物語る亀

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物語愛好者の雑文

<長編コンペ感想>第2回新潟国際アニメーション映画祭2024 コンペ作品紹介&感想

 

第2回新潟国際映画祭のコンペディション作品の感想になります

 

長い記事になるので、早速始めていくとするぞ!

 

カエルくん(以下カエル)

今回、うちは12作品中『インベンター』以外の11作品を鑑賞済みです

 

亀爺(以下亀)

『アリスとテレスのまぼろし工場』は、日本公開時に鑑賞しているので今回は除外しているが、いやってほど語っているので、感想はこの記事を見てほしいの

 

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告知

3月28日(木曜日)の夜9時から、新潟の長編コンペを振り返りの配信をYouTubeチャンネルで行います

コンペを12作品見たヨニダさん、10作品見たネジムラさんと語り合いますので、興味がある方は是非お願いします

 

 

配信枠はこちら

www.youtube.com

 

  • 告知
  • コンペディション作品の感想
    • アザー・シェイブ
    • アダムが変わるとき(グランプリ受賞作品)
    • オン・ザ・ブリッジ
    • クラユカバ
    • ケンスケの王国
    • コヨーテの4つの魂
    • 深海からの奇妙な魚
    • スルタナの夢
    • マントラ・ウォーリアー ~8つの月の伝説~
    • マーズ・エクスプレス (境界賞受賞作品)
  • 自分のコンペディション星取表
  • 映画祭の感想
    • 映画祭の人に改善してほしいとこ
    • ちょっといちゃもん〜映画祭の方向性はどうなるのか?〜

 

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星街すいせいという存在〜『ビビデバ』の衝撃とデレマスとの相乗効果〜

 

今回は作品感想を離れて、星街すいせいについて語っていきましょうか

 

このタイミングで、1回触れておく必要があるだろうな

 

 

【限定特典クリアポスター&早期予約特典付き】 星街すいせい Hoshimachi Suisei 2nd Solo Live “Shout in Crisis” [ Blu-ray ]+特典:特製A3クリアポスター+早期予約特典特典:直筆サイン入り特典抽選応募申込券&特製ライブロゴ アクリルキーホルダー付き

 

カエルくん(以下カエル)

この記事を書いている2024年3月23日は、ホロライブエキスポ、さらにYouTubeでの無料ライブがあり、新曲の『ビビデバ』の MVも発表されました

 

それから5月にはアニメ映画の『トラペジウム』の主題歌も決定している

 


www.youtube.com

 

 

カエル「だから、このタイミングで1回語っておこうと」

 

主「おそらく『トラペジウム』も自分は星街すいせいが絡んでいる視点から評価することになるだろうし、今のところは1つの意図がはっきりと見えている。

 もちろん、作品を鑑賞前の憶測になるから、それは言わないけれど、どこかで一度星街すいせいという存在は語っておきたいので、今、このタイミングで語りましょう」

 

それでは、早速ですが記事のスタートです

 

 

 

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  • 記事に入る前に
    • Vtuberの視聴遍歴の自己紹介
    • 星街すいせいの略歴
  • 芯が固まっておりブランディングが上手い星街すいせい
    • 星街すいせいに対する印象
    • Vtuberの歌手としてのスターの必要性
    • 自身の確固たるアイドル像の持ち主
  • ライブの演出とMVビデオ『ビビデバ』について
    • 高垣楓が参加したという1つの”事件”
    • 『ビビデバ』で表現された物語
    • ガラスの靴とデレマス
    • デレステコラボのこの先の可能性
    • 最後に

 

 

ChatGPTによるこの記事のまとめ

  • Vtuber星街すいせいが持つ独自性と強い意志が強調され、逆境を乗り越え、自身の道を切り開く力強さが、現代のスター像として意味を持つ
  • デレマスとのコラボはVtuberと二次元キャラクターの相性の良さを示す象徴的な出来事
  • 星街すいせいのアイデンティティとデレマスの世界が重なる瞬間を表現しておりお互いにメリットが大きいコラボだ

 

 

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<良作>『葬送のフリーレン』のTVアニメは何がうまかったのか? - 時間と感情の描き方-

 

今回は『葬送のフリーレン』のアニメ版の感想記事になります!

 

この冬アニメの中でも、かなりの人気作だったね

 

TVアニメ『葬送のフリーレン』Original Soundtrack〜Pre-release〜

 

カエルくん(以下カエル)

うちも毎週楽しみにしていた作品です!

