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物語る亀

ネタバレありの物語評論

3月のライオン 8話の感想 香子さんの複雑な性格とメリハリの効いた演出の考察

アニメ テレビアニメ

カエルくん(以下カエル)

「先週はお休みだったから、2週間ぶりのライオンだね」

 

ブログ主(以下主)

「たった1週間飛んだだけでも、結構呆然としたからなぁ……これから年末進行だし、結構飛ぶことは多いと思うけれど……」

 

カエル「NHKだし、緊急放送やら何やらがあるだろうからね」

主「他の局だったらそこまで影響がないんだろうな……まあ、仕方ないことではあるけれどな。

 それにしても、5話以降久々の記事だから6話と7話をピックアップすると……ニャー将棋の歌がインパクト強いな」

カエル「原作を読んでいたら単なる将棋の説明でしかない部分が、一気に膨らんで歌にまでなったからね。これはびっくりだよ! 子供が見てもわかりやすく、将棋の勉強になるんじゃないかな?」

 

主「それこそみんなの歌とか、幼児向け番組で流されてもいいんじゃないの? それは言い過ぎか。

 こういう部分一つ見ても、この作品をシャフトと新房監督がどれだけ作品を丁寧に、アニメ化していこうと作り上げていこうとしていくのかわかるよね。この説明とか、極端なことを言えば外してもいいわけだし」

カエル「そうだね。そこも含めて語っていこうか。

 なお、この後の展開のネタバレがないように努めますが、ニュアンスなどで察してしまう可能性があることはご了承ください

 

  •  8話の簡単なあらすじ
  • 1 丁寧に作り込まれた作品
    • 構成について
    • 演出について
  • 2 香子について
    • 複雑、故に単純な性格
    • 最後に

 

 

前回の記事 

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映画『RANMARU 神の舌を持つ男』感想 ミステリーとコメディの組み合わせは難しいよなぁ…… 蘭丸

映画 邦画

カエルくん(以下カエル)

「今回はドラマの映画化作品を語っていくわけだけど……」

 

亀爺(以下亀)

「ついにドラマも見ないで映画化した作品を見に行くわけじゃな」

 

カエル「まあ、アニメも全く知らないで劇場版を見に行くわけだしねぇ。今に始まった話ではないとはいえ……」

亀「このドラマがやっていたことすら知らず、劇場の予告編で『堤幸彦がまたコメディミステリーをやるんだぁ……』と思っていたほどじゃったからの。

 そんな人間が鑑賞しても面白く作れているのか? という意見も重要じゃろ?」

カエル「まあねぇ……いくらテレビで放映されていたとはいえ、正直言うと『コケた』ことで有名な作品でもあるしねぇ。

 3分間の振り返りがあるのも良かったね。初見でもわかりやすいよ

亀「そういうわけで、今回はドラマ版未見の感想ということで初めて行くかの。

 では、感想記事のスタートじゃ」

 

  •  あらすじ
  • 1 ネタバレなしの感想
    • ギャグについて
    • キャストについて
  • 以下 ネタバレあり
  • 2 基本的な構造
    • ミステリーとして
  • 3 メッセージについて
    • 最後に

 

 

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映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』感想 表現には上手い下手より大事なものがある! ※後半ネタバレあり

映画 洋画

亀爺(以下亀)

「今回は実際にあった、カーネギーホールで大絶賛されたという、史上『最悪』の歌姫、フローレンス・フォスター・ジェンキンスを扱った映画の記事じゃな」

 

ブログ主(以下主)

「この映画が200館クラスというのが驚きだよね。普通はこの手の映画って、多くても50館前後の印象があったからさ。派手な題材でもないし、特別人目を惹くような映画でもないし」

 

亀「やはりメリル・ストリープが主演を務め、さらに主演男優がヒュー・グラストと言うのも大きいのかの?」

主「自分は海外の俳優はよくわからないけれど……白人や黒人って、みんな同じに見えちゃうような大雑把な人間だけどさ、海外映画でも俳優人気が高いと興行収入に影響してくるのかね?

