物語る亀

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物語愛好者の雑文

『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』感想 本作に込められた子供たちへの願い

カエルくん(以下カエル)

「……いよいよこの児童向けアニメ映画も鑑賞を始めたんだね。

 一応アンパンマンやプリキュアなどはあまり観ないつもりだったけれど……」

 

ブログ主(以下主)

いや、その偏見が1番良くないんだよ!

 どんな映画にも見るべきポイントって絶対あるんだからさ!」

 

カエル「……それはそうかもしれないけれど、なんていうのかな……世間体とか、体面の問題があるじゃない?」

主「そんなの気にしていたら1人で映画館になんて行けなくなるじゃないか!

カエル「お、時事ネタだ。

 それはそうとして、あのチケットも切っていたもぎりのお兄さんも、ちょっと戸惑っていたじゃない。

『え? ゾロリ……独りで?』みたいな感じだったよ、あれ絶対」

主「しかも劇場内はガラッガラだったしな」

 

カエル「Tweetでも書いたけれど、平日の昼間ということもあって子供も誰もいない中で鑑賞していて……ちょっとシュールな状況だったよね。

 最初は1人大人の女性が見ていたけれど、劇場が明るくなって気がついたらいなくなっていたんだよね。多分、見る映画を間違えたんだと思うけれど……」

主「あれだけ広い映画館を独占できるなんてあまりないよ。レイトショーでも平日昼間の上映でも、他の映画ならそこそこ埋まっていることも多いからさ。

 いやいや、貴重な体験をしたよ

カエル「……まあ、確かに子供向けアニメを1人で劇場で鑑賞したことがある人は、映画好きでもほとんどいないかもね。

 では、そんなかいけつゾロリの感想に入りましょう!」

 

 

 

アニメ絵本 映画かいけつゾロリ ZZのひみつ

 

作品紹介・あらすじ

 

 刊行開始から30周年を迎える児童文学の金字塔である『かいけつゾロリ』シリーズの劇場版アニメ第5作品め。

 監督はドラえもんや忍たま乱太郎などの子供向けアニメに多く関わってきた藤森雅也。脚本を務めるのは『夜明け告げるルーのうた』などの、評価の高い作品を多く手掛ける吉田玲子がオリジナルストーリーを描き、アニメ音楽を多く手がけてきた大家、田中公平が音楽を担当する。

 また山寺宏一などの主要キャストはもちろんのこと、本作のヒロインであるゾロリーヌを『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子が務め、山寺宏一とのデュエットの主題歌も歌う。

 

 いたずらの王様を目指すゾロリとその子分であるイノシシのイシシとノシシはドーナツ屋の先着100名に配布される無料のドーナツを目当てにしていたが、朝早くから起きられる自信がなかった。そのため、ゾロリは早く起きるための機械を作り出す。

 次の日に備えて早く寝ると、機械が暴走してしまい過去の世界へとタイムスリップしてしまう。

 今、原作でも語られていないゾロリの胸にあるZZのひみつが明かされる……

 


「映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ」予告編

 

 

 

感想

 

カエル「では、まずはTwitterの感想からスタート!」

 

 

(本作は70分の作品のため、このTweetの情報は誤りでした。訂正します)

 

主「本作を鑑賞した理由を問われたらまずは評判が結構良かったこともあるんだけれど、やはり吉田玲子が脚本を務めて、田中公平の音楽だったから、というのがすごく大きい。

 自分は今のアニメ業界で1番面白い脚本を安定して書いているのは吉田玲子だと思っているから、この児童向けアニメにおいてどんな脚本を描くのか興味があったんだよね。

 そしたら、驚いた……本作は子供向けながらも、とても大事なことを描いている作品だったからだ

 

カエル「子供向けアニメって結構くだらない笑いなども多いイメージもあるかもしれないよね。特にゾロリってオナラなどの下ネタが多くて、それが子供っぽいと思う人も多いかも……

