今回はSNSを中心に話題を呼んでいる漫画『さよならミニスカート』についての書評です
ちょっと言葉を選ぶ必要はあるだろうな
カエルくん(以下カエル)
「本作は帯に『このまんがに無関心な女子はいても無関係な女子はいない』というキャッチコピーが付いていて、かなり社会的なメッセージ性が強い作品というのも伺えます」
主
「本来は自分みたいなオタク人間があーだこうだということはないんだろうけれど、ちょっと気になったので」
カエル「年々”女性の解放運動”は注目度を増しているし、アメリカの映画ではその要素があるのとないのとでは、興行収入が大きく変わってくるというのもあるし……
日本では政治や運動としての盛り上がりはありつつも、物語として盛り上がっているとは思いづらい面もある分野だからこそ、注目していきたいね」
主「もちろん、りぼんで連載されている少女漫画であるというのは前提として理解しつつも、ちょっと色々と思うところもあるのかな。
あまりネタバレしない方向性でいきたいけれど、それも難しいかもしれません」
カエル「まだ1巻ですので、もしかしたらズレた論調になるかもしれませんが、ご理解ください。
では、記事のスタートです!」
- 作品紹介
- 感想
- 女子が女子である大変さ
- 一方で本作に対する違和感も
- 気になるポイント
- 〜男女の描き方〜
- 〜光との関係性〜
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