 日本だとあからさまにアイドル的な人気を誇る俳優や若手女優を使うことが一般化しているけれど……」

亀「どうじゃろうな。どれほどの人が俳優を意識してみにいくのかは、わからんの」

主「初めてこの映画の予告編を見たときは、小規模公開の映画を中心に上映する映画館だったような気がするんだよなぁ……まあ、それはいいや。

 じゃあこれから感想記事を始めていくよ」

 

  

映画チラシ マダム・フローレンス! 夢見るふたり メリル・ストリープ

 

  • あらすじ
  • 1 ネタバレなしの感想
    • キャストについて
  • 以下ネタバレあり
  • 2 脚本のバランス
    • 対偶の存在
    • マダムとシンクレア
  • 3 夢と実力
    • 才能とは何か?
  • 4 少しだけツッコミどころを
    • 最後に

 

 

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映画『009 RE:CYBORG(2012)』の感想 セルルックよりもあの人の影がちらつく作品だよなぁ

映画 アニメ映画

亀爺(以下亀)

「神山健治版の009も劇場で3部作で公開中じゃの」

 

ブログ主(以下主)

「そうね……神山健治監督作品ということでもあって、期間も短いし早く見に行きたいけれど、時間が取れなくてね……少し無理してでも、ファーストデーで見に行こうかな?」

 

亀「しかし、今更なぜ009なのじゃろうな?」

主「ある程度理由はわかる気もするけれどね。それも詳しくは後述するけれど……でも、今の若い世代で009に馴染みがある人はそこまで多くないだろうね」 

亀「主は009を観たことは?」

主「あるけれど、それも平成009くらいかな。しかも、結構暗くて辛い内容だしさ、当時も一応見ていたって気がする。あんまり記憶はないけれど。

 多分、009の全盛期だった人って今やそれなりの年になっていると思うんだよね。だからある意味では、往年のファン向け映画ってことになるのかな?」

 

亀「今回は2012年に公開されたバージョンの感想記事じゃが……今見ると、色々と思う部分もあるの

主「そうね……セルルックが順調? に数を増やしているけれど、歴史的に見ても、結構重要な位置付けになる作品だと思うよ」

亀「それでは感想記事を始めるかの」

 

  • あらすじ
  • 1 現代に009を作る意義
    • ざっくりとした感想
  • 以下ネタバレあり
  • 2 見えてくるあの人の影
    • 実験的作品
  • 3 作品として
    • 最後に

 

 

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2016年11月のおすすめ映画ランキング!

映画 オススメ作品の紹介

カエルくん(以下カエル)

「今回は新企画が始動だね!!」

 

亀爺(以下亀)

「毎月15作品前後ほど見ておるからの。

(11月度は現時点で14作品、旧作1作品)

 その中でも特別に面白かった作品を、こうしてランキング形式で紹介しようという企画じゃな

 

カエル「だから『映画を見たいけれど何が面白いのかわからない』という人は、この記事を参考にしてもいいかもね!

 もちろん、個人差はあるので保証はできないけれど、ある程度の基準にはなると思うよ!

亀「いつもの感想記事じゃと、どうしてもネタバレも含むからの。この記事を読んで大体のあらすじなどを理解した上で、映画を決める手助けになればいいの」

 

カエル「今回は初回ということで11月度に公開した新作映画から選ぶけれど……新作映画だけにするのか、旧作も含むのかはこれから考えていかないとね」

亀「その月に紹介した映画から選ぶのもありじゃからの。さて、どうなるか……それもまた楽しみじゃの」

カエル「それじゃ、感想記事スタート!」

 

  • 第5位
  • 第4位
  • 第3位
  • TOP2の発表! でもその前に!?
  • 第2位 
  • 第1位
    • 総評
 

 

 

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映画『ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気』感想 今年トップクラスの洋画! 二人の愛と戦いに心打たれる!

