物語る亀

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物語愛好者の雑文

ポケモンはなぜ世界一にヒットしたのか? エンタメビジネスの秘密と”ワクワク感”

 

今回はポケモンについて語るということだけれど……

 

今更といえば、今更な記事かもしれんな

 

帰ってきた 名探偵ピカチュウ -Switch

 

カエルくん(以下カエル)

もはや誰もが認める日本を代表するコンテンツだし、世界でもトップクラスの人気者だよね

 

亀爺(以下亀)

わしらもそうなってみたいものじゃな

 

カエル「……言うほどなりたいかなぁ。

 それで、今回はどんなことを語るの?」

 

亀「最近、主がよく『ワクワクしない』と語るじゃろう?

 では、逆にワクワクするエンタメビジネスとは、どういうものなのか? という話じゃな」

 

カエル「……Vtuberじゃないんだ」

 

亀「Vもワクワクするビジネスじゃが、もうしつこいくらいに語ったかもしれんから、別視点じゃな。

 むしろ、新規ビジネスではない分だけ、ポケモンの方が多くの方にわかりやすいかもしれん。

 それでは、記事を始めていくかの」

 

 

 

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  • なぜポケモンは世界的にヒットしたのか?
    • 過去のポケモンのメディアミックス
    • なぜポケモンのメディアミックスが大ヒットしたのか?
    • 権利関係がクリアされていること
  • ”ワクワク”するポケモンの展開
    • ワクワクするとは何か?
    • ① YouTube展開
    • ② Netflix展開
    • ③ アプリゲーム展開
    • ④ 新たなゲームの展開
    • 重要なのは”製品”ではなく”IP”

 

 

chatGPTによるこの記事のまとめ

  • この記事では、ポケモンのメディアミックスの成功とその背景について考察されています。ポケモンは、ゲーム、漫画、アニメ、劇場版など多岐にわたるメディアミックスで長年にわたり成功を収めてきており、同時にポケモンが他のIPと異なる大きな点は、権利関係がクリアであることです。
 
  • この記事では、ポケモンの様々な展開とそれがファンにとってどのように"ワクワク"を提供しているかについて語られています。YouTube展開、Netflix展開、アプリゲーム展開 、新たなゲームの展開を通して、ただ単に商品を売るのではなく、IPとしての魅力を最大限に活かし、ファンに新しい体験や"ワクワク"を提供し続けている。

 

  • 重要なのは、「製品」ではなく「IP」そのものの価値をいかに拡大し、多様化させるかという点です。

 

 

 

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<ネタバレ>感想&評価『秒速5センチメートル』 成長と失う心情を解き明かす

2024年2月23日 漫画部分を追加しました

 

 

今回は『秒速5センチメートル』の感想記事になります!

 

改めて語り直そうかの

 

秒速5センチメートル

 

カエルくん(以下カエル)

以前にも語っている作品ではありますが、今回再上映に備えて改めて鑑賞して、語り直そうという企画になっています

 

亀爺(以下亀)

前の記事は残しておくので、これが2記事目ということになるの

 

カエル「ちなみに、前回の記事は読み返していません!

 なので、180°違うことを語っているかも知れないので、それはご勘弁ください!

 

亀「確か書いたのは2016年だったと記憶しておるし、その後も追記しているようなしていないような……あやふやな記憶じゃな。

 きっと語ることも、そのスキルも知識も向上しているはずじゃ。

 改めて再鑑賞して、どのようにこちらの気持ちが変化したのか、語っていこうとするかの」

 

それでは、感想記事のスタートです!

 

 

 

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  • レビュー漫画はこちら
  • 感想
    • 意外と似ている? あの脚本家
  • 新海誠流の映像表現
    • デジタル撮影を進化させた新海作品
    • 工程をいくつも管理する新海作品
  • 以下ネタバレあり
  • 物語について
    • 作品に対する印象の変化
    • 今作における新海監督の”失敗”
    • 少年期の夢を失う物語
    • 新海誠と岡田麿里
    • 2人の似ているポイント
    • まとめ

 

 

chatGPTによるこの記事のまとめ

  • 新海作品の中でも特に高く評価しており、作家性が非常に強く現れた作品。SF要素を排除して日常のドラマを描いたことが成功と評価している。
  • 映像表現において高いレベルが特筆され、スタッフが少ない中で驚異的なクオリティを実現したことに関して改めて驚嘆する。特に撮影技術の進化により、現在でも色褪せない作品として評価され、その撮影技法がアニメ業界全体に影響を与えている。
  • 物語は、純粋な気持ちを持った少年少女期と、その気持ちを持て余す青年期、そして気持ちを失った成人期を描く。観客の感情移入が強すぎて物語に引き込まれ、期待と異なる結末にショックを受ける人もいるが、年齢によって受ける思いが異なる。

 

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3つの重大発表‼️『物語る亀』は大きく変化します‼️

 

今回は重大発表があります!

