物語る亀

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物語愛好者の雑文

鳥山明先生の功績を振り返る

 

2024年3月8日、鳥山明さんの逝去が発表されました。

謹んでご冥福をお祈りします。

 

 

 

……鳥山明先生が、亡くなられたとの発表があったね

 

とても色々な思いが交差してくるな

 

DRAGON BALL モノクロ版 42 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

カエルくん(以下カエル)

本当は訃報に対する記事で、この形式はふさわしくないという思いもあったんだけれど……

 

でも、あえてエンタメ界の大巨人だからこそ、この形式で楽しく語っていきたいという思いが強かった

 

カエル「うちは鳥山先生に関しては、どれくらい作品を読んでいるの?」

 

主「多分、大多数の人と同じレベルかな。

 幼少期に『Dr.スランプ』と『ドラゴンボール』を読んで『ドラゴンクエスト』をプレイして……という、当たり前に鳥山明という人の作り出したものに囲まれた生活をしていた。

 逆に言えば、当たり前すぎて、それが普通に感じていた部分もあったかもね。

 大ファンということではなかったけれど……でも、いて当たり前、あって当たり前と認識していたかな」

 

今回はそんな鳥山明先生の功績について簡単に振り返りましょう

 

ここから先は敬称略の記事となります

 

 

  • 漫画表現の巨人
    • 最大のヒット作である『ドラゴンクエスト』
    • 漫画という特殊性のある媒体
    • 映像化が難しいほどのレベルの高さ
    • 物語性が薄いという強み
    • 最後に

 

 

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2024年3月1週目のエンタメ遅報! 映画・アニメ・ゲームなどの話題をまとめ!

 

毎週月曜日恒例にしたい『亀の歩みより遅い⁉️エンタメ遅報』のコーナーです‼️

 

3月1週目のエンタメ遅報になるの

 

 

カエルくん(以下カエル)

ついに1ヶ月は持ったね……このまま、まずは1週1週をしっかりとこなしていこうか

 

亀爺(以下亀)

……この企画は依存症脱出教室か何かか? いや、でも確かに主は糖質とスマホの依存症を治さないといけないのは確かかもしれんの

 

カエル「今回はニュースの数そのものは抑えめになります。

 それでは、早速記事を始めましょう!」

 

 

先週のエンタメ遅報はこちら

 

blog.monogatarukame.net

 

 

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  • 映画関連
    • 新幹線大爆破がNetflixでリメイク
  • アニメ・漫画関連
    • クランチロール・アニメアワード2024が開催、大賞は『呪術廻戦 第2期』
    • 中国国営テレビ AI制作のアニメーションを放映
    • 『ハニーレモンソーダ』がテレビアニメ化決定
    • 第2回『あかね噺の会』が開催決定
  • ゲーム・IT関連
    • 任天堂、switchの後継機情報が流れるも……
    • アイマスシリーズ新ブランド発表会が間近
    • Open AIへの裁判が多数発生、日本では著作権とAIについて議論も
  • 音楽関連・Vtuber関連
  • その他
    • お台場に新施設『イマーシブ・フォート東京 』がオープン
    • 最後に

 

 

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2024年2月4週目のエンタメ遅報! 映画・アニメ・ゲーム・Vtuber関連の話題をまとめ

 

毎週月曜日恒例にしたい『亀の歩みより遅い⁉️エンタメ遅報』のコーナーです‼️

 

4周目にもなれば、とりあえず三日坊主は脱出したと言っていいじゃろう

 

 

カエルくん(以下カエル)

決算シーズンは終わって、今週からは通常営業ってところなのかな?

 

亀爺(以下亀)

まだ4回目で何が通常なのかもわからんが……まあ、それはいい歳するかの

 

カエル「それでは、早速記事を始めましょう!」

 

 

先週のエンタメ遅報はこちら

 

blog.monogatarukame.net

 

 

 

 

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  • 映画関連
    • 『忍たま乱太郎』の新作アニメ映画が12月に公開決定!早くも盛り上がりを見せる
    • ロック様、リック・フレアーの伝記映画を制作へ!
    • 『化け猫あんずちゃん』アニメ映画化、監督は山下敦弘と久野遥子
  • アニメ・漫画関連
    • 週刊少年ジャンプで休載中だった『ルリドラゴン』が連載再開
    • 京セラ、新作アニメーションMVを発表
  • ゲーム・IT関連
    • 任天堂ダイレクトが放映、注目作が目白押し
    • 『テイルズ オブ アライズ』販売本数300万本突破
    • 桃鉄を通して小学生がプレゼンも、大人たちがガチ指導
  • 音楽関連
    • YOASOBI、アメリカ公演が30分で完売
  • Vtuber関連
    • 星街すいせい、デレステとコラボ
    • 猫又おかゆ、新曲MVを発表
    • 最後に

 

 

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<紹介!>『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』感想&評価 知られざる舞台芸人の世界へようこそ

 

今回は試写会で鑑賞させていただいた、2024年3月1日公開の『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』紹介・感想記事になります!

