関しては後者だな。
さすがに、この作品から入門しようというのは、かなり無理があったとは感じた」
圧巻のキャラクターの良さ
それでも初見でも通じる作品の面白さとかは、ある程度感じたの?
特にキャラクターに関しては感じたよ
主「自分は『THE IDOLM@STER』シリーズが好きだから、このノリというのは、近しいものがあり、なんとなくにはなるけれど、でも、まあわかるよ。
今作の最大の魅力は、キャラクターだというのは間違いないだろう。
映像面もそこがかなり力を入れているのが伝わってきたし、絶対にキャラクターを崩さないという意志は感じられた。
また……男性目線になるけれど、こういった女性向け作品だと……オス感っていうのかな、かなりギラギラした男感があるキャラクター像もあるけれど、今作はそれがかなり抑えられていて、可愛らしさを強調されているようで、とても見やすかったかな」
カエル「アイマスっぽさというと、映画冒頭の各種映画のPVもそうだよね。
アニマスでも各キャラクターが演じる映画という設定でいろいろな作品が公開されたけれど、それが今作でも観れたという感じだったね」
主「特にそれぞれの作品で、味わいや演出の方向性が異なっている。もちろん、キャラクターを崩すことはあまりしていないけれど、各作品でいろいろな味わいがあって、それが面白かったし、作品の方向性を増やすことになると思う。
この取り組みは……映画でやることではないかもしれないけれど、ぜひ他の場でも見てみたいね」
物語について
ストーリーについてはどうだった?
あまりそこを語るタイプの作品ではないね
カエル「いわゆる、明確に語るストーリーがない作品でもあるものね」
主「ここがもっとしっかりと語るテーマがある作品だったら、この記事も短文にはならないのだろうけれど……ちょっと、この内容だと語ることはあまりないかな。
というのは、あくまでもストーリーを見せるというよりは、キャラクターを見せるための物語なんだよね。
主はキャラ、あくまでもストーリーはおまけ。
聞いたところによると、スマホアプリのイベントやストーリーに絡めた物語にしているらしいじゃん。それはファンにとっては嬉しいことだよね。一方で、初見で観に行く人にとっては……って感じにはなるけれどさ。
でも、それでいいと思う。
結局どっちも取り込もうとして面白くない作品を作るくらいならば、コアな作品のファンに振った方が、面白いと判断したなら、それ以上語ることはない。
だから、自分はお客さんじゃなかったってだけだし、作品の骨格や魅力というのもなんとなくだけれど分かった。そのレベルだけれど、まあ、これはこれでいいんじゃないかな」