今回は『ONE PIECE FILM RED』の紹介記事になります!
基本的にはネタバレなし・褒め重視で書いていこうと思うぞ!
カエルくん(以下カエル)
今回はこの夏でも最注目のアニメ映画ということもあり、爆発的なヒットを記録しているね!
亀爺(以下亀)
さすがは大人気アニメ映画、ワンピースというところじゃな
カエル「ここ最近はアニメ映画の人気がさらに爆発している印象もありますが、もしかしたら年間最大ヒットもありうるのではないでしょうか?」
亀「それだけ注目度の高い作品だけに、しっかりとレビュー・紹介をしていこうと思うぞ。
それでは、記事のスタートじゃ!」
↓ネタバレありの記事はこちら↓
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作品紹介・あらすじ
2022年に連載25周年を迎える国民的漫画『ONE PIECE』の長編映画15作目にして、尾田栄一郎が関わるFILMシリーズでは4作目にあたる作品。原作でも重要な役割となるシャンクスが登場することもあり、大きな話題を呼んでいる。
歌姫と称されるウタのライブを見にきたルフィ一行。そこで出会ったウタはルフィにとって懐かしい顔だった。彼女は幼い頃シャンクス率いる赤髪海賊団と行動をともにしている、シャンクスの娘だったのだ。世界中にファンが多くいる彼女を狙って、海賊たちが動き始める中、やがて海軍も巻き込む大騒動へと発展していく。
ウタの声優には名塚佳織が起用されており、歌唱はAdoが担当する。そのほか音楽には中田ヤスタカや秦基博などの著名な音楽家が次々と楽曲を提供し、Adoの力強い歌声と物語を牽引していく。
感想
それでは、Twitterの短評からスタートです!
#OP_FILMRED
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年8月6日
にゃるほど〜
思った以上にLive感が強くて歌が満載な作品でした。まさかワンピでマクロスが観れるとは笑
アクションも派手派手でシャンクスやあの名キャラクターの登場&活躍も楽しくワンピのお祭りムービーらしい作品でした pic.twitter.com/TA7U6CsKHy
これは確かにストロングポイントがはっきりとした作品であるの
カエル「今回は感想を軽めに仕上げますがやはりワンピースのFILMシリーズはこうでないと! というような、圧倒的なボリューム感&ド派手な印象が強いよね!」
亀「そうじゃな。
ワンピースが持つ面白さは色々あると思うが、何と言ってもアクションを期待する人もいるじゃろう。そこは問題なく、ルフィをはじめとした麦わらの海賊団のかっこよさが発揮されておる。
またキャラクターデザインも毎度のことながら、凝っており良いものじゃな。強いて言えば……これは映画の公開時期からして仕方ないのであるが、夏を舞台にした作品が多くなってしまうので、たまには他のシーズンの格好も見たい、とは思ってしまうかの。
今回もナミ・ロビンは露出が高くて、わしはとても満足したの」
その意味では、まさしくワンピースのお祭りムービーという印象だったね!
番外編ではあるが、本編にも繋がってきそうな部分もあるし、嬉しいサプライズなどもあるかの
カエル「ワンピースファンであれば『おぉ!』となるシーンもたくさんあったんじゃないかなぁ!
それだけファンの熱意がこもる作品になっていた印象だったね!」
亀「もしかしたら賛否が少し割れそうな部分もあるじゃろう。
それは仕方ない部分もあるが……そこまで貶すような出来でもない。しっかりとワンピース世界を楽しんできた人であれば、なんらかの得るものがある作品ではないか、と思うの」
今作の魅力紹介!
今作の魅力① 圧倒的な歌唱&ライブシーン!
今作の魅力だけれど、何と言ってもあの歌唱シーンですよ!
まさかワンピであそこまでの歌唱シーンが見られるとは思わなかったの!
カエル「最近ではアニメ×音楽ってすごく注目されていて、それこそ新海誠監督の『君の名は。』のように有名アーティストを使って MVのように仕上げたり、あるいは『ラブライブ!!』などのアイドル映画のように、多人数で歌って踊るようなアニメ映画もたくさんあります。
だけれど、今作はソロのアーティストで、しかもウタが独特のライブパフォーマンスを見せているんだよね!」
亀「わしとしては久々に『劇場版マクロスF イツワリノウタヒメ』という作品を連想したの。
アニメと音楽といえば、その元祖にして最先端とも言えるのがマクロスシリーズじゃろうが、すでに10年以上前の今作では、『ユニバーサルバニー』という曲が流れる。そのシーンが圧巻なのじゃが、それと同じ、あるいはそれ以上の力を入れて、独特のパフォーマンスを発揮しておったの」
それくらい力の入った歌唱の映像に、なんといってもAdoの歌声の力強さが魅力的だよね!
