亀爺(以下亀)
「いよいよ主も日活ポルノ映画に手を出したか」
ブログ主(以下主)
「……あんまり滅多なことを言うと、なんかまずいことになるかもしれないから、いつも以上に言葉に気をつけないとな」
亀「何、少し過激な性描写があるだけで、普通の映画じゃ。そこまで大きな問題もないじゃろう」
主「それならいいんだが……
意外と女性客も多いんだな。カップルで来ていたりして、何となくおじさんばっかりだと思っていたけれど、そうでもないってことがよくわかったよ」
亀「それこそ、単なるセクシーな表現がハードなだけの映画じゃからな。
基本は映画、と考えれば、欲情を煽るために制作されるセクシービデオとは訳が違う。ましてや、近年は一般向け映画でも相当ハードな作品が作られておるからの。その意識で行くと、若干面喰らうこともあるかもしれん」
主「考えてみれば最近見た『ネオン・デーモン』も、それから昨年でいうと『ヒメアノ〜ル』もR15指定ではあるものの、結構な性描写も多いんだよね。むしろ、演出が際立っているからこっちの方が危ないというか」
亀「その意味では濡れ場さえあればなんでも撮っていい、と言われる日活ポルノらしい作品かもしれんの。
それでは、そこも含めて感想を書いていくとしよう」
- 1 ネタバレなしの感想
- 色気と艶
- 以下少しネタバレあり
- 2 映画としての感想
- 物語の帰結
- 最後に
続きを読む