主「それはあるかもしれないけれど、これが大人向けになると下ネタの度合いが過激になっていくだけだと思うけれどね。ウンチやオナラは子供っぽくでダメだけれど、包茎や貧乳、童貞、処女を笑いに繋げるのは大人っぽいっていうなら意味がわからない。両方とも下ネタという意味では同じなんだよ。

 本作は過剰に煽ることなく、でも面白い作品を作ろうという意思を多く感じるね

 

カエル「特に児童向けアニメとして評価できるというのはわかるけれど、大人が見ても楽しめるものなのかな?」

主「多くの人が侮って子供の付き添い程度に考えて真剣に映画に向き合わないと、ただの子供向けアニメだと思うかもしれない。

 でも大人にも面白いと思われるような配慮はされているし、映画が好きならニヤリとできるシーンもある。

 そしてその奥には……大人だからこそ突き刺さるものがテーマがあるし……しかもかなり重いものなんだよね

 

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ゾロリが劇場で大暴れ!

ちなみにこの飛行機の動力もおならです

(C)2017 原ゆたか/ポプラ社,映画かいけつゾロリ製作委員会

 

人気キャラクターの条件

 

カエル「ゾロリも30年も愛される人気キャラクターだよね。

 今、ゾロリを読んでいる子供達の親の世代……20代、30代の人も読んできたであろうキャラクター小説だし、児童文学として……幼稚園から小学校低学年向けの作品として考えたら、おそらくずっとトップの人気を博している作品だよね」

主「アンパンマンもそうだけれど、この手の作品は子供達の成長とともに卒業してしまう宿命を抱えながらも、また新しい子が愛してくれるサイクルにある。これからは少子化を迎えているけれども、でもずっと愛され続けるキャラクター作品になっているのだろう」

 

カエル「でもさ、なんでゾロリってそんなに長い間愛されてきたの?」

主「もちろん原作者の原ゆたかの創意工夫が大きな人気の秘密であることは間違いない。

 それとね、日本で愛される人気キャラクターの条件があって、それに見事に合致するのもゾロリである。

 まず、ドラえもんで言ったらのび太くんや、クレヨンしんちゃん、それからサザエさんなどを考えても、日本で愛されるキャラクター像はある程度共通している」

カエル「えっと……ちょっと抜けていて、それでいて優しいとかかな?」

 

主「そう。日本ではアメリカのスーパーヒーローのようなお金持ちで世間から完璧と思われるようなキャラクター象よりも、ちょっとトボけていたり、ちょっとだけエッチだったりするような欠点がある、でも優しいキャラクターが愛される傾向にある。

 スーパーヒーロー系は戦隊ヒーローなどになるのかな。

 そしてゾロリは児童文学には珍しく『アンチヒーロー系』のキャラクターである」

カエル「……アンチヒーロー系?」

 

主「簡単に言えばルパン三世に近い人物像だよ。盗みであったり、いたずらなどのあまり褒めらない行為をしてしまうのがゾロリである。だからこそ、PTAなどの大人たちにちょっと顔をしかめられてしまう。

 だけれどだからこそ子供たちは大好きになるんだよね。

 自分たちが『やっちゃいけないよ』と言われることを代わりにやってくれる存在、そしてそれが成功したり、失敗する様を見て笑い転げる……それがゾロリというキャラクターだ」

 

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本作のヒロインのゾロリーヌ

可愛らしさもあり、百田夏菜子が演じるとなる気になる大人も多いのでは?

(C)2017 原ゆたか/ポプラ社,映画かいけつゾロリ製作委員会

 

大人向けキャラクターに例えると?