 

漫才協会を扱ったドキュメンタリー映画じゃな

 

(C)「漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々」製作委員会

 

カエルくん(以下カエル)

ナイツの塙宣之が初監督を務めるドキュメンタリー作品です!

 

亀爺(以下亀)

2お笑い芸人として、とても大きいことをしようとしている人じゃな

 

カエル「今回は試写会で鑑賞したのですが……物語があるタイプの映画ではないので、ネタバレのようなものは気にしなくていいと思います。

 どのような作品か、簡単に紹介していきましょう!

 

亀「お笑い芸人が注目を集めて久しいが、その舞台で活動する人々を追った作品になっておる。

 関西芸人が多い中で、関東の芸人がどのような活動をしているのか、それを理解することができると思うぞ」

 

実は、うちは一時期寄席の方だけれど、舞台の芸人を見ていた時期もあるんだよね

 

2落語に興味があった時に、寄席で合間合間に行われるイロモノとして見ていたの

 

カエル「新宿の末廣亭で落語の合間にロケット団とか、ぴろきなども観ていて、すんごい世界だなぁと感じたことを思い出すね」

 

亀「だからこそ、この映画はとても気になっていたので試写会にも行ってみたわけじゃな。

 それでは、感想記事のスタートじゃ」

 

 

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  • 作品紹介
  • 感想
    • 漫才協会を盛り上げたいナイツ・塙
    • 舞台に立つ芸人たちのドラマが見どころ
    • 他にも感じたこと

 

 

ChatGPTによるこの記事のまとめ

  • 映画は、テレビとは異なる生活感あふれる漫才師たちの世界を浅草の東洋館で描き、お笑い文化の根幹を支える舞台の重要性と人間ドラマを強調しています。

 

  • 初監督の塙は、テレビ番組での企画などを通じて漫才協会を盛り上げる努力をしており、この映画もその一環として制作されました。映画は、舞台に立つ芸人たちの生き様や人間ドラマに焦点を当て、漫才というエンターテインメントの背後にあるリアルなストーリーを描き出しています。

 

  • この映画は教育的な要素も含み、漫才協会のアピールが強いと感じられる作品で、テンポの一貫性が間延び感を生んでいる可能性がある。しかし、はまこ・テラこのストーリーが印象的で、漫才協会や舞台芸人への理解を深める上で価値のある作品として評価されています。舞台芸人への興味がある視聴者には特にお勧めの内容となっています。

 

 

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ポケモンはなぜ世界一にヒットしたのか? エンタメビジネスの秘密と”ワクワク感”

 

今回はポケモンについて語るということだけれど……

 

今更といえば、今更な記事かもしれんな

 

帰ってきた 名探偵ピカチュウ -Switch

 

カエルくん(以下カエル)

もはや誰もが認める日本を代表するコンテンツだし、世界でもトップクラスの人気者だよね

 

亀爺(以下亀)

わしらもそうなってみたいものじゃな

 

カエル「……言うほどなりたいかなぁ。

 それで、今回はどんなことを語るの?」

 

亀「最近、主がよく『ワクワクしない』と語るじゃろう?

 では、逆にワクワクするエンタメビジネスとは、どういうものなのか? という話じゃな」

 

カエル「……Vtuberじゃないんだ」

 

亀「Vもワクワクするビジネスじゃが、もうしつこいくらいに語ったかもしれんから、別視点じゃな。

 むしろ、新規ビジネスではない分だけ、ポケモンの方が多くの方にわかりやすいかもしれん。

 それでは、記事を始めていくかの」

 

 

 

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  • なぜポケモンは世界的にヒットしたのか?
    • 過去のポケモンのメディアミックス
    • なぜポケモンのメディアミックスが大ヒットしたのか?
    • 権利関係がクリアされていること
  • ”ワクワク”するポケモンの展開
    • ワクワクするとは何か?
    • ① YouTube展開
    • ② Netflix展開
    • ③ アプリゲーム展開
    • ④ 新たなゲームの展開
    • 重要なのは”製品”ではなく”IP”

