物語る亀

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物語愛好者の雑文

映画など表現を評価するスタイルについて〜自分なりの堕落論〜

 

この記事は後編になります、前編はこちらです

 

 

blog.monogatarukame.net

 

カエルくん(以下カエル)

……ここから先が本題なのに、なんで前半、あそこで切っちゃたんだろうね?

 

長くなったから2記事に分けたら、こんなことになっちゃった

 

カエル「まあ、それはそれとして……それでは、ここからまた語っていきましょうか」

 

主「後半戦、スタートです!」

 

  • 後編の本題に入る前に
    • 感覚と論理を伴った4タイプの表現
    • 具体的なアウトプット=解釈の余地を残さない
  • 表現評価について
    • 評価は結果論
    • その時に応じて変わる価値観
    • 変化していく”我”
    • 鼎談に絡めると
  • 表現を語るときのスタンス
    • 物差しをいくつもつか
    • うちの目指すべきは二次創作
    • 最後に

 

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物語る亀(井中カエル)寄稿記事一覧 ※2024年3月17日更新

 

フリーライター、井中カエルとして寄稿した記事はこちらにまとめています!

 

 

 

ライターとしての起用に興味がある方は以下のアドレスから連絡をお待ちしています

 

monogatarukame※gmail.com
※→@

 

  • 映画系 
    • リアルサウンド 映画部
    • 最新記事
    • シネマズPLUS
    • 現代ビジネス
  • 漫画系

 

 

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映画を楽しむためのハードル:精神的余裕と朝日新聞の『怪物』評

 

お久しぶり……といえば、お久しぶりです、井中カエルです

 

今回はこちらでは久々の雑記となります

 

 

カエルくん(以下カエル)

少しお休みしてしまいました

 

体調……なのかな、があんまり芳しくなかったのでってことにしておいてください

 

 

カエル「実際は『シティーズ:スカイライン』という2015年に発売した街づくりゲームにどハマりしていたからだよね!?」

 

主「びっくりした……あそこまで面白いというか、止まらなくなるとは思わなかった。

 約7日間弱で……色々やることがあった日もあった中で、77.9時間もプレイすることになるとは、思っていなかった……」

 

カエル「……それが原因でエンタメ遅報もブログも勝手にお休みしたの?」

 

主「書く気はあった……いや、なかったのか、なくなったのか。

 その辺りも含めて、雑記的な記事&気になったことについて語っていこうかな」

 

  • 映画を楽しむのは実はハードルが高い
    • 映画を楽しむには、かなりの精神的余裕が必要
  • 評価に対するスタンスについて
    • 朝日新聞に掲載された『怪物』評について
    • 『社会の良識』って何?

 

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鳥山明先生の功績を振り返る

 

2024年3月8日、鳥山明さんの逝去が発表されました。

謹んでご冥福をお祈りします。

 

 

 

……鳥山明先生が、亡くなられたとの発表があったね

 

とても色々な思いが交差してくるな

 

DRAGON BALL モノクロ版 42 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

カエルくん(以下カエル)

本当は訃報に対する記事で、この形式はふさわしくないという思いもあったんだけれど……

 

でも、あえてエンタメ界の大巨人だからこそ、この形式で楽しく語っていきたいという思いが強かった

 

カエル「うちは鳥山先生に関しては、どれくらい作品を読んでいるの?」

 

主「多分、大多数の人と同じレベルかな。

 幼少期に『Dr.スランプ』と『ドラゴンボール』を読んで『ドラゴンクエスト』をプレイして……という、当たり前に鳥山明という人の作り出したものに囲まれた生活をしていた。

 逆に言えば、当たり前すぎて、それが普通に感じていた部分もあったかもね。

 大ファンということではなかったけれど……でも、いて当たり前、あって当たり前と認識していたかな」

 

今回はそんな鳥山明先生の功績について簡単に振り返りましょう

 

ここから先は敬称略の記事となります

 

 

  • 漫画表現の巨人
    • 最大のヒット作である『ドラゴンクエスト』
    • 漫画という特殊性のある媒体
    • 映像化が難しいほどのレベルの高さ
    • 物語性が薄いという強み
    • 最後に

 

 

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2024年3月1週目のエンタメ遅報! 映画・アニメ・ゲームなどの話題をまとめ!

