物語る亀

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物語愛好者の雑文

漫画『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』既刊2巻の感想 川原正敏の項羽と劉邦、始まる!

カエル(以下カエル)

「今回は『修羅の門 第弐門』の連載も終わり、途中『修羅の刻』も挟んで始まった新連載の感想だね」

 

亀爺(以下亀)

「月刊少年マガジンで連載を開始したが、こちらも前作と変わらず人気があるようじゃな」

 

カエル「やっぱり川原作品があるのとないのじゃ、月マガも全然違うからね。なんというか、太い柱が一本通った感じというのかな」

亀「すぐに表紙になったり、月マガも推してきているからの……それだけ力が入った連載ということじゃろう」

カエル「しかも連載するのが項羽と劉邦だから、結構な長期連載になるだろうし」

亀「川原作品といえば『修羅の刻』などもあるように、歴史をモチーフにした作品も多々あるからの。その上手さも折り紙つきじゃし、違和感なく歴史を改変してきているから、その時代について知っている読者も面白く読める印象じゃな」

カエル「歴史を重視しながらも、大胆にアレンジしてくるのはすごいよねぇ。

 それじゃ、感想記事に入ろうか」

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