物語る亀

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物語愛好者の雑文

自作小説一覧と作者解説

 

 

このぺージでは自作の小説を一つにまとめて、私が軽く解説をしています。

 作品数は今後も続々と増えて行く……はず。

 

 

コメディ作品

 

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  今の所ここにあげた私の作品では1番オススメできる作品になっているように思っています。元々は『きのこ 涙 VHS』の三題噺で考えていたネタですが、三題としてみたときにどれも効果的に活用できているので、その意味では正しい形で仕上がったのではないでしょうか。

 初めにナミダダケという名前を浮かんだときに、このお話は浮かびました。実は別の展開をする案もあったのですが、それはいつか別バージョンとして公開するかもしれません。

 

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  これは『初夏 女 下駄』の3題話です。

 数年前に書いた作品ですが、この3つのお題の絡め方としては少し弱いかなと反省しています。私は競馬をやりませんが、そこにロマンは感じるタイプで、馬の名前や血統を覚えるのは非常に好きなタチです。ただ、オタク体質なことを考えるとハマるとヤバいので、ギャンブルや風俗関係などはやらないようにしています。

 そもそもお金を賭けるのは純粋性という意味で本当に競馬が好きと言っていいのか……(以下割愛)

 

 

 

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  こちらは『桜 クレヨン リス』の3題で書いた作品です。

 比較的最近書き上げた作品ですが、私はそこいらにいる普通のおじいちゃんというのがわりと好きで、銭湯や駅などで話している会話を聞き耳を立ててしまいます。

 この作品に出てくるおじいちゃんも一歩間違えるとただの迷惑者になってしまいそうではありますが、それぐらいじゃないと物語としては面白みがないですね。特に、若者を翻弄するおじいちゃんが大好きです。

 

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  こちらは『雪 卒業 神話』の3題で書き上げた作品です。

 基本構造は桜花と同じで、若い人をおじいちゃんが揶揄うという作品は私のコメディの基本形式でもあるのかな。

 神話というと西洋の神話を思いつかべる人も多いでしょうが、私は古事記などの方が親近感があって好きですね。

 

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ちょっと切ない作品

 

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   これは2012年くらいかな? に書いた習作です。私はさだまさしの大ファンですが、『化石』という曲を元に作りました。一番力強いラスト付近の言葉はほとんど歌詞からお借りしました。

 この辺りは反省しなければならないな、と思いつつも、これほどまでにエネルギーがあり、美しい言葉を紡げつさださんは私の尊敬する人物でもあります。

 

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 これは幽霊をテーマに書いてみた作品ですが、私は大のホラー嫌いであり、よくできた作品を見てしまうと夜トイレにも行けません。深夜に暗闇を歩くと、後ろを振り返ってしまうこともしばしばです。

 ちょっと最後の方は話を動かしましたが、それがわかりにくい内容になっていないか少し心配な作品でもあります。

 

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  こちらは正直あげるのも恥ずかしい作品で、現在の使っているパソコンの中にある中では一番古い作品です。(多分10代の頃に書いた作品)

 元ネタは谷川俊太郎の詩で、その習作になります。詩の軽さというか、文字や話の展開の身軽さに強く惹かれた作品でもあります。その元ネタは紛失してしまったのでわかりませんが、その雰囲気を少しでも出ていたら嬉しいですね。

 

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 2018年の1発目で小説を書きました。

  映画のブログとしてここまで長続きするとは自分でも思っていませんでしたが、父と子の物語として読めるようになっています。

 

 

その他の作品 

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  こちらは311から5年ということもあり、あげさせてもらいました。あまりこう言った作品は照れくさくて書かないので、結構レアな作品です。

 私は311もそうだし、戦争中なども悲劇しかないような風潮や作品というものに違和感があります。そこには人間が生活して、笑って、怒って、泣いて、そんな喜怒哀楽があるからこそ人生なのに、なんだか涙や怒りしかないような作品に違和感があります。

 悲しみを忘れないということも大事だけど、私たちが生きる上では笑うことも楽しむこともまた重要なことだと思います。

 

 

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 珍しく恋愛小説を書いてみました。と言っても少し仕掛けがありますが。

 このネタならば長編とまではいかなくても、中編は書けるかもなぁ。

 

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 最後に3題話のお題はいつでも募集しています。

 必ず書くとは限りませんが、なるべく頑張らせていただきます。

 コメント欄などで書いていただければありがたいです。(承認制なので公開してほしくなければそのように書いていただければ公開しません。)