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今回は『物語る亀』の方向性の変換について、お話ししようと思います!
簡単に言えば、収益化を導入する理由の説明ですね
カエルくん(以下カエル)
今はNoteなどもあるけれど、はてなブログでもしばらく前に収益化ができるようになったから、その試験導入も兼ねて、ですね
主
収益化に嫌悪感を抱く人もいるとは思いますが、説明させていただきます
カエル「それでは、早速ですが説明記事のスタートです!」
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chatGPTによるこの記事のまとめ
○収益化の導入に焦点を当て、まずは「お金を稼げるブログ記事」の制作の重要性を強調し、記事を分割して早く読める仕組みを導入することを提案する
○エンタメブログの主な問題点は、参入障壁の低さによる激しい競争、収益化の難しさ、ネットと広告にまつわる問題が挙げられている
○AIの台頭によりブログやネット関連の変化が起こる可能性に焦点を当て、AIによる記事の氾濫が予想される状況を指摘
○AI時代の進化により、ライターの生存競争の厳しさが増し、独自性がブログや個人メディアを通じて生き残る鍵となっている
収益化の導入について
説明① お金を稼げるブログ記事に
まずはどのように変革していくのか、ということで収益化の導入について説明しましょう
端的に言えば”お金を稼げる記事を生み出す”ことが大事ってことだよね
カエル「今までのように『無料だから読んでいました!』という人も多いと思うけれど、1記事いくらでお金を稼げるようになることも大事、ということだね」
主「やっぱり、サービスには対価が必要で、それを稼ぐという意識がとても大事だと思った。
稲盛和夫も『値決めは経営である』という言葉があるけれど、まさに広告に頼らない記事の作り方を模索する一環で、記事の有料プラン導入を決めました」
説明② 長い記事を分割、早く読みたいを作る
説明の②が長い記事を分割するということだけれど……
単純に量産力の問題だね
カエル「うちって、ブログ記事が長いよねぇ。
この記事も6000文字超えいってしまっているし」
主「長い記事は書き手の自分も消耗するし、量産ができなくなる。
だから……例えば1万文字の記事は、3日にかけて公開するとかの施策を取ります。
ただし、早く読みたいと思ってもらえるように、有料部分を作って、先読み制度を取り入れようと考えています。
期間などはとりあえず、都度決めていこうかな。
あとは例えば、試写会で見させていただいた作品は、紹介記事を書いたとして……早バレ部分で公開前だけれど率直な感想を書く、とかね。
やりようは色々ありそうな気がするかなぁ」
新しいブログのあり方の模索
記事の収益化の目的
そもそもですが、なぜ課金性を導入しようと思ったの?
……超単純に言えば、会社を辞めたいから
カエル「……あ、またその話なんだ。
それで辞めてなくて、ピー年会社にいるのは知っているけれど……
実際にお付き合いがある人はもうその話を1000回は聞いているし、ボクなんて1万回くらい聞いているような…」
主「だって、もう嫌なんだもん!
会社に行って、上司に怒られて、同僚に愚痴愚痴言われて……いや、言わない人もたくさんいるけれどさ、やっぱり嫌な人間関係とかあるじゃん!
