物語る亀

物語る亀

ネタバレありの物語批評

ブログ開設2周年! 2017年の反省と3年目のマイナーチェンジについて語っていきます!

 2016年の1月10日に『物語る亀』が発足し、丸2年となりました。

 多くの個人ブログが3ヶ月も持たずに終わっていき、2年継続するのは10%ほどしかないという中で、2年間も継続できたのは自分でも驚きのことでもあります。

 それもすべて、当ブログに足を運んでくださる方々の日頃のご愛好によるものであり、ここに深く感謝いたしたします。

 

 野村克也氏の言葉に『1年目に種を蒔き、2年目に水をやり、3年目に花を咲かせる』というものがあります。

 一般的にも3年目というのは勝負の年と言われており、飛躍を成し遂げる時でもありますが、そのためにも様々なことに挑戦していくことも必要になってくると思います。

 そのために色々と新しいことを始めていくつもりであります。

 

 今回はこの2年目の振り返りとともに、今年の目標や変化についても考えていきたいと思っています。

 

 

 

 

1 2年目を振り返って

 

カエル「では、ここからはいつものように僕たちが進行していきます!

 まずは、中々特殊な形態のこのブログを日頃からお読みくださり、誠にありがとうございます!

亀「そう言うと社交辞令のようでもあるが……実際、多くのブロガーはそう思っておるものだしの。たった1PV、10PVを獲得するのも難しくて、月に100PVも行けばいい、というスタートを経験しておったら、PV数が増えれば増えるほどにその感謝の念を抱くものじゃろうな」

 

カエル「じゃあ、PV数などの推移ですが……まあ、これが意外? にも横ばいです

亀「これは1年目との状況の変化も大きいじゃろうな。

 2016年はかなり特殊な年で、映画業界全体が盛り上がったところもある。そして何よりも、このブログ向けの作品がかなりの注目を集めた。実際、シンゴジラ、君の名は。聲の形、この世界の片隅に、の4作品が年間ベスト5入りしておるし、すべて絶賛した人間もそうそういないのではないかの?

 そしてそれに伴いアクセス数も増加していき、1年目としては出来過ぎなところもあった

 

カエル「2017年は洋画が中心の年だったし、しかもアクションやシリーズものが強かったよね。邦画やアニメはそこまで注目を集めなくて、興行収入や注目度上位の作品はそこまでハマらなくて……2017年の年間ランキングを見ればわかるけれど、興行的には苦戦、もしくはほとんど注目されない作品が上位に多く並んでいます」

亀「はっきり言ってしまえばアクセス数が稼げそうな作品との相性が悪かったわけじゃな。

 そこまで語ることもないというか……の。

 その結果、苦戦が続き、2年目だというのに横ばいの結果になったの」

 

 

映画ブログについて

 

カエル「あと大きいのが、競合が増えたよね。

 自分もブログを始めたのが2016年ごろだけれど、その辺りから徐々に増えていって、今ではそれなりの激戦区になってきているような……」

亀「それこそ検索上位常連の映画ブログも増えたからの。うちもその煽りを受けておる。そして、さらに大手映画サイトも検索上位になってくるようになり、ますます愕然とすることになるわけじゃ。

 試しに今秋公開の『中二病でも恋がしたい 映画 感想』と検索するといいの。映画ドットコムで埋まる。まるで絨毯爆撃のような有り様で、検索ではそこまで期待することができない状況になっておる」

 

カエル「衝撃だよね……うちだけが検索上位に来ないならよくある話だけれどさ、人気ブログがいくつも記事を書いたり、あとはまとめブログも感想をまとめているはずなのに、それが全部映画ドットコムに負けているんだからさ……」

亀「まあ、その良し悪しはわからん。人によっては健全化したというかもしれんが、わしらからすると頭の痛い話じゃな。

 そういう2つの状況が続き、結果としては『夢のブログライフ』なんて夢のまた夢、むしろアフィリエイトやら何やらでも映画料金すらペイできておらん」

 

カエル「あ、言っておきますと映画ブログは普通は稼げないですよ。

 映画料金、移動費、あとは前作をチェックするためのレンタル代金や配信料、情報の収集と回収の時間と執筆時間を考えると、かなり割が悪くて、好きじゃないと続かないです」

亀「実際、好きでやっておるし、別にそれはどうでもいいといえばいいんじゃがの。

 この連休中でよくわかったが、仕事をしながら書かんと一日中寝ているだけであるし、その分ブログの更新や努力を重ねるわけでもない。

 『なぜそんなに映画を観れるんですか?』という質問には、資金的にはブログ収入が手伝ってくれるからであり、時間的には独身ゆえにすっごい暇だから、ということになるかの」

 

地力は増してきた?

