物語る亀

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物語愛好者の雑文

<普通>映画『バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』ネタバレ感想&評価〜ゲーム原作の難しさについて〜

 

今回は『バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の感想記事になります!

 

今までの映画とは一新したバイオシリーズの始まりらしいね

Resident Evil : Welcome to Raccoon City: The Great Reboot (English Edition)

 

 

カエルくん(以下カエル)

「ポール・W・S・アンダーソンが製作したシリーズとは打って変わって、こちらはまた原作準拠のものとなります!」

 

「その意味では、この記事もそうだけれどゲームの1、2を知っていれば、ほぼネタバレなしってことになるのかねぇ。

 自分はホラーゲームも大の苦手だけれど、思い出すなぁ……あのバイオ2を当時プレイして、裏クレア編で署長がマンホールの中に吸い込まれていった、あの驚きを……あれで一気にホラーゲームがダメになったんだよね……」

 

カエル「はい、そんな思い出話はここまでとして、それでは、早速ですが記事のスタートです!」

 

 

 

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  • 感想
    • 変更された点について〜特にキャラクター〜
    • 役者の演技・アクションについて
  • 作品考察〜なぜバイオハザードは映像化失敗するのか?〜
    • 名作・傑作が生まれにくいジャンル
    • 進化しすぎたゲーム、取り残された映画
    • 今作の最大の失敗は忠実に再現したこと!?
    • 映画だからこそできることとは?

 

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<良作>TVアニメ『明日ちゃんのセーラー服』ネタバレ感想&評価、考察

 

今回はテレビアニメ『明日ちゃんのセーラー服』の感想記事になります!

 

こちらも2022年の冬アニメでは、かなり話題になっている作品の1つじゃな

 

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カエルくん(以下カエル)

「2022年の冬アニメは鬼滅、王様ランキング、進撃の巨人などの継続ものやシリーズ作品が強い印象かな。

 その中でも2022年の冬に始まった作品では、今作も最も人気の作品の一角を担うという印象だね」

 

亀爺(以下亀)

「あとは、すごく語りやすい&語りたいことが多い作品でもあるの。

 今回は1話を中心に、語っていくとするかの」

 

カエル「それでは、感想記事のスタートです!」

 

 

 

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  • 感想
    • 今作のある種危険な映像表現
  • 作品考察
    • CloverWorksについて
    • キャラクターデザイン、総作画監督の河野恵美の魅力
    • キャラクターの演技の素晴らしさ
  • 各話感想ツイートまとめ
    • 関連商品紹介!

 

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<良作>映画『コーダ あいのうた』ネタバレ感想&評価 原作『エール!』との比較

 

今回は『コーダ あいのうた』の感想記事になります!

 

アカデミー賞でも注目されている感動作のようじゃな

 

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カエルくん(以下カエル)

「試写会組の反応もすごく良かったんだよね。だからこそ、注目していたというか!

 とても面白い作品になっていたら嬉しいね!」

 

亀爺(以下亀)

「わしも何も知らずに予告編を見た時から『これは面白いに違いない!』と思っておったらかの。それだけ感情に訴えかけるものがあったのじゃろう。

 期待して見に行きたいと思うの」

 

カエル「それでは、感想記事のスタートです!」

 

◆この記事には他作品のネタバレがあります!
  • 『エール!』のネタバレがあります

 

 

 

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  • 感想
    • 原作『エール!』について
    • 改変された設定たち
  • 以下ネタバレあり(『エール!』のネタバレも含みます)
  • 作品考察
    • 社会と聾唖者の描き方
    • 『エール!』から変更されなかった部分
  • 不満点について
    • 不満点① 社会と聾唖者の描き方のその後
    • 不満点② ラストの爆発力について
    • ラスト〜究極の表現について〜
  • 関連商品紹介!
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<傑作>Netflixドラマ『新聞記者』ネタバレ感想&評価 フィクションとして楽しみました

 

今回はもしかしたら実写ドラマは初? Netflixで配信中の『新聞記者』の感想記事になります!

 

非常に鬼門がきたねぇ

 

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Netflixシリーズ『新聞記者』全世界独占配信中

 

 

カエルくん(以下カエル)

「映画版の時、色々とあったからね」

 

「今回も色々と言わせていただきましょう」

 

カエル「まず、感想に入る前に自分のこの作品へのスタンスをお読みください。

 まあ、呼び飛ばしても問題はないですけれど」

 

主「簡単にいえば『安倍政権は退陣せよ!』みたいな感想ではないよ、ということです。

 あくまでもフィクションの作品として楽しんでくださいね。ボクはフィクションとして感想を書きますよってことです」

 

カエル「それでは、記事のスタートです!」

 

