物語る亀

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物語愛好者の雑文

<絶賛!>『劇場版 からかい上手の高木さん』ネタバレ感想&評価! 映画の高木さんたちは"からかい"と"変化の予感"を描いた傑作に!

 

今回は『劇場版 からかい上手の高木さん』の感想記事になります!

 

こちらも、アニメファンからは注目度の高い作品じゃな

 

(C)2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会

 

カエルくん(以下カエル)

原作漫画はもちろんのこと、テレビアニメ3期まで放送されていて、さらにスピンオフも何作も出ている人気作だよね!

 

亀爺(以下亀)

特に"高木さん系"というジャンルの名前がつくほど、代表的な作品でもあるしの

 

カエル「そんな日常系の作品がどのような劇場版になっているのか、確認しにいきましたけれど……これはもう、先にいいましょう!

 絶賛案件です!

 とても素晴らしい映画でした!」

 

亀「どこがよかったのかも含めて、しっかりと語っていければいいの。

 それでは、記事のスタートじゃ」

 

この記事の短評

    • 全体的な感想 → 日常と非日常の変化の予感を感じさせる傑作!
    • 映像について → 自然の濃さ、陰影などがより映える作品に!
    • 物語について →  恋愛と青春の両方を描いた傑作!

 

 

 

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  • 感想
    • 高木さんがなぜ流行ったのか
  • 映画としての本作の魅力
    • 色彩・音楽のちから
    • 明暗の付け方
  • 以下ネタバレあり
    • 作品のテーマ……別れの予感と思春期の変化
    • 疑似的な家族関係
    • 中身の濃厚なラブコメに
    • 最後に
    • 本作が好きな人にオススメしたい作品・記事はこちら

 

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<良作>映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』ネタバレ感想&評価! 現代に蘇った安彦版ガンダム!

 

今回は『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の感想記事になります!

 

こちらも、大ヒットしているようで安心したの

 

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 (オリジナルサウンドトラック)

 

カエルくん(以下カエル)

懐かしの名シリーズのあの回が、ついに劇場で観れるとあって、話題性もあるしね!

 

亀爺(以下亀)

……劇場で初めて予告が流れた時は『まさかあのドアンをやるのか?』となったがの

 

カエル「ま、まあ色々と名作とも珍作とも言われる回ではありますが……それがどのように変化していったのか、楽しみにしていました!

 それでは、鑑賞した感想記事を始めましょう!」

 

 

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  • 感想
    • キャラクターの魅力とアムロの未熟さ
    • 現代に蘇る1年戦争
  • 以下物語&ガンダムシリーズのネタバレあり
  • 作品分析
    • 『ククルス・ドアンの島』の特殊性
    • アムロと対比されるドアン
    • 敵によって導かれてきた少年、アムロ

 

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<短評>『映画「特「刀剣乱舞 花丸」 雪ノ巻』ネタバレ感想&評価! ここから刀剣乱舞に入門しても良いのでは?

 

今回は劇場で3週間限定公開された『映画「特「刀剣乱舞 花丸」 雪ノ巻』について語っていきましょう!

 

最近、刀剣乱舞の劇場展開によるファン層拡大が著しいの

 

(C)2022 NITRO PLUS・EXNOA LLC/特「刀剣乱舞 花丸」製作委員会

 

カエルくん(以下カエル)

たまに舞台版を映画館で見に行くけれど、おかげだいぶチケットも取りやすくて、時間もそこまで制限されない、見やすい環境で作品鑑賞できるものね

 

亀爺(以下亀)

舞台版は上映時間が200分超えなのが、少し億劫になってしまうポイントではあるがの

 

 

カエル「まあ。そこは仕方ないとしても、今回は花丸の感想となります!

 実は刀剣乱舞は、少しずつ勉強はしているけれど、そこまで詳しくはないので、こちらもにわかですらないシリーズをなんとなく見ている人の感想としてお楽しみください」

 

亀「先に言っておくが、今作は刀剣乱舞シリーズ入門にも良いと感じた。

 もちろん、ファンに向けられた要素はあるが……それでも初見でも面白いと感じるであろう部分が大いにある作品じゃ、とは、言っておくかの」

 

カエル「それでは、記事のスタートです!」

 

この記事の短評

    • 全体的な感想 → 刀剣乱舞入門としても
    • キャラクターについて → 見本市のようで推しが見つかるかも?
    • 歴史・アクションもの →  男性にも受けるであろうコンテンツに!

 

 

 

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  • 感想
    • ブラウザゲーム原作のアニメ化の良点と欠点
    • 歴史物としての刀剣乱舞

 

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<辛口>『映画 五等分の花嫁』ネタバレ感想&評価 ファンに向けられたファン向けアニメ映画

 

今回は『映画 五等分の花嫁』の感想記事になります!

 

頑張って1週間ちょっとでテレビアニメ26話全部を観たぞ!

 

映画「五等分の花嫁」 オリジナル・サウンドトラック

 

 

カエルくん(以下カエル)

今回は ○原作未読 ○テレビシリーズ1期、2期を鑑賞済み の意見となります!