こっちはブログがあるんだぞ、出版だってしたんだぞ! って自慢したくても、流石に会社の人にはこの活動をある程度秘密にしているし……まあ、超初期の立ち上げ当初には言っちゃったから、知っている人は知っているんだけれど……
ともかく、会社を辞めたいんです!」
そのためにはお金が必要っと……
真面目な理由を話すと、エンタメブログの稼ぎ方の模索だよね
カエル「元々稼ごう、という気持ちだったら、もっと金融系とか美容とか、わかりやすく稼げるネタからスタートするって言われているし、それが今でも変わらないならエンタメブログは稼げないジャンルの筆頭みたいに言われている印象かな」
主「簡単にエンタメブログのメリット・デメリットを挙げよう」
エンタメブログのメリット
○ コンテンツが豊富で、映画ならば毎週新作が公開される
○ファン層がそれなりに広い
○アクセス数は他のジャンルに比べてかなり狙える
エンタメブログのデメリット
○流入持続性がない(トレンドに左右される)
○競争が激しい
○広告クリック単価が低い
大体、上記のような印象かな
これをより詳しく、ここからは解説していこう
今までのブログのあり方に希望を持てない理由
① 参入障壁が低く、競争が激しすぎる
上記のメリット・デメリットをとても簡単に言えば”ネタは豊富で書くことはいくらでもあるけれど、水物”ということだね
今の時代で、ビジネスで言われているのは『参入障壁が高いビジネスを行う』ということなんだ。
主「例えば……スケールが大きいけれど、今からスマホ業界に参入しようと思っても、Appleが強すぎて絶対に勝てない。参入障壁が高いから、他企業も頑張ってはいるけれど、Appleはスマホ業界全体の利益をかなりのパーセンテージをとれる。
ブログで言えば専門的な知識が必要な部分、それこそ医療とかは参入障壁がとても高くて、お医者さん以外はほぼできない。
それに比べると、エンタメブログっていうのは、映画を見れば誰でも書けるから、参入障壁はとても低いんだ」
参入障壁が低い=競争が激しい、ということだね
主「そうなると、色々な人がブログを書き始める。初心者さんにはオススメだけれど、収益化などを考えると、参入障壁が低いのは、決して安泰なビジネスではない。
基本的にエンタメブログは検索してもらって広告収入を稼ぐ、という稼ぎ方が基本になるけれど、今は大手企業が検索上位になるし、この検索上位に入るのが一昔前に比べて、とても難しいんだ」
② エンタメブログの収益安定は難しい
エンタメブログの収益化の難しさについても触れておきましょう
基本的に、エンタメブログを読む時って『何かを買う』時ではないんだよね
カエル「わかりやすいブログの稼ぎ方の一例を、下記に書いておきます」
一般的なブログの稼ぎ方
読者が問題を抱えており、検索する
↓
問題を解決するサービスや商品を紹介する
↓
アフェリエイト収入などを得て儲ける
基本的には、上記のようになっているわけだ
カエル「とりあえず物を売るセールスマンになる、ということだね」
主「そうだね。
だけれど、エンタメブログは基本的に感想や考察を観にくるから、何かを売るというのは向いていないし、何より自分もやっているけれど、とても下手で、全く収益化に役立たない。
そのために広告を貼って、それで収益を得るというのが基本になる」
そのためにはアクセス数を稼ぐ必要があって、でも参入障壁が低いから、競争が激しくなって稼げない、と……
あとは”ニッチ産業で稼げ”というのもあって、例えば……なんだろう、日本で1番カメムシについて詳しいブログ、があるとするじゃない?
主「それって、誰が読むの? と思うかもしれないけれど、カメムシで悩んでいる人は、そのブログをとても重宝するだろう。
そこに参入しようとしても、あまりにもニッチだから企業とかは入りづらいよね。
カメムシが収益化を上げるほどニーズがあるかはわからないけれど、もしも月に100万円稼げるほどのパイがあれば、1人で独占できる。案外害虫駆除グッズの紹介もできるから、稼げる気もするね」
カエル「だけれどエンタメはニッチではないから、誰でも参入できるってことで、かなり競争が激しくなるんだね」
主「もしかしたら……日本で1番百合やBL、あるいは……任侠映画に詳しいとかだったら、ニッチ産業には入るかもしれないけれど、まあ、エンタメは難しいよね」
③ ネットと広告をめぐる問題
そして1番大きいのが、このネットと広告をめぐる問題、ということだけれど……
これは、もう、本当企業がなりふり構わなくなっているからね
カエル「今、エンタメに限らず各ネット媒体の企業は、収益を確保するために広告がとても多くなってきており、それが煩わしい、という声が多くなっています。
むしろ個人のブログとかよりも酷いんじゃないか? というレベルになってきるね」
主「……この問題を自分はエロサイトとか、個人が暴走しているという問題だと思っていたら、まさかの大手と言われる企業側が暴走しているという、どうしようもない事態で……
ただ、利益を追求しなければならない企業の声もわかるけれどさ、その結果、AdBiockなどの広告ブロックサービスが流通するというね。
おかげで、うちみたいな個人は、もう検索流入もできず広告収入も稼げないことが確定的になってしまった。