 

 

chatGPTによるこの記事のまとめ

  • この記事では、ポケモンのメディアミックスの成功とその背景について考察されています。ポケモンは、ゲーム、漫画、アニメ、劇場版など多岐にわたるメディアミックスで長年にわたり成功を収めてきており、同時にポケモンが他のIPと異なる大きな点は、権利関係がクリアであることです。
 
  • この記事では、ポケモンの様々な展開とそれがファンにとってどのように"ワクワク"を提供しているかについて語られています。YouTube展開、Netflix展開、アプリゲーム展開 、新たなゲームの展開を通して、ただ単に商品を売るのではなく、IPとしての魅力を最大限に活かし、ファンに新しい体験や"ワクワク"を提供し続けている。

 

  • 重要なのは、「製品」ではなく「IP」そのものの価値をいかに拡大し、多様化させるかという点です。

 

 

 

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<ネタバレ>感想&評価『秒速5センチメートル』 成長と失う心情を解き明かす

2024年2月23日 漫画部分を追加しました

 

 

今回は『秒速5センチメートル』の感想記事になります!

 

改めて語り直そうかの

 

秒速5センチメートル

 

カエルくん(以下カエル)

以前にも語っている作品ではありますが、今回再上映に備えて改めて鑑賞して、語り直そうという企画になっています

 

亀爺(以下亀)

前の記事は残しておくので、これが2記事目ということになるの

 

カエル「ちなみに、前回の記事は読み返していません!

 なので、180°違うことを語っているかも知れないので、それはご勘弁ください!

 

亀「確か書いたのは2016年だったと記憶しておるし、その後も追記しているようなしていないような……あやふやな記憶じゃな。

 きっと語ることも、そのスキルも知識も向上しているはずじゃ。

 改めて再鑑賞して、どのようにこちらの気持ちが変化したのか、語っていこうとするかの」

 

それでは、感想記事のスタートです!

 

 

 

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  • レビュー漫画はこちら
  • 感想
    • 意外と似ている? あの脚本家
  • 新海誠流の映像表現
    • デジタル撮影を進化させた新海作品
    • 工程をいくつも管理する新海作品
  • 以下ネタバレあり
  • 物語について
    • 作品に対する印象の変化
    • 今作における新海監督の”失敗”
    • 少年期の夢を失う物語
    • 新海誠と岡田麿里
    • 2人の似ているポイント
    • まとめ

 

 

chatGPTによるこの記事のまとめ

  • 新海作品の中でも特に高く評価しており、作家性が非常に強く現れた作品。SF要素を排除して日常のドラマを描いたことが成功と評価している。
  • 映像表現において高いレベルが特筆され、スタッフが少ない中で驚異的なクオリティを実現したことに関して改めて驚嘆する。特に撮影技術の進化により、現在でも色褪せない作品として評価され、その撮影技法がアニメ業界全体に影響を与えている。
  • 物語は、純粋な気持ちを持った少年少女期と、その気持ちを持て余す青年期、そして気持ちを失った成人期を描く。観客の感情移入が強すぎて物語に引き込まれ、期待と異なる結末にショックを受ける人もいるが、年齢によって受ける思いが異なる。

 

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3つの重大発表‼️『物語る亀』は大きく変化します‼️

 

今回は重大発表があります!

 

物語る亀は、さらに進化していきます!

 

 

カエルくん(以下カエル)

どんな風に進化していくのか、というのをこれから発表していきますね

 

色々と準備してきて、ようやく少しは発表できる段階になったかな

 

カエル「まだ発表できない部分もありますが、優しい視点でみていただけると嬉しいです」

 

主「それでは、記事のスタート!」

 

 

 

 

 

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  • 3つの重大発表
    • 重大発表① 宣材写真の変更
    • 重大発表② 漫画化します
    • 重大発表③  海外向けブログを準備中
  • 今回の変更の目的
    • 理由① 「市井の天才」の顕在化、収益化
    • 理由② 売り物の変化〜アメリカの鉄道会社の衰退の例〜
    • 時代の変化によって衰退するもの
    • 何を売るのかを考える
    • 理由③ 批評・紹介のアンバランス
    • エンタメとして伝える
    • 知識×キャラクター×物語

 

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