 

突貫工事的に、1週間で全部見ましたね

 

 

カエル「先に言っておきますが、批判的な意味合いが強い評になります。

 絶賛評価が見たい方は、こちらでご退散ください。

 また、上記のように作品の根強いファンというわけでもありません」

 

主「これだけファンで盛り上がっている作品だと、批判的なことも言いづらいけれどね。

 でもこれも1つの意見だと思ってほしい……と言いつつも、まあ、どうせ色々と文句を言われるんだろうなぁ……という思いもありつつ」

 

カエル「ちなみに、誰派なの?」

 

主「う〜ん……一花推しかなぁ。

 声が花澤香菜だし、お姉さん系が好きなので。

 でも1番良い子は妹のらいはちゃんだと思うから、らいはちゃんを妹か娘に欲しい派です」

 

カエル「……では、切り替えて感想記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • ファンに向けられたアニメ映画
  • 作品に対する疑問
    • 映像面について
    • 『原作に忠実にアニメ化』することの是非
    • 本作に対する憤りの理由

 

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<良作>映画&小説『ハケンアニメ!』ネタバレ感想&評価! アニメに対する熱い思いが伝わる作品に!

 

今回は『ハケンアニメ』の感想とまいりましょう!

 

アニメファンからすると、なかなか注目度の高い作品じゃな

 

ハケンアニメ!

 

カエルくん(以下カエル)

アニメを制作する実写作品だもんね……どんな作品が生まれてくるのか、楽しみです!

 

亀爺(以下亀)

色々な見どころも多そうな作品じゃな

 

カエル「それでは、早速ですが感想記事のスタートです!」

 

 

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  • 感想
    • 原作について
    • アニメ表現の面白さ
    • 声優役を声優が演じる意義
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • 実写映画だからこその面白みで勝負している部分も
    • リアリティラインの難しさ
    • 辻村深月のアニメへの思い
    • 最後に

 

 

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<原作と比較>小説・映画『流浪の月』ネタバレ感想&評価! 原作の持ち味を映画は発揮できていないのでは?

 

今回は映画も公開された『流浪の月』について語っていきましょう

 

原作既読の感想になります

 

流浪の月 (Wandering) (Original Soundtrack)

 

カエルくん(以下カエル)

原作は本屋大賞を受賞するなど、大きな注目を集めているね!

 

だから、この記事は原作との比較を中心とした記事になるかもしれない

 

 

主「映画の感想ってどうしても主観的な面が強くなって……ここ最近はなるべく客観・具体的な記事を書こうという意識はあるんだけれど、今回は色々といつも以上に主観が強い記事になるかもしれない

 

カエル「え、何かあったの?」

 

主「詳しくは語るけれど……結論から先に述べてしまうと、この映画としての出来はともかくとして、原作の解釈と映画の解釈が全く異なるように感じてしまうんだ。

 むしろ、真逆と言ってもいい

 そこがすごく大事な部分だと自分は認識しているから……そこを中心に書いていきます。

 なので、今回は

 

○ 原作の解釈
○ 映画の解釈

 

 この両方を表記します。

 だから、正確には映画の感想というよりは”流浪の月論”として読んでほしいかな」

 

カエル「感想文というよりは、意見文になるということかな。

 というわけで、記事のスタートです!」

 

この記事の短評

    • 全体的な感想 → 映画としては 原作と比較したら×
    • 原作の解釈 → 性愛に頼らない関係性を描いた作品
    • 映画の解釈 →  既存の価値観しか反映できていないので?

 

 

 

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  • 感想
    • 役者について
  • 以下ネタバレあり
  • 原作解釈の前に〜恋愛作品論〜
    • 恋愛作品に対する障害
    • 生まれ持ってしまった性癖との対峙
  • 原作解釈
    • 『流浪の月』が描いてきたこと
    • 誘拐犯と真実の愛
    • 凪良ゆうが描いた関係性の行き着く先
  • 映画版の問題点
    • 性愛や暴力を使いたがる李監督
    • 過激な恋愛描写や暴力描写の弊害
    • 最後に
  • 今記事が面白かった方にオススメしたい記事

 

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<良作>映画『シン・ウルトラマン』ネタバレ感想&評価・考察 庵野印の染み付いたウルトラマンが登場!

 

今回は2022年の作品の中でも大注目の『シン・ウルトラマン』の感想とまいりましょう!

 

あんまりウルトラマンは通ってきてないんだよなぁ

 

(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

 

カエルくん(以下カエル)

『シン・ゴジラ』の時は熱狂の中にいたのに、同じ特撮でもウルトラマンはそこまでじゃないんだ?

 

そもそも、アニメは好きだけれど特撮少年じゃなかったからなぁ

 

主「ちょうどゴジラは盛り上がっていたんだけれど、ウルトラマンが冬の時代でもあって……ウルトラマンにハマるのって、年齢によるものが多い気がするんだよね」

 

カエル「まあ、小さい頃に見てそのまま好きってパターンが殆どじゃないかなぁ。流石に20歳超えた大人からウルトラマンにハマりました! という人は、あまり聞かないね」

 

主「その意味では、こんな人にオススメの記事になるのではないだろうか」

 

    • ウルトラマンシリーズにあんまりハマっていない
    • 庵野秀明作品はまぁまぁ好きで、ハマっている
    • 『シン・ゴジラ』は大好き

 

ふむふむ……あまり特撮やウルトラマンに詳しくない人向きの記事ってことだね!

 

主「なので、ウルトラマンファン、特撮ファンの感想は他の記事を参照してください。

 それでは、早速ですが記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • 庵野秀明作品のファンとして
    • 庵野風の編集
    • 役者の演技について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • 現代の『ウルトラマン』と科学
    • 有機的なものとしての匂い〜無機生命体との違い〜
    • オタクだからこその戦い方
    • 相反する気持ちを抱える人間らしさ
    • 最後に
  • 今記事が好きな人にオススメしたい記事はこちら!

 

 

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    • 全体的な感想 → 樋口真嗣監督作品ながらも、庵野印が目立つ形に
    • 良かった点 → 映像的な試みなど面白い点が多数!
    • 考察ポイント →  庵野さんらしさを大いに感じる作品に

 

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