今月の大作邦画でも大注目作品といってみるか
本作がダメだったらしばらく立ち直れないかも……
亀爺(以下亀)
「と言っても、主演が役所広司であり、相棒が松坂桃李と実力のある役者であり、しかも近年話題作を多く発表している白石和彌監督じゃから、基本的に外れはないじゃろうがの」
主
「正直、白石監督とは相性が悪いからなぁ……どうなるだろう?」
亀「しかし、おじいちゃんばかりの劇場じゃったな。あれはあれでなかなか見る機会も少ないの」
主「高齢化社会にふさわしい映画といえるのかもしれないね。
後々説明するけれど、本作はどれだけヒットするかはとても重要な作品なので……そちらもいつも以上に注目してみていきたい。
では、感想記事のスタートです!」
- 作品紹介・あらすじ
- 1 感想
- 白石和彌監督について
- 脚本について
- 役者について
- 以下ネタバレあり
- 2 作り込まれた映像美
- 昭和63年の風景を再現
- 1対1の真剣勝負
- 対になる2つのシーン
- 個人的な思いとして……
- 白石監督作品として
- まとめ
続きを読む