映画 洋画

カエルくん(以下カエル)

「今回は『ハンズ・オブ・ラブ』の感想かぁ……同性愛とはいえ恋愛ものだし、しかも感動の実話系で病気ものでしょ……主が一番嫌うタイプの映画じゃん……なんでそういう映画を好んで観に行くのかなぁ」

 

ブログ主(以下主)

「う……うう……ぐす……」

 

カエル「あーはいはい。どうせ花粉かゴミが目に入ったから涙目なんでしょ? で、ここから先は『泣ける要素がどこにあるの?』っていうわけだ」

 

主「……感動した

 

カエル「え?」

 

主「この映画は素晴らしいよ! 

 今年は邦画やアニメ映画が大豊作で、洋画はお馴染みの大規模シリーズ以外はあまり話題にならない年だけど、洋画だけなら今年トップクラスの映画だと思う!

カエル「……え? どうしちゃったの? いつもはこのタイプの映画って、酷評する流れじゃなかったっけ?」

主「その理由はこれから話すけれど、この映画は見ておいたほうがいいよ! 

 詳しくはこの後の感想記事で!」

 

  • あらすじ
  • 1 ネタバレ抜きの感想
    • リベラルが好きなハリウッド
    • 役者について
  • 以下ネタバレあり
  • 2 二人の間にある壁
    • キャラクター性の丁寧な深掘り
  • 3 バランスのとれた主張
    • 同性愛者という繊細な問題
    • 宗教、性別を超えるもの
  • 4 素晴らしい演説
    • 最後に

 

 

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映画『疾風ロンド』感想 う〜ん……どうしてこうなってしまうのだろうか? 後半ネタバレあり

邦画 映画

カエルくん(以下カエル)

「さて、今週もすごく映画が多いけれど」

 

ブログ主(以下主)

「……映画記事を減らそうかなぁ? なんて考えているんだけどさ。じゃあ、どれを見に行こうかな? と思ったら、結局毎週5本くらいから絞りきれないというね」

 

カエル「映画料金も安くはないしねぇ。本当なら批評とかするなら、何回も見直してから書きたい部分もあるけれど……」

主「大作も面白いけれど、小劇場系もまた違う面白さがあるからさ。それに、これからのシーズンは大作映画や大規模公開映画がたくさん公開されるしね」

カエル「やっぱり大作の方が面白い確率は高いの?

主「……いや? 趣味の問題もあるけれど、小劇場系の方が面白い作品が多いと思うよ? もちろん、作品にもよるけれど……」

 

カエル「え? それはなんで?」

主「考えてみれば当たり前だよ。大作や大規模公開はどこの映画館も黙っていても公開してくれるけれど、小劇場系はその映画館のオーナーなり、責任者が『これを公開したい!』と思わないと劇場でかけてくれないわけだから」

カエル「ああ、そうか。何か見所があるから劇場公開されるわけだもんね」

主「洋画の場合、作られる本数なんて世界で何千、何万とあるわけだ。その中で日本で公開される映画なんてパーセンテージでいうと、そんなに高くないでしょ?

 誰かが『いい映画』と思ったから公開されるわけでさ

 

カエル「今回、こんな話から入ったのも、この映画に関係しているんだよね」

主「……感想は様々だけど、率直な気持ちを言わせてもらおうかな。

 最初に言っておきますが、今回は酷評記事です。

 なので、この映画が好きな人は読まないことをお勧めします」

カエル「お手柔らかにね。それじゃ、感想記事スタート!」

 

  • 1 ネタバレなしの感想
    • 役者について
  • 2 設定上のツッコミどころ
    • 炭疽菌とコメディ
  • 3 脚本について
    • ドラマ性の弱さ
    • 息子の憤り
  • 4 サスペンス描写とスキー描写
    • 最後に
 

 

 

 

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