 

感想漫画も準備していますが、自分の脚本が遅くて最終回には間に合いませんでした

 

カエル「今回は、フリーレンの何が面白かったのか、という点について物語面と映像演出面から考えていきましょう!」

 

主「それでは、記事のスタートです」

 

 

 

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  • 感想
    • 今作が描いたテーマ
    • 時間を描くフリーレン
    • 原作と比較
    • 一級魔法使い試験編で見えた”時間”の描き方
  • 感情を描くフリーレン
    • 転生の物語
    • なぜ今回はフリーレン、フェルン、シュタルクのパーティなのか
    • フェルンの未熟さ、シュタルクの鈍感さ
  • TVアニメとして技術的に優れていた点
    • 優れていた2点
    • コマとコマの間の補完
    • 動かない映像の演出力
    • 最後に

 

 

ChatGPTによるこの記事のまとめ

  • TVアニメは二つの主要なテーマ「定点観測者(フリーレン)からみた人間の歴史の変化」「定点観測者(フリーレン)からみた人間の感情の変化」に焦点を当てた
  • 2度目の旅はフリーレンにとって重要な感情の学びの場となっており、フェルンとシュタルクの関係性はフリーレンの人間理解の深化を促している
  • 映像作品としての優れた点は「コマとコマの間の補完」「動かない絵の演出力」

 

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<絶賛‼️>『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』感想&評価! 映像と音の融合が見事!

3月19日 有料部分を全て無料開放しました

 

今回は『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』の感想になります!

 

今年もドラ映画の季節がやってきたの

 

ポスター画像

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

 

カエルくん(以下カエル)

今年のドラちゃんは交響楽団ということもあって、音楽面でも注目度も高い作品だね!

 

亀爺(以下亀)

映像表現だけでなく、どのような音楽を響かせてくれるのかも楽しみじゃな

 

カエル「まずは速報的にネタバレなしの評価を書いていきます!

 そのあとは追記しますので、少しだけお待ちください!」

 

亀「それでは、記事のスタートじゃ」

 

  • 映画紹介のオリジナル漫画
  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 音楽との融合の重要性
    • 物語について
    • キャラクター・声優について
  • 以下ネタバレあり
  • 映像表現の良さと物語表現の欠点
    • スタートの映像表現の魅力
    • 音楽シーンの面白さ
    • 物語上の難しさ・欠点
  • 欠点を補ってあまりあるメッセージ&テーマ
    • 音楽が生まれた時を想像してアニメーション化
    • 原初の音を大切にするメッセージ〜音を”鳴らす”と”奏でる”の違い〜
    • 最後に

 

 

 

 

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ChatGPTによるこの記事のまとめ

  • 予想を超える映像美と音楽表現が融合した、突き抜けた面白さを持つ作品と評されています。今井一暁監督のもと、音楽と映像の素晴らしさが際立ち、感動を呼ぶ作品に仕上がっているとのことです
  • 物語のシンプルさと映像表現の複雑さが交錯し、音楽とアニメーションの組み合わせが観客に新たな体験を提供します。

 

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映画など表現を評価するスタイルについて〜自分なりの堕落論〜

 

この記事は後編になります、前編はこちらです

 

 

blog.monogatarukame.net

 

カエルくん(以下カエル)

……ここから先が本題なのに、なんで前半、あそこで切っちゃたんだろうね?

 

長くなったから2記事に分けたら、こんなことになっちゃった

 

カエル「まあ、それはそれとして……それでは、ここからまた語っていきましょうか」

 

主「後半戦、スタートです!」

 

  • 後編の本題に入る前に
    • 感覚と論理を伴った4タイプの表現
    • 具体的なアウトプット=解釈の余地を残さない
  • 表現評価について
    • 評価は結果論
    • その時に応じて変わる価値観
    • 変化していく”我”
    • 鼎談に絡めると
  • 表現を語るときのスタンス
    • 物差しをいくつもつか
    • うちの目指すべきは二次創作
    • 最後に

 

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物語る亀(井中カエル)寄稿記事一覧 ※2024年3月17日更新

 

フリーライター、井中カエルとして寄稿した記事はこちらにまとめています!

 

 

 

ライターとしての起用に興味がある方は以下のアドレスから連絡をお待ちしています

 

monogatarukame※gmail.com
※→@

 

  • 映画系 
    • リアルサウンド 映画部
    • 最新記事
    • シネマズPLUS
    • 現代ビジネス
  • 漫画系

 

 

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映画を楽しむためのハードル:精神的余裕と朝日新聞の『怪物』評

 

お久しぶり……といえば、お久しぶりです、井中カエルです

 

今回はこちらでは久々の雑記となります

 

 

カエルくん(以下カエル)

少しお休みしてしまいました

 

体調……なのかな、があんまり芳しくなかったのでってことにしておいてください

 

 

カエル「実際は『シティーズ:スカイライン』という2015年に発売した街づくりゲームにどハマりしていたからだよね!?」

 

主「びっくりした……あそこまで面白いというか、止まらなくなるとは思わなかった。

 約7日間弱で……色々やることがあった日もあった中で、77.9時間もプレイすることになるとは、思っていなかった……」

 

カエル「……それが原因でエンタメ遅報もブログも勝手にお休みしたの?」

 

主「書く気はあった……いや、なかったのか、なくなったのか。

 その辺りも含めて、雑記的な記事&気になったことについて語っていこうかな」

 

  • 映画を楽しむのは実はハードルが高い
    • 映画を楽しむには、かなりの精神的余裕が必要
  • 評価に対するスタンスについて
    • 朝日新聞に掲載された『怪物』評について
    • 『社会の良識』って何?

 

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