 

カエル「それを大人向けキャラクターに例えると誰になるの?」

主「やっぱり寅さんになるんだろうね

カエル「……寅さんなんだ」

 

主「ほら、寅さんだってちょっと抜けていて、世間からは鼻つまみものに思われていて、だけれど芯では優しいいい人なんだよ。

 これはゾロリと似たようなキャラクター像になっている。

 そして……その宿命もまた同じだ

カエル「……宿命?」

主「この手のアンチヒーロー系の主人公というのは、本人が幸せになることはない。

 好きな女性が現れてもその人物とくっつくことはなく、夢を夢のままで叶うことはない。なぜならば、目的を果たしてしまうと物語が終わってしまうからだ。

 そしてさらに言えば……普段倫理的に問題がある行為をしているからこそ、それに対する罰を与えられることも多い。

 最後は痛い目を見たり、身を引いて去ってしまったりね」

 

カエル「悪いことをして幸せは手に入らないという教育的な配慮なんだね……」

主「ゾロリは

『いたずらの王様になること』

『可愛いお嫁さんをもらうこと』

『自分のお城を手にすること』

 という願いを持っているけれど、その多くが手に入らない。

 これが王道のヒーロー像であれば、王様になって妃をもらい、お城を手に入れるというラストは多くの作品で見受けられるだろう。

 だけれど、ゾロリはそれを手に入れることはかなわない……なぜならば、それがアンチヒーロー系の宿命だからである。これで願いが叶ってしまうと、ただの嫌な奴になるんだよ。

 最後にポカをするから笑える存在になるわけだからね

 

カエル「……明るく振舞っているけれど悲しい存在でもあるんだね」

主「その二面性こそがゾロリの魅力であるとも言える。

 そしてそれはこの作品でも同じなんだよ」

 

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

2 本作の元になった作品

 

カエル「では、ネタバレありで語っていくけれど……本作を考える上で大事なのは、まずあの作品について語らないといけないよね」

主「本作の元になった世界的大ヒットSF作品といえば……もちろんこの作品!」

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー (吹替版)

 

カエル「みんな大好き! バック・トゥ・ザ・フューチャーだよ!」

主「本作の基本的な構成は全く一緒なんだよ。

 ゾロリが朝起きるために機械をつくるんだけれど、その名前が『ゾロリアン』である……もちろんこれは『デロリアン』が下敷きになっていることは誰だってわかるでしょ?

 だけれど、この作品を鑑賞する子供たちはさすがにBTTFを知らない子が多いだろうから、やはりこれは付き添いで来ている大人たちを楽しませようという配慮であることは間違いない」

 

カエル「その設定もうまいよね。

 ゾロリアンの動力源はおならなんだけれど、確かに子供向け作品と考えたらおならをプープーやって笑いのポイントでもある。

 だけれど、大人向けの意味を考えると、BTTFでのデロリアンの動力源は原子炉であるけれど、後々は一般家庭のゴミを分解して核分裂させていることになっている。

 そしておならは人間の廃棄物でもあって、この2重の意味を持たせることも脚本の妙だよね

 

主「基本的な設定は本当にBTTFと同じなんだよ。

 過去にタイムトラベルをして、ゾロリは今作のヒロインであるゾロリーヌと出会う。そしてゾロリーヌはゾロリの母親の若い頃であったわけだ。これは大人が見てもちょっとニヤリとする設定だよね。

 ただし、子供向け作品ということでゾロリがゾロリーヌに恋をするけれど、ゾロリーヌはそこまで惹かれている描写はない。もちろん、親愛の情はあるけれど、それは恋愛関係ではない。

 ここで過剰に煽ったりすることもなく、シンプルに大人しく感じるけれど、それも子供むけ作品という配慮だろう

 

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タイムマシンであるゾロリアン過去の世界へ!

