物語る亀

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物語愛好者の雑文

2019年上半期に鑑賞した映画一覧! ここからどの作品がランキング入りするのでしょうか?

 

それでは、毎年恒例の上半期映画ランキングを発表する前に、いったい何んお映画を映画を見ていたのか振り返ってみましょう!

 

 

 

 

月間ランキングも最近はつけていないからの

 

カエルくん(以下カエル)

「別にやめたわけではないですが、最近はつけられていないので…」

 

亀じい(以下亀)

「いかんせん、更新頻度そのものが下がりがちじゃからの」

 

 

カエル「そのあたりも何とかしたいと思いつつ……ちなみに、2019年はアニメ映画も非常に多く、あまり小規模公開映画を見にいくことができていません。

 そのあたりも後半はどうにかしたいけれど……まあ、難しいかなぁ」

亀「できる範囲で少しずつやっていくとするかの。

 では、記事のスタートじゃ」

 

  • 鑑賞した作品一覧
    • 1月公開作品
    • 2月公開作品
    • 3月公開作品
    • 4月公開作品
    • 5月鑑賞作品
    • 6月公開作品
    • ちなみに……

 

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映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』ネタバレ感想&評価 FFを知らない人にもオススメしたい万人向けの娯楽傑作!

 

 

今回はFFのオンラインゲームを中心とした家族の物語を描いた『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の記事になります

 

 

 

 

タイトル長いなぁ……もともとはブログ発のコンテンツなんだよね

 

 

カエルくん(以下カエル)

「ちなみに多くの映画サイトでこの映画の元になった連載がされていたブログ『一撃確殺SS日記』の総PV数が1000万超えという話だけれど、これってどれくらいすごいの?」

 

「正確な数字やどれくらいの期間の話なのかがわからないのでなんとも言えないけれど、少なくともうちよりはすごいね」

 

 

カエル「……それはちょっと、そりゃそうでしょう以外には言葉が見あたらないけれど…」

主「ブログにも色々なものがあるけれど、みたところ攻略などよりも本当にプレイ記録をつづっている昔ながらの……なんというか、公開日記としてのブログのようだね。

 それだけだと検索流入なども少ないとは思うけれど、それで1000万超えは本当にすごい。

 読み物としてしっかりしていて、コンテンツとして面白くないとできない。

 ドラマ化、映画化も納得です」

 

カエル「確かにアクセス数を稼ごうとしたら攻略サイトやまとめサイトの方が多いだろうしね……」

主「ちなみに、今回はFFXIVもドラマ版も知らない、完全シリーズ初見の感想となりますので、ご容赦ください。

 というわけで、感想記事のスタートです」

 

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 今作の工夫① 専門用語は極力排除
    • 今作の工夫② 初心者の父親
    • 今作の工夫③ 基本は家族の物語
    • 役者について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • 映像的な多くの工夫
    • 脚本の構成について
    • 今作が描いた重要なメッセージ
    • まとめ

 

 

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映画『きみと、波にのれたら』ネタバレ感想&評価! 湯浅政明監督らしさが感じられる、シンプルでストレートな恋愛感動作が登場!

 

それでは、2019年に最も注目する映画として名前を挙げていた『きみと、波にのれたら』の感想記事といきましょう!

 

 

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この時が来るのをどれほど待ちわびたことか……

 

 

カエルくん(以下カエル)

「2019年始まってすぐに発表した”注目する映画”としても紹介していたもんね。

 個人的な注目度もマックスを記録していました

 

湯浅政明は最も注目するアニメ監督の1人である。

 特に近年は『夜明け告げるルーのうた』が世界最大のアニメーション映画祭とも言われるアヌシー国際映画祭にてグランプリにあたるクリスタル賞を受賞。この年は日本勢では『この世界の片隅に』や『聲の形』もノミネートされていながら、それらを抑えての最優秀賞受賞という結果となっている。

 他にもテレビアニメでは『四畳半神話大系』『ピンポン』で確かな評価を得ているし、特に2018年はすべての映像表現、物語表現の中でも1番と評価した『デビルマン crybaby』をNetflixにて配信するなど、精力的に活動している」