◆記事の簡単なまとめ◆
○映像的な魅力がたくさん詰まった作品に!
○善と悪の間をいく物語
○みんなで考え続けていこう

 

 

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  • 感想の前に〜この作品に対する個人的スタンス〜
    • フィクションをフィクションで語るということ
  • 作品感想
  • 以下ネタバレあり
  • 今作の映像的な見どころ
    • ① 編集の魅力
    • ② 白と黒を基調とした映像の魅力
    • ③ 部屋の埃を捉える光の魔術!
  • 物語の見どころ
    • ①  正義と悪の描き方
    • ②  伝えること、その意義
    • ③ 今後の日本へ伝えたい思い
    • 最後にちょっとだけ文句を
  • 関連商品紹介!
    • 関連作品や、この映画が好きな人にオススメしたい作品の記事はこちら!

 

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<辛口>映画『クライ・マッチョ』ネタバレ感想&評価 イーストウッド流の終活

 

今回はクリント・イーストウッドの最新作である『クライ・マッチョ』の感想記事になります!

 

イーストウッドもまだまだ現役だなぁ

 

 

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(C)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved



 

カエルくん(以下カエル)

「今作で映画監督キャリアも50年を超え、お歳も91歳という大レジェンドの新作とだけあって、注目する方も多いのではないでしょうか」

 

「ちなみに公開日の金曜夜の回は100%男性、しかもおじさんばかりだったよ。

 それが今のイーストウッド映画の評価になるのかもね」

 

カエル「では、そんな映画界のレジェンドの新作はどうだったのか、レビューの始まり始まり〜!」

 

◆本記事の概要◆
イーストウッドの最新作は眠くなる!? 枯れ果てた映画に
○男の生き方の象徴+時代を表現してきたイーストウッド
○おじいちゃんの理想を描いた”終活”映画
 
 
  • 感想
    • クリント・イーストウッドという存在
  • 以下ネタバレあります
    • 今作で描き出した”マッチョな男の末路”

 

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<考察>『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(NWH)』ネタバレ考察

                           

今回は『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(NWH)』の考察記事になります!

 

辛口の感想記事はすでにアップ済みなので、気になる方は以下のリンクからどうぞ

 

blog.monogatarukame.net

 

 

カエルくん(以下カエル)

「今回は過去作を踏まえての考察記事になります!」

 

亀爺(以下亀)

ネタバレありでやっていくので、そこは注意してくれ」

 

◆以下の作品のネタバレがあります!
  • サム・ライミ版スパイダーマン
  • アメージング・スパイダーマン
  • MCUホームスパイダーマン

 

カエル「ネタバレが嫌な方は、この記事を読まないことをお勧めします!

 それでは、記事のスタートです!」

 

  • 究極のヒーロー アンパンマン
  • 考察① スパイダーマン3部作のテーマに沿ったNWHの展開
    • サム・ライミ版のスパイダーマンのテーマ
    • 『スパイダーマン3』のラストバトルの意味
    • アメージング・スパイダーマンのテーマ
    • スパイダーマンNWHが描いた、この2作に対する答え
  • 考察② なぜあのようなラストになったのか
    • 最後に

 

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<辛口>『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(NWH)』ネタバレ感想&評価と実写スパイダーマン論

 

今回は超話題作『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(NWH)』の感想記事になります!

 

超久々なmarvel &スパイダーマン記事ですよ〜

 

 

 

 

【映画パンフレット】スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム 豪華版 監督 ジョン・ワッツ 出演 トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ

 

カエルくん(以下カエル)

「先に説明しておきますと、うちはマーベル映画とは相性が悪いです。

 以前に『エンドゲーム』を批判して、多くのマーベルファンに批判されてしまったこともありました」

 

「それ以降、マーベル映画は見ても語らないって感じになっちまったからな……」

 

カエル「でもでも、今回はその沈黙を約2年弱ぶりに破り、この作品を語ろうと思います!

 まあ、今回は制作がディズニーじゃなくてSONYなのでご容赦をってことで。

 ちなみに、ちょっと辛口になるので、そこはご了承ください。

 それでは、記事のスタートです!」

 

考察記事はこちらです!

blog.monogatarukame.net

 

 

  • 感想の前に(状況説明)
  • 感想
  • 過去の実写スパイダーマン映画論
    • 過去作の簡単な振り返り
    • MCUスパイダーマンの長所
    • スパイダーマンNWHが描いた”政治”
  • 以下核心的なネタバレあり
    • スパイダーマンNWHの最大の欠点(というか最近のMCUの欠点?)
    • マルチバース化の欠点
    • ラストの展開と今作が果たしたこと〜ヒーローがヒーローであるために〜
    • 最後に
    • 関連商品紹介!
    • 関連作品や、この映画が好きな人にオススメしたい作品の記事はこちら!

 

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