まだ兼業だから助かるけれど、ブログやライティング業で食べていくのは、相当ハードルが高いよね」
AIの登場による、ブログやネット関連の一変の可能性
AI記事の氾濫が予想される
そして、危惧に拍車をかけたのが、AIの登場なんですね
エンタメはさらに厳しい戦いになることが予想できる
カエル「試しにうちもChatGPTを作って記事を制作してみたので、貼ってみますね」
ブログ記事まとめ: 『この花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
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感動の再会と新たな出発 この映画を通じて、時間の尊さを感じました。主人公の覚悟や感情、特攻にかける覚悟が力強く描かれ、個々の選択が国を守る意志として表現されています。別れのシーンには涙が止まらなかった。
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感情表現とキャラクター 一方で、物語の中での感情表現や百合のキャラクターに対する期待が一部に引っかかりました。彼女のオドオドとした一面や、恋愛要素が不足しているように感じられ、キャラクターの距離感が近すぎることも指摘されました。
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戦時中の恋物語と現代の視点 特攻隊員との悲しい恋物語は、現代の少女が戦時中にタイムスリップする新しい視点を提供しています。映画は戦争の不条理さや若者の覚悟を描き、百合の純愛物語を通じて、真実との向き合い方を示唆しています。
総評: 映画は感動的で、特に特攻にかける覚悟や純愛物語は見どころです。ただし、一部の観客は感情表現やキャラクターの一面に違和感を感じるかもしれません。物語の途中での泣けるシーンや、現代と過去の対比が印象的で、日本の歴史や戦争の理不尽さを考えさせられました。個人の感想はさまざまですが、知識として持っておくべき話題であることは間違いありません。
文章が堅い気がするかなぁ
じゃあ、ちょっと指示を変えて、砕けた記事にしよう
ブログまとめ: 『この花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』感想
涙が止まらなかった別れのシーン! ホンキで感動させてくれる映画だった。特に別れのシーンでは、なんとも言えない切なさにウルッとくる。
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でも、百合の感情表現が少しオドオド? 百合のキャラクターには惹かれるものがあったけど、感情表現がちょっとオドオドしている感じが気になった。もうちょっとアクティブでも良かったかな?
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戦争って不条理だよね、でも彰の覚悟にグッとくる 現代の少女がタイムスリップして戦争と向き合うって、なんか新しいね。彰の覚悟には感動した。でも、戦争の理不尽さって考えさせられる。
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百合が戻ってくるってどうなるの? 物語のクライマックスは百合が現代に戻ってから。あの不思議な経験を通して変わっていく彼女の様子、福原遥が素直に演じていたな。ラストのシーンは泣けなかったけど、中盤はグッときた。
総じて、感動あり、ちょっと物足りない部分もあったけど、知識として持っておく価値あり。あまり気にしないで観るなら、おすすめできる映画かも!
文章に癖はあるけれど、でもこれだけでも1つの記事にはなるかもね
ちなみに、うちはこの映画を観ていないです
カエル「映画ドットコムなどのサイトにあるレビューを3、4個AIに食わせて、それをまとめるだけでこういう記事になるんだね……」
主「あとはどこかのサイトに貼られているネタバレをコピペして、AIにまとめてもらって、貼って、ちょっと体裁を整えればそれで終了だよね。
もちろん『こんな記事では観にこないなぁ』という意見もあるでしょう。
だけれど、脅威はその量産力。
このような記事が10分でできるとして、1日10記事もアップされたら?
新作映画、ほぼ全てが網羅されるとしたら、どう思いますか?」
……旧作だったらいくらでもできるし、人間の筆の速さでは、もう対抗できないところまできているんだね
AIに間違いなく勝てない時代が、すぐそこまで来ている
主「ぶっちゃけ、文章の個性なんかいらない、その映画の評価と面白いかそうじゃないかだけが知りたい! という人には、最高のサイトになるかもね。
色々な人の感想をまとめてくれるし。
自分もAIを用いた記事の量産も考えたけれど、著作権などの問題が怖いのと、消耗戦になることが間違いないし、何よりもやりたいことじゃないから、やらないことにした」
ライターとして生き残ることは可能か?
あ、でもさ、昔ながらのライターという道だってあるんじゃない?