たださすがに時代が古すぎる気も……

(C)2017 原ゆたか/ポプラ社,映画かいけつゾロリ製作委員会

 

ゾロリーヌへの思い

 

カエル「本作の根底にあるものってやっぱり母親への愛だよね

主「そうだね。

 BTTFの場合、主人公のマーティの行動原理は両親をくっつけないんと自分が消えてしまう、というものだった。それは物語を進める上での動機としてはよく理解できるし、とても上手いものである。

 だけれど、本作の場合はゾロリが途中で語るけれど『僕が消えるから助けるんじゃない。ママを助けたいんだ!』という強い母への思いで行動している」

 

カエル「ちょっと重い設定だけれど、ゾロリーヌは現代ではもうすでに亡くなっているんだよ。

 そしてゾロリは父親も知らず、母も亡くなっていて天涯孤独な身の上であって……だからこそ、過去に出会った母親の若き頃に惹かれるというのは、とてもわかるよね。

 ある種のマザコン的なところもあるけれど、小さい子にとってのお母さんってそれだけ重要な存在だろうし……」

主「そこまで強い思いを抱えて母親の窮地を救い、そして物語は終盤を迎える。

 その時に、タイトルにもあるZZの秘密が明らかになるわけだ。もちろん、これは勘のいい人ならばなんとなく『こういうことだろうなぁ』というのはわかるかもしれない。

 だけれど、そこからさらにもう1つひねった理由がある

 

カエル「あの海のシーンは痺れたよねぇ。ああ、だからこのデザインなんだ! って納得したし、鳥肌ものだったよ!」

主「そして本作を考察するうえでは、このZZの秘密が明らかになった後、さらなる感動が待っている。

 子供には『お母さん(親)はそれだけ大事な存在なんだよ』ということもできるし、親には『子供はそれだけお母さん(親)を思っていますよ』というメッセージにもなる。

 だけれど、その奥にあるさらなる祈りが多くの子供達どころか、大人たちにも届かないかもしれないと思うと残念に思うんだよなぁ……

 

 

 

 

3 残酷な物語

 

カエル「そのさらなる感動って何?」

主「……本作ってかなり残酷な物語でもあるんだよね。

 BTTFの場合は両親をくっつけることに成功して、その結果未来も変わる。つまり、勇気を振り絞って過去を変えたら、未来も自ずと変わるものであるということを示している。

 だけれど、今作はそうじゃない。

 別にここで母を助けたところで生き返るわけでもないし、何かが変わるわけでもない。おそらく、ゾロリがタイムスリップして来ることすらも込みの時間軸なのだろう」

カエル「過去を変えても未来は何も変わらない……かぁ」

 

主「母親を亡くしていて、強く思うほどに愛している母親と出会ったけれど、助けたという思いはあるけれど、また別れなければならない……そしてその結果、変化したことはほとんど無いという物語でもある。

 これほど残酷な物語があるのだろうか?

カエル「愛した人とは永遠に巡り会えない物語……ある種のバットエンドみたいだ……」

 

主「自分はハッピーエンドとバットエンドを分ける条件は『主人公が納得しているかどうか』だと思っている。

 どんなに過酷な状況でも主人公が納得して終わるならばハッピーエンドだし、どんなに幸福な環境になっても主人公が後悔を抱えているならば、それはバットエンドだと思う。もちろん、その2つに簡単に分けることはできないけれど。

 それで語ると本作はハッピーエンドなんだよ。

 ゾロリは母を救ったことに満足しているし、もう会えないことにも納得している。それでも前を向き続けている……この前向きさこそが30年間愛され続けた理由でもある」

 

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愛する母に出会えたこと……それは幸福か不幸か

(C)2017 原ゆたか/ポプラ社,映画かいけつゾロリ製作委員会

 

全ての子供達へのメッセージ

 

カエル「全ての子供たちへのメッセージ?」

主「自分がいつも語るのが『物語の意義は願いであり、祈りである』ということだ。

 子供達に幸せになってほしい、親と楽しく過ごしてほしい、優しい子に育ってほしい……本作にはそんな願いがあるよね。

 だけれど、もっと大事なメッセージが隠されているように思う」

 この手の『親って大事だよ』というメッセージはある種の子供達にはとても辛いものになってしまうんだよ

カエル「……残念なことだけれど、親を亡くしてしまった子供達というのもたくさんいるからね。その子達に『親は大切だよ』と言われても、もういないしなぁ……という寂しい思いをさせてしまうかもしれないね」

