物語る亀

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物語愛好者の雑文

映画『ミッドナイト・サン タイヨウのうた』感想&評価 ストレートな想いと音楽に感涙する名リメイク!

 

 

 

では『ミッドナイト・サン タイヨウのうた』の感想を始めましょう!

 

 

今回は少しばかり短めの内容となっておるぞ

 

 

カエルくん(以下カエル)

「といっても、いつもが長すぎるだけかもしれないけれどね」

 

亀爺(以下亀)

「少しはコンパクトに、スマートに語ることも覚えないといかんからの」

 

カエル「あまり長すぎても書く側も読む側も大変なだけだからねぇ……

 というわけで、早速ミッドナイト・サンの感想記事のスタートです!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 楽曲の良さ!
  • 以下作中に言及あり
  • まっすぐに作られた物語
    • メタな視点をから観ると……
    • 本作の注目の演出ポイント
    • 本作を彩る名言たち
    • まとめ

 

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映画『孤狼の血』ネタバレ感想 キャストの名演光る、ヤクザ映画の新たな金字塔登場! 

 

 

今月の大作邦画でも大注目作品といってみるか

 

 

本作がダメだったらしばらく立ち直れないかも……

 

 

亀爺(以下亀)

「と言っても、主演が役所広司であり、相棒が松坂桃李と実力のある役者であり、しかも近年話題作を多く発表している白石和彌監督じゃから、基本的に外れはないじゃろうがの」

 

「正直、白石監督とは相性が悪いからなぁ……どうなるだろう?」

 

 

亀「しかし、おじいちゃんばかりの劇場じゃったな。あれはあれでなかなか見る機会も少ないの」

主「高齢化社会にふさわしい映画といえるのかもしれないね。

 後々説明するけれど、本作はどれだけヒットするかはとても重要な作品なので……そちらもいつも以上に注目してみていきたい。

 では、感想記事のスタートです!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 1 感想
    • 白石和彌監督について
    • 脚本について
    • 役者について
  • 以下ネタバレあり
  • 2 作り込まれた映像美
    • 昭和63年の風景を再現
    • 1対1の真剣勝負
    • 対になる2つのシーン
    • 個人的な思いとして……
    • 白石監督作品として
    • まとめ

 

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漫画『ちはやふる』38巻感想&考察 〜ちはやふるはなぜ面白いのか?〜

 

 

 

ちはやふるの実写映画も名作の評価を下す人も多く、大成功しているね!

 

 

大ヒットの1つの基準である15億円を超えて、過去シリーズ最高収益だから、ファンとしてもホッとしています……

 

 

 

カエルくん(以下カエル)

「あれだけの内容だからね。

 『ちはやふる-結び-』は2010年代を代表する傑作映画シリーズであり、青春映画の金字塔であり、そして漫画原作映画の完成系の1つとして語り継がれる作品です!

 もう劇場は終わっているけれど……是非鑑賞しに向かってください!」

 

 

「今回は最新刊である38巻の感想と、ちはやふるが面白い理由の考察をしていきます」

 

カエル「物語としては王道ではあるものの、題材はニッチなものだけれど……競技かるたが漫画になるって連載前は誰も思っていなかったろうし、これだけ人気になったのはどんな理由があるのだろう?

 ということを考えてみようか」

主「もちろん、末次由紀の画力や漫画力のうまさもあるけれど、それだけじゃないだろうからね。様々な角度から考えてみましょうか。

 なお、この記事を書いている時の最新刊である38巻の感想は後半になります。

 では、記事のスタート!」

 

  •  1 少女漫画内少年漫画
    • 少年漫画と少女漫画の違い
  • 2 かるたという『漫画向き』な題材
    • 第一 ルールが簡単。
    • 第二 高い知名度
    • 第三 明確で納得感の高い目標
    • 第四 明確な実力のランク付け
  • 3 無双しない千早
    • 敗北の深み
    • 好きなものを続けられなくなる、という絶望感
  • 4 38巻の感想(ネタバレあり)
    • 名人戦の行方は?
    • 一方、クイーン戦では……
    • まとめ
  •  広がり続けるちはやふるワールド

 

 

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映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』ネタバレ感想&評価 アカデミー賞納得の役者たちが織り成すエンタメスキャンダル!

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アカデミー賞でも話題になった作品の登場です!