 

毎週月曜日恒例にしたい『亀の歩みより遅い⁉️エンタメ遅報』のコーナーです‼️

 

3月1週目のエンタメ遅報になるの

 

 

カエルくん(以下カエル)

ついに1ヶ月は持ったね……このまま、まずは1週1週をしっかりとこなしていこうか

 

亀爺(以下亀)

……この企画は依存症脱出教室か何かか? いや、でも確かに主は糖質とスマホの依存症を治さないといけないのは確かかもしれんの

 

カエル「今回はニュースの数そのものは抑えめになります。

 それでは、早速記事を始めましょう!」

 

 

先週のエンタメ遅報はこちら

 

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  • 映画関連
    • 新幹線大爆破がNetflixでリメイク
  • アニメ・漫画関連
    • クランチロール・アニメアワード2024が開催、大賞は『呪術廻戦 第2期』
    • 中国国営テレビ AI制作のアニメーションを放映
    • 『ハニーレモンソーダ』がテレビアニメ化決定
    • 第2回『あかね噺の会』が開催決定
  • ゲーム・IT関連
    • 任天堂、switchの後継機情報が流れるも……
    • アイマスシリーズ新ブランド発表会が間近
    • Open AIへの裁判が多数発生、日本では著作権とAIについて議論も
  • 音楽関連・Vtuber関連
  • その他
    • お台場に新施設『イマーシブ・フォート東京 』がオープン
    • 最後に

 

 

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2024年2月4週目のエンタメ遅報! 映画・アニメ・ゲーム・Vtuber関連の話題をまとめ

 

毎週月曜日恒例にしたい『亀の歩みより遅い⁉️エンタメ遅報』のコーナーです‼️

 

4周目にもなれば、とりあえず三日坊主は脱出したと言っていいじゃろう

 

 

カエルくん(以下カエル)

決算シーズンは終わって、今週からは通常営業ってところなのかな?

 

亀爺(以下亀)

まだ4回目で何が通常なのかもわからんが……まあ、それはいい歳するかの

 

カエル「それでは、早速記事を始めましょう!」

 

 

先週のエンタメ遅報はこちら

 

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  • 映画関連
    • 『忍たま乱太郎』の新作アニメ映画が12月に公開決定!早くも盛り上がりを見せる
    • ロック様、リック・フレアーの伝記映画を制作へ!
    • 『化け猫あんずちゃん』アニメ映画化、監督は山下敦弘と久野遥子
  • アニメ・漫画関連
    • 週刊少年ジャンプで休載中だった『ルリドラゴン』が連載再開
    • 京セラ、新作アニメーションMVを発表
  • ゲーム・IT関連
    • 任天堂ダイレクトが放映、注目作が目白押し
    • 『テイルズ オブ アライズ』販売本数300万本突破
    • 桃鉄を通して小学生がプレゼンも、大人たちがガチ指導
  • 音楽関連
    • YOASOBI、アメリカ公演が30分で完売
  • Vtuber関連
    • 星街すいせい、デレステとコラボ
    • 猫又おかゆ、新曲MVを発表
    • 最後に

 

 

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<紹介!>『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』感想&評価 知られざる舞台芸人の世界へようこそ

 

今回は試写会で鑑賞させていただいた、2024年3月1日公開の『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』紹介・感想記事になります!

 

漫才協会を扱ったドキュメンタリー映画じゃな

 

(C)「漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々」製作委員会

 

カエルくん(以下カエル)

ナイツの塙宣之が初監督を務めるドキュメンタリー作品です!

 

亀爺(以下亀)

2お笑い芸人として、とても大きいことをしようとしている人じゃな

 

カエル「今回は試写会で鑑賞したのですが……物語があるタイプの映画ではないので、ネタバレのようなものは気にしなくていいと思います。

 どのような作品か、簡単に紹介していきましょう!

 

亀「お笑い芸人が注目を集めて久しいが、その舞台で活動する人々を追った作品になっておる。

 関西芸人が多い中で、関東の芸人がどのような活動をしているのか、それを理解することができると思うぞ」

 

実は、うちは一時期寄席の方だけれど、舞台の芸人を見ていた時期もあるんだよね

 

2落語に興味があった時に、寄席で合間合間に行われるイロモノとして見ていたの

 

カエル「新宿の末廣亭で落語の合間にロケット団とか、ぴろきなども観ていて、すんごい世界だなぁと感じたことを思い出すね」

 

亀「だからこそ、この映画はとても気になっていたので試写会にも行ってみたわけじゃな。

 それでは、感想記事のスタートじゃ」

 

 

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  • 作品紹介
  • 感想
    • 漫才協会を盛り上げたいナイツ・塙
    • 舞台に立つ芸人たちのドラマが見どころ
    • 他にも感じたこと

 

 

ChatGPTによるこの記事のまとめ

  • 映画は、テレビとは異なる生活感あふれる漫才師たちの世界を浅草の東洋館で描き、お笑い文化の根幹を支える舞台の重要性と人間ドラマを強調しています。

 

  • 初監督の塙は、テレビ番組での企画などを通じて漫才協会を盛り上げる努力をしており、この映画もその一環として制作されました。映画は、舞台に立つ芸人たちの生き様や人間ドラマに焦点を当て、漫才というエンターテインメントの背後にあるリアルなストーリーを描き出しています。

 

  • この映画は教育的な要素も含み、漫才協会のアピールが強いと感じられる作品で、テンポの一貫性が間延び感を生んでいる可能性がある。しかし、はまこ・テラこのストーリーが印象的で、漫才協会や舞台芸人への理解を深める上で価値のある作品として評価されています。舞台芸人への興味がある視聴者には特にお勧めの内容となっています。

 

 

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