……それこそ茨の道だと思うけれどね
カエル「でもさ、一応ライターとしての実績もあるし、そこを頑張れば……!」
主「さっきも語ったように、ネットを中心とした企業が広告ブロックもあり厳しい状況になっている。
雑誌だって見通しが明るいとは言えない状況だ。
同時に、ライターという仕事自体が、競争も激しく、新規参入も多い中で、既存のライターとも勝負になる。
相手はプロだから、化け物みたいな人がたくさんいるよ。
しかもAIでいいって編集も出てくるだろうから、まあ5年とかならともかく、10年、20年食べていく職業にはなり得ないんじゃないかなぁ。
自分はライターという職業は、AIと筆者の知名度をいかに使いセルフプロデュースをして、さらに専門知識があるかによって分かれる、1割の富豪と9割の困窮者になる格差のある職業になると思っているよ」
その中で身元がある程度判明している人間(ペンネーム含む)が書いたレビューは価値が上がる気がしています
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2024年1月4日
もしかしたら上手くやれば、ライターが空前の稼げる職業になるかも
その代わり格差は非常に出てきて1割の富豪と9割の食べていけないライターに別れるかもしれません https://t.co/RTC5FPwItI
AI時代を生き残るために
個性をお金に変えるしか、道はない
……じゃあ、もう文章で稼ぐというのはかなり厳しくなっていくんだね
その中でも生き残る可能性があるとしたら、個性を活かすしかない
カエル「個性を活かす……月並みな感想のようだけれど」
主「自分でも月並みすぎて反吐がでる気持ちもあるけれどさ、AIが文章を量産するのであれば、じゃあ量産できないものはなんだろうか?
それは元データだと思っていて、つまり文章で言えば文体、あるいはその人の思想・感情といったものではないか、ということだ」
まあ、そうなるよね
その意味では、文章表現はまだ生き残る可能性はあると感じていて……本当に個性がある人だけは、生き残る
主「逆に言えば……怒られるかもしれないけれど、あらすじの羅列とか、あるいはインタビュー記事の文字起こしだって、文字を起こして編集者がちょっとまとめて話者に確認してもらって……とか、ある種の答えがある仕事は、AIに仕事が取られる。
仕事を失いそうなのは、経理などの会計士だったり、受付や一般パソコン事務作業、あるいは教師も、子どもとの接するのは人間が必要だけれど、勉強を教えるならばAIでいいかもね。そうなると塾講師や家庭教師も危うい。
確固たる答えを求める職業は、AIの得意分野だ。
そして、ライターやブロガーも、需要の半分はAIに変わる気がする。
逆にAI時代で仕事を失いづらいのは、例えば現場の大工さんとか調理師などの職人系で、それはAIには今のところできない」
同じゲームをやっても個性が異なる配信者
その参考になったのが、配信者ということだけれど
同じゲームをプレイしていても、個性がとても出るじゃない?
カエル「配信者が、最近だと『8番出口』とかをプレイしても、反応が異なるから面白いということだね」
主「同じ映画や作品を見ても、答えが異なるというのはそれこそ個性だろう。
これから生き残るのは、企業に属するか個人勢でいるかは別として、個人の表現媒体……ブログとか、YouTubeチャンネルとか、そのほかのアカウントを持っている人だという、とても当たり前の判断をした。
つまり、井中カエルさんの評価が読みたい! という人を相手にして、その人からお金をいただけるような存在になる以外に道はない。そして、その方法の1つとして、課金システムが登場した。
自分はもうなんちゃってとはいえVtuberだからややこしいけれど、ブログ界のVtuberになる道を選びたいんだ」
最後に
というわけで、エンタメに携わるブログとライターという仕事の将来を見据えた記事になりました
まあ、何年もやってきていて、少しは個性があるからね
カエル「ありがたいことに『〇〇の映画のレビューを読みたいです!』というお声も聞くからね」
主「AIに勝てるのは、人間らしさを出す部分だけだと思う。
そうなると、うちの方向性そのものは、まだ勝てる可能性が若干ながら残っているからもしれない。だけれど、もう検索上位を狙うとか、大ヒットしてPV稼ぎは、諦める段階に来たという判断だ。
それでも……流入数は少なくても、しっかりとお金を払って読んでもらえる、そういうブログを目指します!」
ちなみに、サブスク化に関しては……?
自分が書かなくなるかもしれないから、まだ導入しません!
今回は全ページ無料で読めます。
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