こればかりは、Adoでないとできないものだったかもしれんの
カエル「今回はAdoファンも大歓喜なのは間違いないとして、そうでない人も結構満足する歌唱ではないでしょうか?
『Adoって名前は知っているけれど、よく知らないなぁ』なんて方でも、その魅力がはっきりとわかる作品になっています!」
亀「彼女でないとできない映画&物語になっていたの。
これはネタバレにもなってしまうので別記事で語るが、彼女でないと意味が薄れる&彼女だからこそ色々な読み取り方ができる物語にもなっているわけじゃ。
是非ともAdoの音楽に身を委ねて、楽しんでほしいの。
今の時代が時代なので少し難しいが……落ち着いたタイミングで是非とも応援上映などもしてみたいものじゃな」
今作の魅力② あのシャンクスが絡んだ物語に!
次の魅力は何と言ってもシャンクスですよ!
ここで四皇が絡んでくるのは、とても大きいの
カエル「前作の『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』の時にオールスターをやってしまったけれど、おだっちがパンフレットで述べていたのが『それでも四皇がいるからオールスター後でも大丈夫!』と語っていたけれど……まさにその通りなんだろうね!」
亀「作中でも屈指の存在感&謎に包まれたシャンクスが登場ということで、それはそれは大きく盛り上がること間違いなし!
今作でもかっこいい部分や、赤髪海賊団の面々も見ることができる。
原作でも重要な場面で何度も登場しており、その度にワンピース世界に大きな転換点を生み出してきた大海賊だけに、注目度も非常に高いの」
今作の魅力③ シャンクスだけじゃない!? びっくりするような人物が登場!
そして今作はシャンクス以外でも、びっくりするような人物がたくさん出てきます!
ほぼほぼオールスターとも言えるかもしれんの
カエル「もちろん、誰が出るかは劇場でお楽しみにしてほしいですが……これだけ広がったワンピースワールド、唐書できる人物もたくさんいます!
その中でも……『えぇ!あの人が!』という人物がたくさん出てきます!」
亀「オールドファンである親御さん世代にも、新規の若いファンにも嬉しいサプライズがたくさんある映画じゃな。
これは原作の物語では難しい、映画という番外編ならではの物語となっておる。
そのサービス精神旺盛なところも、しっかりと楽しんでほしいところじゃな」
気になる興行収入は?
さてさて、多くのかたが気にするのが興行収入ですが……過去の記録はこのようになっています!
こうやってみると、安定して50億前後は稼げているんじゃな
カエル「となると、今回のREDも50億円は硬いと見ていいわけだね」
亀「しかし、わしはさらに今回は伸びると見ておる。
初日の速報値であるが、初日で10億円以上を叩き出しているという話もある。
そして近年は『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』など、週刊少年ジャンプの映画作品が記録的な興行収入を達成しており、明らかに『君の名は。』以降でアニメ映画の人気が1つ超え、さらに『鬼滅の刃』でそれを塗り替えたと感じておる。
ということは、さらにそこを超えてくると予想している」
ふむふむ……
それと……この夏は対抗する大作アニメ映画がほとんどないんじゃな
カエル「実写でもほとんど洋画大作も出揃ったし、この夏は映画の弾が少ない、なんて言われているんだよね」
亀「そうなると映画=ワンピースとなる可能性もある。
もちろん新型のあいつの影響もあって、社会情勢は相変わらず読めないが……このまま何もなければ、わしは1つのラインを突破する可能性もあると読む。
というわけで、わしの予想はこのようになる」
間違いなく、歴史に残る大ヒットだね!
最後に
というわけで、ネタバレなしで語るとしたらこの辺りかな?
今作の魅力が少しでも伝わって貰えば、嬉しいの
カエル「それだけこの映画に注目する方が多いでしょうし、この夏最大の目玉です!」
亀「是非楽しんでほしいの!」
あ、終わった?
カエル「あれ、主が出てきた……」
主「いや〜、流石にこれだけの大ヒットだと、本音で言いにくいからねぇ。
次の記事では、本音の感想をたくさん語っていこうかなぁ〜」
カエル「……わざわざ記事を分けるということは?」
主「お楽しみにってところかなぁ(ニイィ)」
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