 

 

実際のスキャンダルをアメリカがどのように描くのか、楽しみだな

 

 

カエルくん(以下カエル)

「やっぱり、ちょっと重い物語になるのかな?」

 

「どうだろうな……トーニャ・ハーディング事件って自分は今作で初めて知ったけれど、トンデモナイ大問題なわけで、それを映画化するわけだから……日本だとほぼ重い話になると思う。

 しかもアカデミー賞の色々な部門にノミネートされているわけで……」

 

カエル「予想を裏切ってエンタメとして面白い作品だったら嬉しいよね」

主「では、感想記事の始まりです」

 

  • 1 感想
    • 役者陣の名演技
  • 以下ネタバレあり
  • 2 本作の特殊な演出
    • 真実とは何か?
    • オリンピックにかける思い
    • 曖昧なフィギュアスケートの採点
    • アメリカ社会が望んだ『悪役』
    • 本作が伝えてくる真実とは?
    • まとめ 

 

 

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アベンジャーズはなぜコナンに負けたのか? 日本のキャラクターコンテンツの可能性を考える

劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人 予告

 

 

今回は『コナンとアベンジャーズの興行収入問題』に関する考察となっておる

 

 

やはりアニメ好きとしては言っておきたいことがあるからね

 

 

亀爺(以下亀)

「ちなみに、このブログを読んでくださっている方は知っておるかもしれんが、アベンジャーズ音痴のアニメオタクの意見となる」

 

「でも、この問題ってすごく大事なことを含んでいると思うけれどね。

 では、早速記事を始めていきましょう」

 

  • 1 なぜアベンジャーズはコナンに負けたのか? 
    • ヒーロー映画の一般知名度は?
    • ヒーロー映画の敷居の高さ
  • 2 日本のコンテンツ産業
    • ヒーロー映画がなぜ日本では流行らないのか?
    • コンテンツ産業大国
    • 日本のキャラクターコンテンツの問題点
    • 日本のキャラクターコンテンツを広めるために
    • まとめ

 

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『デジモンアドベンチャーtry 第6章 ぼくらの未来』ネタバレ感想 結局何も終わっていない……

 

 

 

泣いても笑ってもこれが最後のデジモンtryだよ!

 

 

……まあ、ハードルはもう地上にめり込んでいるけれどね

 

 

カエルくん(以下カエル)

 「正直、酷評が続いたもんね……ちょっと褒めたのって3章くらい?

 あとはこれから先に期待! くらいの擁護だったし……」

 

「残念なシリーズになってしまったことは否めないかな。

 ここから盛り上げるのは……もう無理だと思う」

 

カエル「う〜ん……でもさ、もしかしたら6章がとてつもない名作の可能性だってあるから!」

主「それって歴史に残るほどの作品じゃないと不可能でしょう。

 まあ、どのように着地するのか……そこだけに注目しようかな」

カエル「では、感想記事のスタートです!」

 

  • 1 感想
    • デジモンへの愛がない?
    • 全6章で公開する意味があったのか?
  • 以下ネタバレあり
  • 2 何も解決していない物語
    • 結局のところ……
    • とってつけたような描写
    • ここまで盛大な失敗をしてしまった理由の推察
    • 最後に

 

新作映画のレビュー記事はこちらです 

blog.monogatarukame.net

 

 

 

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映画『ラプラスの魔女』ネタバレ感想&評価 ……これは完全に騙されたわぁ(棒)

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4月は洋画大作が注目を集めたけれど、5月は邦画大作が注目を集めそうだね

  

ここで邦画の底力を見せて欲しいところたけど、先陣を切るのは三池崇史からか

 

 

カエルくん(以下カエル)

「今回は嵐の櫻井翔など、キャスト陣も豪華だから注目度もそれなりに高そうだね」

 

「三池崇史監督が撮るミステリーがどう出るのか? 楽しみ以上に不安しかないけれど……期待していきますか」

カエル「では、早速感想記事の始まりです!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 1 感想
    • おかしな点がありすぎる
    • 役者について
  • 以下ネタバレあり
  • 2 ツッコミどころ満載すぎて……
    • 序盤から迷走中
    • 時系列の並び替え方
    • 設定の違和感
    • 推理の元になるものが……
    • 終盤の理解不能なことの連続
    • 動機について
    • まとめ

 

 

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