 

 

カエル「毎年これだけの規模の作品を監督できるのだから、素晴らしい才能だよね。

 湯浅ファンからするととても嬉しいことではないでしょうか?」

主「今回は試写会に参加させていただき、一足お先に鑑賞してきたので、その内容についてネタバレなしでは魅力について語り、ネタバレありパートではより詳しく論じていきたいと思います。

 では、感想記事のスタートです!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 魅力① 映像表現
    • 魅力② 多くの人を意識したストレートな物語!
    • 欠点として……ストレート”すぎる”物語
    • 声優について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • 本作の問題点① 参考になった作品と比較して問題点を挙げる
    • 本作の問題点② 楽曲の使い方
  • 褒めるポイント① オムライスに代表されるキャラクターの見せ方
    • 吉田玲子作品という観点から見て
    • 今作のもう1つのテーマとは?
    • まとめ

 

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漫画『食戟のソーマ』最終回! ネタバレ感想&評価 もっと名作になれる要素が山盛りだけにもったいないという言葉が出てくる!

 

いよいよジャンブ本誌にて最終回を迎えました”食戟のソーマ”について振り返っていきましょう!

 

 

 

昔は好きでジャンプで読むだけでなく、コミックスも買って読んでいたんだよなぁ

 

 

カエルくん(以下カエル)

「ジャンプに現れた久々の料理漫画ということもあって、注目度が高かった印象があるね。

 特に絵がとても綺麗だったし、読み応えがあったし!」

 

テレビアニメ化もされたし、間違いなくジャンプを支えた作品の1つではあると思う。

 今は他にも中堅層が分厚いから、いまだにジャンプの層の厚さを感じさせるというか……この娯楽が増えて漫画などが売れ辛い時代においても、大きな存在感を発揮しているのは純粋にすごいことだよなぁ」

 

カエル「それでは、早速ですが感想記事に入りましょう!」

 

  • 作品紹介
  • 感想
    • 最大の売りを放棄してしまった
    • 十傑編について
    • 料理描写について
    • まとめ

 

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映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』ネタバレ感想&評価 ファンの方に向けられた青ブタらしさが詰まったアニメ映画

 

それでは、劇場公開されました『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の続編となる『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のレビュー記事になります!

 

 

 

 

……タイトルが長い上にややこしいわ!

 

 

カエルくん(以下カエル)

「どうやら”青春ブタ野郎シリーズ”という略称で親しまれているようです。

 ちなみに、今回は再放送されているテレビアニメ版も途中までにはなりますが、鑑賞してから映画に臨んでいます!」

 

「いやー、本放送時に録画していたはずなんだけれど、いつの間にか消えていた時は焦ったわぁ。

 再放送していてくれてよかった……欲を言えばこの映画公開に合わせてくれたら最高だったけれど、まあテレビの放送スケジュールを考えたら文句は言えないか」

 

 

カエル「テレビアニメ版の印象などについても後々に語っていくとしましょう!

 今回も音響監督である岩浪さんが調整した川崎のチネチッタでの鑑賞になりますので、音響に関しては最高の状態を鑑賞したと言ってもいいのではないかな?」

主「ただ、この手の作品は原作やテレビアニメファンを対象にしたものだから、テレビアニメを視聴しているとは言え、そこまでファンとは言い難い人間の評価ということを最初に言っておきます。

 多分、そこで評価が大きく変わるタイプの作品だと思うので……」

 

カエル「アニメ映画はそういうファンむけ作品も多いしね。

 それでは、感想記事のスタートです!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • テレビアニメ版に対する印象について
    • 青ブタのキャラクターについて
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • 構成の巧さ
    • 青ブタが描いてきた青春
    • 個人的なモヤモヤポイント
    • まとめ

 

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映画『ガールズ&パンツァー最終章 第2話』ネタバレ感想&評価! 新作ガルパンはエンタメの嵐が観客を襲う、1年半待った甲斐がある作品!

