ちはやふるの実写映画も名作の評価を下す人も多く、大成功しているね!
大ヒットの1つの基準である15億円を超えて、過去シリーズ最高収益だから、ファンとしてもホッとしています……
カエルくん(以下カエル)
「あれだけの内容だからね。
『ちはやふる-結び-』は2010年代を代表する傑作映画シリーズであり、青春映画の金字塔であり、そして漫画原作映画の完成系の1つとして語り継がれる作品です!
もう劇場は終わっているけれど……是非鑑賞しに向かってください!」
主
「今回は最新刊である38巻の感想と、ちはやふるが面白い理由の考察をしていきます」
カエル「物語としては王道ではあるものの、題材はニッチなものだけれど……競技かるたが漫画になるって連載前は誰も思っていなかったろうし、これだけ人気になったのはどんな理由があるのだろう?
ということを考えてみようか」
主「もちろん、末次由紀の画力や漫画力のうまさもあるけれど、それだけじゃないだろうからね。様々な角度から考えてみましょうか。
なお、この記事を書いている時の最新刊である38巻の感想は後半になります。
では、記事のスタート!」
- 1 少女漫画内少年漫画
- 2 かるたという『漫画向き』な題材
- 第一 ルールが簡単。
- 第二 高い知名度
- 第三 明確で納得感の高い目標
- 第四 明確な実力のランク付け
- 3 無双しない千早
- 敗北の深み
- 好きなものを続けられなくなる、という絶望感
- 4 38巻の感想(ネタバレあり)
- 名人戦の行方は?
- 一方、クイーン戦では……
- まとめ
- 広がり続けるちはやふるワールド
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