 

物語る亀は、さらに進化していきます!

 

 

カエルくん(以下カエル)

どんな風に進化していくのか、というのをこれから発表していきますね

 

色々と準備してきて、ようやく少しは発表できる段階になったかな

 

カエル「まだ発表できない部分もありますが、優しい視点でみていただけると嬉しいです」

 

主「それでは、記事のスタート!」

 

 

 

 

 

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  • 3つの重大発表
    • 重大発表① 宣材写真の変更
    • 重大発表② 漫画化します
    • 重大発表③  海外向けブログを準備中
  • 今回の変更の目的
    • 理由① 「市井の天才」の顕在化、収益化
    • 理由② 売り物の変化〜アメリカの鉄道会社の衰退の例〜
    • 時代の変化によって衰退するもの
    • 何を売るのかを考える
    • 理由③ 批評・紹介のアンバランス
    • エンタメとして伝える
    • 知識×キャラクター×物語

 

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<ミリしら>『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』ネタバレ感想&評価‼︎ ファンを信じた劇場版

 

今回は『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の感想記事になります!

 

ミリしら(作品を1ミリも知らない)のなので、ご容赦ください

 

『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』オリジナル・サウンドトラック

 

 

カエルくん(以下カエル)

実はハイキューシリーズは、原作もアニメも全く通ってきていないんだよね

 

2010年代を代表するスポーツ漫画だから、いつかは通らなきゃいけないのだろうけれど……

 

カエル「別に、嫌いとか偏見とかがあるわけではないでしょ?」

 

主「全然ないよ。

 気がついたら45巻まで続いていて、長すぎるから読むのが難しいってだけで、ハイキュー自体に何の思いもない。

 その意味では好きでも嫌いでもないから、本当の意味でミリしらの感想ってことになるね」

 

カエル「色々とファンの方には物足りない記事になるかもしれませんが、ご容赦願います。

 それでは、記事のスタートです!」

 

 

 

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  • 感想
    • 今作が22億円を超えたことの意味
  • 作品内容について
    • 一本の映画としての問題点
    • 問題点① キャラクターの整理
    • 問題点② バレーボール知識
    • 問題点③ 回想の多さなど細かいポイント
    • ”ファン向け”の強さ
  • 以下ネタバレあり
    • 映像表現について
    • 原作の良さを感じられる作品に

 

 

 

chatGPTによるこの記事のまとめ

  • 本作は既存ファン向けであるものの、22億円の興行収入が業界に影響を与える可能性があるのではないか
  • 一本の映画としてはキャラクターやバレーボールの知識が必要であったり、回想シーンの多用が問題だが、今作はファンに特化した作りになっているため、これはこれで良いのでは
  • 映像表現には賛否があるが、競技中の躍動感や後半の主観的な表現は素晴らしかった。原作の情熱やドラマの良さが感じられ、制作サイドがファンの愛情を信頼して生まれた作品だと評価される。

 

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2024年2月3週目のエンタメ遅報! 映画・アニメ・ゲーム・AI・Vtuber関連の話題まとめ

 

毎週月曜日恒例にしたい『亀の歩みより遅い⁉️エンタメ遅報』のコーナーです‼️

 

今回も先週1週間のエンタメ関連の報道・情報に関して振り返って行こうかの

 

 

カエルくん(以下カエル)

先週も決算シーズンということもあり、経済的なニュースが多くなっています

 

亀爺(以下亀)

色々と新しい動きもありそうなので、そちらにも要注目といったところかの

 

カエル「それでは、早速記事を始めましょう!」

 

 

先週のエンタメ遅報はこちら

blog.monogatarukame.net

 

 

 

 

