こちらは管理人個人の感想、実況ツイートのまとめになっています
ご了承ください
Twitterまとめは重くなってしまうため、6話ごとにまとめています。
1話から6話に関してはこちらの記事をご覧ください!
7話の感想ツイート
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年2月27日
今日放送される7話は名作回が多いプラネテスの中でもファンの多い1話。原作から人気が高いですが、オリジナル要素も多く入れておりながらも改変がうまく、非常に見応えがある話となっています
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年2月27日
原作では仕事中に足を挫いて入院だったのが、前回の大騒ぎの後に入院という流れに改変されているのがアニメ版の上手いところでもあります pic.twitter.com/jMBwulx0G0
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年2月27日
地球と環境が違う宇宙(月)で育ったリンゴは、すでに我々の知るリンゴとは大きく異なる。これもまた宇宙と地球の大きな差の1つということでしょう
今回はタナベとハチの関係性が少しだけ変わり始めているのはアニメオリジナルの描写ですがゆきのさつきの演技力の高さがよくわかります! pic.twitter.com/kEY6vGQ94W
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年2月27日
女性の方が背が高いカップルにハチ&ノノの面影を見るタナベの想いを組み上げるのも上手いですね
この話では物語ではなく、描写と声の演技だけの心情描写になりますが、それがはっきりとできているのが名回と呼ばれる所以の1つでしょうか pic.twitter.com/VSBqm15CRz
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年2月27日
宇宙を愛し、宇宙に取り込まれたベテラン宇宙飛行士のローランドさん。彼の姿は3話で宇宙葬をされた笑った遺体の宇宙飛行士と同じようなものなのかもしれません。
宇宙を生きたベテランの1つの生き様を見せつけてくれました pic.twitter.com/WVTbnvPCEY
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年2月27日
「月生まれの月育ちのルナリアン」
ローランドさんが死に場所として選び渇望した宇宙(月)でも、月生まれのノノにして見れば普通の場所。むしろ地球こそが行ってみたい場所
去る命があれば生まれる命がある魂の円環と見方を変えることで世界が変わることを示します pic.twitter.com/Q6NrwPusIu
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年2月27日
この話は谷口監督作品には常連の黒石ひとみの楽曲も盛り上げる1つのポイントに
それから声優陣の名演技に支えられているものも多く、幼女役の多いこおろぎさとみの幼さと大人っぽさがある演技がノノちゃんの境遇に深みを与えています
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年2月27日
少し横道にそれますが、この話を久々に見るとNetflixで配信中の『地球外少年少女』が思い浮かびます。一部の設定やテーマ的にもちょっと似ているところがあるかなぁ。もしかしたら元ネタの1つになっているかもしれませんね pic.twitter.com/p1FeYPIHEj
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年2月27日
月で育ったリンゴはリンゴじゃないように見えるかもしれない。宇宙に憧れた者は宇宙こそが最期を遂げるにふさわしい場かもしれない。
でも月で生まれたルナリアンにはその逆で月が故郷で地球は旅行で行くところ
結局、立場が変われば見え方が変わるんですね
今後にも続く大事な気づきです pic.twitter.com/oCN2UyGMDD
8話の感想ツイート
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
今日は8話ですね
この実況の前に毎話見返しているのですが、改めて見るとレベルが高いことをしているなぁ…と感心します。いくつものストーリーラインが同時並行で進み、以前の話や今後の伏線を含みつつ1話として盛り上がりを見せてその話の核を作り出す
今回もそんな話になっています
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
ちなみに、脚本を担当した大河内さんの話だとプラネテスはERなどの海外ドラマや踊る大捜査線の物語の構造や流れを参考にしているとのこと
だから複数の登場人物や物語が流れても混乱せずに観られるのですね
この辺りの話が興味がある方は以下の書籍をお勧めしますhttps://t.co/QEg1Ei7ds3
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
意外と普通に流しがちなんですけれど、前回のノノちゃんのことをまだタナベが勘違いしているというのもテレビアニメのシリーズとして面白いですよね
ぶつ切りではなく、以前の話が今回につながる快感がある。これ、意外とやらない作品が多い印象です
#プラネネス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
今回の核の1つとなるフィーとドルフの意外な繋がり、原作から活躍するキャラクターとアニメオリジナルキャラクターが違和感なくつながり世界を広げていくのがシリーズとして良いですよね
そしてここでも”愛”がテーマとして出てきます
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
「他人のプライバシー」となると過去に色々あったハチマキとクレア。ここで愛の話が出てきてテレビシリーズオリジナルキャラクターのクレアの深堀りもされていますね。 pic.twitter.com/OoxGQvXRjN
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
通信ケーブルww
懐かしい……2003年ってまだギリギリ現役だったかな pic.twitter.com/X4cINsIikq
フィー姐さん、かっこいい!