 

カエル「たださ、逆にいえば地力が増しているって話でもあるんだよね。

 絶好調な状態の数字と、不調よる時の数字がほぼトントンということは、世間のトレンドや好不調に関係ない底の時の力がついてきた、とも言えるわけで……まあさ、そりゃ1年目から全く成長していないとかなら問題だし、2年目だから右肩上がりにもっと爆発的に伸びないと! という意見もあるだろうけれど……」

亀「まあ、そんな簡単な話でもないからの。

 映画を扱ってこれだけ記事数があるのに、少ないPV数なんだ、と思う人もおるかもしれんが、その分小規模公開映画なども扱っておるからの。大規模な映画だけを扱うつもりはない、とはっきりここで断言しておくとしよう」

 

カエル「今の検索上位が=PV数という状況は仕方ないにしろ、どうにかしたいんだよね。『バーテンダー』という漫画に『Barに競合店はない』という言葉があって、バーテンダーが目指すものやお酒の作り方も違うから個性も全然違う。競合店なんてないんだ! ということだね。

 ブログも同じだと思うんだよ。

 それぞれの個性があって、中にはう〜んと思う記事もあれば、共感しちゃう記事もある。

 注目するポイントも、やりたいことも全然違うものだし……」

亀「うちが好き! という人だって、中には首をかしげる記事もあるじゃろう。

 それでいい。この商品はここがいい、この商品はあっちがいいというように、それぞれの味や強みがあってしかるべきじゃ。

 だからこそ、今のGoogle検索に気に入られるように頑張ろう! という運動があまり気に入らん」

 

カエル「そのために、TwitterなどのSNSなどにも力を入れて行きたくて……本当はインスタグラムとかもやるべきなんだろうけれど、アップする画像とかもないので、そこは考え中かな?

 少しずつフォロワーも増えているし『Googleに頼らないブログ』が構築できるように頑張っていこうと思います」

 

 

 

2 今後について

 

カエル「で、色々語っておいてなんだけれど……この先はどうする予定なの?」

主「じゃあ、ここからは自分で説明させていただきます。

 少しずつマイナーチェンジしていこうと思っていて……実は、ちょっとした変化は少しずつ出ているんだよね」

カエル「変化?」

 

主「例えば、最近『批評』とか『評論』ってタイトルにある記事は減っています。これは感想のレベルを超えた、批評の範疇に入っていると思える記事がそこまで多くないという事の表れでもある。多分、2017年の記事でも……10記事から20記事くらいしか満足したものは書けていないかな。

 それで今年は『深度』をさらに掘り下げていこうと思っていて……

 具体的には以下のようにしていこうと思っています」

 

 

新作映画、減らします

 

カエル「あ、減らしちゃんだ……」

主「減らすと言っても鑑賞する本数を減らすことがメインで、もしかしたら結果的には記事の本数自体はそこまで減らさないかも……でもさ、さすがに昨年の200本越えはやりすぎた。

 じゃあ、その中で観てよかった! 見る価値があった! と思える映画は……まあ、100本もあればいい方じゃないかな?」

カエル「打率5割は高いと思うけれど、それでも勿体無くはあるよね。もちろん好き嫌いはあるにしろさ」

 

主「そもそも映画を見ても記事が書けない作品も増えており、新作を鑑賞すればするほどに、どうにも書くことを窮屈にしているような気がしているんだよね。実際、書くことがない映画もそこそこあるし。

 だったらさ、本当に興味がある映画を中心に見に行った方が健全だということに2年運営して気がついた。

 1年目の模索を受けて、2年目はがむしゃらに記事数を増やす方向に行ったけれど……それはやっぱりあんまり良くないし」

 