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  • 映画関連
    • 『劇場版ハイキュー!!  ゴミ捨て場の決戦』がメガヒットスタート!
    • 中国で『百円の恋』リメイク版が大ヒット!
    • 東映、決算発表で好調な数字を発表
    • 『ルックバック』6月28日に劇場公開決定!監督は押山清高が担当
    • 『オッペンハイマー』日本でもIMAX上映が決定
  • アニメ・漫画関連
    • 徳島で開催の『マチ☆アソビ』が中止発表、内容の見直しも
    • 新潟国際アニメーション映画祭にて一部の賞が発表
    • アニー賞が発表され大賞は『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
  • ゲーム・IT関連
    • 押井守、AIについて語る
    • AIの『sora』が作った動画が世界中で話題
    • アメリカ・カルフォルニア州でAIと著作権の裁判が結審、AI側の主張を多く認める形に
  • 音楽関連
  • Vtuber関連
    • エニカラー社、海外で大炎上で社長が動画にて説明
    • GREE、決算発表もVtuber事業は未だ投資段階
    • 最後に

 

 

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映画『罪と悪』ネタバレ感想&評価 青春とバイオレンスとミステリーと

 

今回は『罪と悪』の短文感想記事になります!

 

こちらは試写で鑑賞していただいていたぞ

 

(C)2023「罪と悪」製作委員会

カエルくん(以下カエル)

少し色々な記事が立て込んでいたので、遅くなりました

 

亀爺(以下亀)

若干辛口めの記事にはなるが、悪い作品ではないかの

 

カエル「アニメの話が続いていたので、実写邦画も久々な気がするね」

 

亀「以前はよく語っていたのじゃがな。

 まあ、うちよりも実写洋画・邦画に詳しいレビュアーはいくらでもおあるし、参考程度にしてくれればいいの」

 

それでは、記事のスタートじゃ

 

 

 

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  • デビュー作品に必要なこと
  • 以下ネタバレあり
  • 物語の構成について
    • 個人的な相性の悪さ

 

 

chatGPTによるこの記事のまとめ

  • 監督デビュー作でオリジナルで勝負したことは評価するべき。ただし作品のジャンルがはっきりしないため、何を伝えたいのかが分からず、その結果、個性が失われてしまっているように感じる。
  • 特に青春期のエモさがバイオレンスによってかき消されるという課題がある。この作品ではキャラクターの整理や関係性の変化が難しく、構成の統一性に欠ける部分があると感じられる。
  • 田舎のヤンキー男子的な感覚や悪しき男らしさの発露という要素が、うちにとって苦手で嫌悪される対象であったため、この映画の感覚との相性が悪かったようです。ただし、この話は映画そのものが悪いという話ではなく、単純に観客と作品の相性の問題であることを強調しておきたいとのことです。

 

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<絶賛!>『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ネタバレ感想&評価‼️ 理想主義を貫きアニメ表現に新たな風‼️

 

今回は『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の感想記事になります!

 

久々にSEEDシリーズが観れるのは嬉しいね

 

(C)創通・サンライズ

 

カエルくん(以下カエル)

とんでもない人気で、映画館は物販も含めて人が溢れていたね!

 

SEEDシリーズはかなり時間が経ったけれど、変わらない人気が伺えるな

 

カエル「作品評価もさることながら、興行収入もどこまで伸びるか楽しみなところです。

 まさにフリーダムな活躍を期待したいね」

 

主「それでは、早速ですが感想記事のスタートです」

 

 

 

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  • 感想
    • 歪な傑作
    • レビュアーとしての敗北宣言
  • 歪さの要因
    • ① 詰め込みすぎな物語
    • ② キャラクターを最大限に推し出す
    • ③ 音楽について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察〜ガンダムという呪いからの解放〜
    • 令和の『逆襲のシャア』
    • ガンダムSEEDとコードギアス〜現代のアニメシーンに風穴を〜
    • 徹底した理想主義的作品
    • 最後に

 

 

 

chatGPTによるこの記事のまとめ

  • レビュアーとしての理屈よりも感覚で楽しむべき作品として、新たな時代の到来を感じさせる。

 

  • 作品の歪みの要因は、詰め込みすぎた物語やキャラクターの前面に出てくるが、それが良い。懐かしい楽曲の使用が時代性を強く感じさせる。

 

  • 2000年代風のアニメ表現が現代に風穴を開ける形で徹底的な娯楽を追求。メッセージ性としては理想主義を掲げ、SEEDのキラとラクスの理想主義に全てが貫かれ、その異常なまでの理想論が物語の強さと面白さとなった。

 

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