 

前作から1年半も待ったんだね……

 

 

 

この手の……劇場で見る連続アニメシリーズ作品とでもいえばいいのか? ではなかなかない待たされ方だな

 

 

カエルくん(以下カエル)

「正直、ここまで待つとは思ってなかったよね。

 なんだかんだ言っても年2話、少なくとも年1話は絶対にやってくれるだろうと思っていたら、まさか年をまたぐなんて……」

 

「冗談で『エヴァとどっちが早いか』なんて話をしていたけれど、もはや2020年公開と発表されたからそのままであればエヴァの方が断然早いだろうなぁ。

 あとは……宮崎駿の新作と勝負になるのか?」

 

カエル「……そう考えると壮大なプロジェクトだよね。

 全6話が終わることには一体僕は何歳になっているだろう?

 ……そもそも本当に終わるのかな?」

 

主「ただし、どれだけ待ってもいいと思えるほどの素晴らしいスタートを切った第1話に引き続いて今回も注目度は非常に高い!

 東京の立川のシネマシティでは最速上映のチケットが1分ちょっとで売り切れたと聞いたし、神奈川の川崎にあるチネチッタに見に行ったけれど最速上映とはいえ深夜なのに満員だったよ……

 1番大きなスクリーン8が満員になるってあまりないのに……一応最速上映というイベントとはいえ、舞台挨拶があるわけでもないのにね」

 

カエル「やっぱりそれだけ注目度の高い作品なんだね。

 それでは、今作の感想について触れていきましょう!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 多くの鑑賞スタイルに合わせた作品に
  • 以下ネタバレあり
  • 作品感想
    • 吉田玲子の脚本の面白さ
    • 見せ場を信じることができる演出
    • 敵を無能にせずに熱いドラマに
    • 最終章らしくファンサービスがいっぱい!
    • 今作のテーマとして見えてきそうなもの
    • まとめ

 

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『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム』ネタバレ感想&評価! 映画のうたプリはアイドルもので見たかったものを見せてくれた!

 

今回は男性アイドルアニメの代表的な存在の1つであるうたプリの映画について語っていきましょう!

 

 

 

 

テレビシリーズは見た事ないんだよなぁ

 

 

カエルくん(以下カエル)

「もちろん楽曲は有名なので知っているし、なんなら何回かカラオケで歌った事があるけれど、物語自体は見た事ないんだね」

 

 

「ただ、それってアイドルアニメとしてすごい事だと思うんだよね。

 普通アニソンって”アニメを見て作品を好きになる→主題歌や挿入歌も好きになる”という形が多いと思うのよ。

 だけれど、見た事がない人でも楽曲を……しかも有名バンドのタイアップとかではなく、そのアニメのオリジナルユニットの歌うアニソンを知っているって、相当な知名度や人気がないと無理だよ

 

カエル「それこそ『エヴァは見たことなくても残酷な天使のテーゼは歌える』ってレベルの話かもね」

主「しかも、うたプリの場合はその音楽やダンスが1番の魅力であるわけじゃない。

 その魅力が120パーセントしっかりと発揮されておりクオリティも高く、さらに多くの人に伝わるように演出や宣伝も工夫されているという証拠であるわけで……

 この辺りは他の男性アイドルアニメと比べても、異例の人気とすら言えるんじゃないの?」

 

カエル「もちろんそれぞれの作品にはそれぞれの魅力があるとは思いますが、カラオケでも人気楽曲ランキング上位に入るなど、少なくとも音楽面では誰もが認める作品でしょう」

主「では、そんな作品の劇場版作品に対する感想記事を始めましょう!」

 

  • 作品紹介
  • 感想
    • 永岡監督について
    • 一方で欠点もはっきりと……
  • アイドルアニメに対する考察
    • 物語がないことが1つの物語
    • アニメやゲームならではのキャラクターの成長 
    • 近年の映画館の変化〜女性向けアイドルコンテンツの今〜
    • ガラパゴス化する日本
  • まとめ

 

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