物語る亀

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物語愛好者の雑文

映画『傷物語Ⅱ 熱血篇』感想  作画のクオリティがすごい! 

カエルくん(以下カエル)

「さて、傷物語3部作の第2部作、『熱血篇』が公開されたね」

 

亀爺(以下亀)

「そうじゃの、大人気シリーズの続編ということもあって、映画館も中々の人混みじゃったの」

 

カエル「化物語シリーズの人気もあるし、制作会社は尖った作風で注目を集めるシャフトでもあるし、さらにドラマ化などの映像化が続く、大人気作家の西尾維新原作ということもあって、注目度は高いよね

亀「こう言ってはなんじゃが、もはや成功は約束されたようなものじゃからな。あれだけの作画クオリティと製作日数でコストもかかっておるじゃろうが、毎週変わる劇場プレゼントにDVD,BDの販売を合わせると、相当の儲けは出るじゃろう」

 

カエル「3部作にしてビジネス面では正解だろうね。あの長さの小説を1つの映画として、約2時間にまとめるのは難しいだろうし、それで展開とかが早くなってしまうなら、3部作にすることも仕方ないのかなぁ。

 あとさ、個人的には『熱血<篇>』っていうのがなぁ」

亀「? そこの何が問題なんじゃ?」

カエル「普通は『熱血<編>』じゃない? みんなそう検索するからさ、今回は間違えなかったけれど、正式名称を間違える原因にもなるし、検索結果も変わってくるからねぇ」

亀「……すごく個人的にな事情じゃな。それではここから『傷物語Ⅱ熱血篇』の感想を始めようかの」

 

 

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