カエルくん(以下カエル)
「アニメ作品の快進撃が止まらないね! 君の名は。なんて、興収100億円がほぼ決定的、さらに成績を伸ばしてくるんでしょ!?」
ブログ主(以下主)
「……正直、ここまで伸びるとは全く思っていなかったな。しかも、聲の形も興収2位で、アニメブームの到来って感じだな」
カエル「しかもさ、聲の形に至っては『怒り』や『BFG』の……1/3ちょっとくらいの公開館数なわけじゃない? それで2位ってなかなかすごいよね!」
主「何がすごいって、同じアニメとして大ブームを巻き起こしている『君の名は。』と客層がぶつかっているはずなのに、この成績だもんな」
カエル「その『君の名は。』だって、公開4週目なのにまだまだ伸びているんだから、社会現象化しているというのもわかるよね!」
主「この様子だと映画の歴代興収TOP10入り≒150億円も行くかもしれんね。これは『この世界の片隅に』次第では、本格的なアニメブームが来るかもしれないな」
カエル「今回はこう言った現象を紐解きながら、なぜアニメがここまで流行ったかを分析してみるんでしょ?」
主「そうね。スタジオジブリ以降のアニメ業界ってものを、少し考えてみようかな」
- 1 アニメに親しみのある世代
- 日本人はアニメが好き?
- 2 宮崎駿引退後の日本アニメ
- 監督について語る文化
- 公開館数の少なさ
- 3 原恵一と次に続く監督
- 最後に
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