カエル「これで観ることができない傑作も増えそうだね……」

主「こればっかりはなぁ……この方針だと昨年のランキング上位のいくかは観れなくなっていくかもしれないけれど……そこは割り切るしかないな」

 

 

旧作映画、増やします

 

カエル「なくした新作映画の分、旧作映画を増やしていくんだね」

主「これはもう単純に、自分が旧作映画をあまり観ていないというのもあるんだけれど……本当は語るべき旧作映画もいっぱいあるんですよ。洋画邦画アニメを問わずにね。

 もちろん今でも新作を発表している監督の過去作を観たり、その研究をしたりすることもやっていくし大事だけれど、自分が増やそうかなぁ、と思っている作品群の1つに1950年代前後の名画たちも多くて」

 

カエル「午前十時の映画祭などで公開されているような映画たちだ」

主「の辺りの時代の作品をを見ておくのはすごく大事で、当時の監督やスタッフが何を考えていたのか、よくわかるんだよね。

 例えば構図や人物の動きなどの演出が何を意味しているのか? ということを勉強する上でもすごく大事。

 現代ではCGなどでごまかせてしまう部分があるけれど、もっと純粋な形で……色すらも限られる時代の演出を学ぶ事で、批評としての深度を増していこう、という魂胆です」

カエル「名画から学ぶ映画の撮りかたかぁ」

 

主「本当は1900年〜1930年代の映画黎明期の作品なども鑑賞していきたいんだけれど、現代だと中々ね。

 『12人の怒れる男』とか『ローマの休日』とか、もっと語るべき傑作もたくさんあるし、もっとたくさん旧作を観て、当時の時代背景を知ってなぜそれが名作なのか? ということについて考えていくことは、新作について考える時にも絶対役に立つと思うので」

カエル「そして本を読んで勉強したりしましょうか」

 

 

Netflix参戦!

 

カエル「これはもう『デビルマン』の記事を書いているからわかる人も多いだろうけれど、Netflixなどの配信系作品にも手を出していきます

主「全世界同時公開というのはとても大きいことだし、地方で映画館に行けない人も多い中で、ネットがあればどこでも観ることができるというのはとても大きい利点でもある。

 あとは、これから魅力的なコンテンツもますます増えていくだろうし、今は洋画やアメリカのドラマが中心だけれど、Netflixをはじめとした配信限定作品がもっと力を発揮してくる時代が来るだろう

 

カエル「まあ、これからはこのようなブログを運営していく上で配信サイトはすごく大事になってくるよね」

主「せっかくデビルマンを機に入会したし、このまま継続で入会して配信作品も次々と鑑賞して記事を書いていってみようと思います。

 それから、書き方なども若干変えていったり、試行錯誤を繰り返していきますので、生暖かく読んでいただけたら幸いです

 

 

最後に

 

カエル「というわけで、3年目を迎えたにあたり、様々な抱負や今後の展望を若干語っていきました」

主「本当は英語もできればいいんだけれどねぇ……英語でブログの運営ができたら、もっと色々とできることの幅は広がるんだけれど……こればっかりは自分の能力では今すぐにできることではないからなぁ」

カエル「できないことをできない! という理由で逃げていたら、いつまでもできないままなんだけれどね」

 

主「まあ、少しずつ勉強していきながら書いていこうと思います。

 やっぱり自分はオタクなので、語るんだったら『面白い!』とかだけではなくて、もっと『この技術がこうなんだ』とか『この人の作家性が……』などと語りたい人間なので、そのためには色々と勉強するしかない。

 特に単純なあらすじの羅列で文字数を稼ぐのは絶対にやりたくない!

 結果としてそうなったとしても、どう考えてどう感じたのか? を考えていきたい。

 2年間ブログを運営して1番思うのは、自分が徐々に成長しているのが実感できることで……昨年は最高傑作! と思っていたシンゴジラの記事とかも、今読むとかなり改善ポイントや足りないところもある。

 昨日より今日、今日より明日と成長していくために、頑張っていこうと思います!

 

カエル「……ちなみに小説はどうするの?」

主「……う〜ん、書きたいんだけれどねぇ……こればかりは兼ね合いかなぁ。そろそろちゃんとした結果が欲しいし……」

カエル「まあ、気楽に頑張っていきましょうか」