 

主「だからこそのゾロリである。

 ゾロリは母を亡くしていて、父親も紆余曲折はあるけれど、簡単に言ってしまえばほぼ失踪みたいな扱いだ。天涯孤独の身であっても、それでも母を想って力強く前を向いて生きている。

 その胸にはいつもZZのマークがあるんだよ。

 つまり、両親や母親の思いを胸に抱きながら生きているんだ

カエル「これは両親が明確に生きているキャラクターではできないことだよね」

 

主「児童向けアニメというのは、人生で1番最初に見る映画になるかもしれない。そのメッセージ性は他の作品に比べてもまた違う重みを持つものだとも思う。

 天涯孤独の子供であっても『あなたは両親の愛を受けて生まれてきた』という思い、そして『その母の愛を胸に抱いて生きている』という思い……それってとても大事なことである。

 もちろん、それはわからないかもしれない。

 それでもいいんです、ゲラゲラ笑って『ゾロリ面白かったね!』でもいいんです。それが子供向けアニメの意義でもあるんだから

 過酷な現実をちょっとでも忘れること、それも物語の意義です。

 でもある時にこの映画が持つメッセージ性に気がつくかもしれない。その時に、この映画を観たことを……楽しんだことを、愛したことを誇りに思う時が来るかもしれない。

 そしてそれは……どんなに過酷で残酷で、逆境な環境にいても、前を向いているゾロリのように生きて欲しいという願いに溢れた、児童向けアニメとして100点の作品だったでしょう

 

 

 

最後に

 

カエル「児童向けアニメってとても難しいよね。今作はアクションもあるけれど、あんまり動かしすぎずに、刺激をある程度少なくしながらも面白い作品を作ろうという気概が感じられたかなぁ」

主「もちろん、アニメのレベルとしてはもっと上のものもありますよ。爆発をいっぱいさせて、目にも止まらぬアクションパートを描いたアニメ映画なんてたくさんある。それらに比べたら、本作はやはり子供向けだな、というレベルかもしれない。

 でも、子供向けの誰でも楽しめる物語にするために、エンタメ性を過剰にすることなく工夫を凝らすというのはとても難しいことだ。

 しかもそれを子供の集中力に合わせて70分という短い時間でまとめて、大人も楽しめる要素も入れて、さらにメッセージ性も込めるというのは非常に難しい。

 それをなしえてしまうというのは、実はとてもすごいことでもある」

 

カエル「本作があまり評価されづらい環境にあるのはわかっているけれど……アニメ映画ってオタク向けやジブリとか、そういうものばかりじゃないってことだよね」

主「あんまり観る気はないなぁ……とか、観に行くにはハードルが高いというのもよくわかるけれど、でもその意義も価値もある作品です。

 中盤の田中公平の音楽に合わせて踊るゾロリなども楽しげであったし、いい作品なのは間違いないので、ぜひお子さんがいる家庭では家族で鑑賞してはいかがでしょうか。

 ちなみに、過去記事をいじったりするので後々調べるとずれることもありますが、本作がこのブログの600記事めという節目の作品でもあります。

 それが本作だったことが、とても嬉しく思っています」

 

 

アニメ絵本 映画かいけつゾロリ ZZのひみつ

アニメ絵本 映画かいけつゾロリ ZZのひみつ

 
「映画かいけつゾロリZZ(ダブルゼット)のひみつ」主題歌 夢は心のつばさ

「映画かいけつゾロリZZ(ダブルゼット)のひみつ」主題歌 夢は心のつばさ

  • アーティスト: ゾロリーヌ(CV:百田夏菜子fromももいろクローバーZ) with ゾロリ(CV:山寺宏一)
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2017/11/22
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