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
この切り替えとテンポが良くて、編集が上手いですね
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
大きな会社だからこそどこにでもある腐敗。小さな会社だからできない、あるいは大きな会社に飲み込まれる苦しみ。会社ってのは大きくても小さくても、上の立場も下の立場も大変です
それでもやりたいことをやるために…ドルフの苦悩も感じられます
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
現場に出ていない管制課でも有能なフィー姐さん、さすがです!
係長になっても誰もが納得する実力があることをここで見せつけてますね pic.twitter.com/1D1ZAkIfpV
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
今回はフィー姐さんがメインの回でした。相方としてドルフを配置しテクノーラという大きな会社の問題と今にもつながる組織の中で生きることの難しさ、宇宙開発のために必要なものを得るための行動を示します
ハチの漠然とした目標を具体的に叶える策をドルフは練っているわけですね pic.twitter.com/qIqjrfzN9R
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月6日
今回はフィーを中心にしながら
○テクノーラ社内を中心とした社内政治
○宇宙開発のスケールの大きさと達成するための犠牲
○個人の愛のあり方
などを掘り下げていく
そしてこれは後々ハチマキに大きく関係してきますが、それはまた今度ですね
9話の感想ツイート
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月13日
9話を観ましたが…この話、とても語りにくい(笑)
というのは、今後の話につながる超重要なことの始まりでもあり、そして今までの物語のつなぎも果たしているんですよね。だからネタバレしないように語るのが難しい話でもありますが、色々と頑張ってみます pic.twitter.com/NBfoVYaVCs
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月13日
まず序盤は7話から続くハチマキとタナベの勘違い? と恋愛の問題からスタート。この作品の決め台詞である「愛です!」の物語ですね。このように、1話で物語が完結せずに何話にも続くのも面白いポイントですね
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月13日
アニメオリジナルキャラクターのギガルド先生登場!
この頃って若本さんが引っ張りだこだった(今でもそうだけれど)時代でねぇ…この癖の強い演技が本当にみんな好きでした
ハチマキというあだ名の由来にも繋がるなど、アニメと原作の繋ぎ方も上手い! pic.twitter.com/e4jGS3s8mq
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月13日
さらっと出てきた宇宙防衛戦線の話も絡めつつ、宇宙にはいろいろな犯罪もたくさん。その中でも不法投棄などをとりしまるなど、職務がたくさんありますね pic.twitter.com/yNohZ0tnu5
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月13日
そしてハキムも登場!
ここでもいろいろな仕掛けもあるのですが、あまり解説はしないでおきます。
ただ、この話はオリジナルだけれどギガルド、クレア、ハキムという重要人物の深掘りを行いながらも、様々な伏線のバラマキなども行なっている大きな物語の繋ぎとして優れている回です pic.twitter.com/u9G0dy7bPv
あんまり語るとネタバレしそうなので今回はこの程度で
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月13日
そして次回は星屑の空…もう涙なしでは見られない、こちらも原作から有名な神回ですね
ここからしばらくの間、プラネテスは神回が続いていきます
まあ、26話全部に意味がある神回ばかりの作品ですが笑!
10話の感想ツイート
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月20日
今日放送の10話は名作回と名高い『星屑の空』です。実は原作だと1話であり、ここから始まったプラネテス(原作2話がアニメ7話のののちゃんの回)
今回はプラネテスが持つ宇宙と個人の繋がりを描く大切な回になります
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月20日
ここまでずっと続くハチマキとタナベの関係にも注目。最初はいがみ合う先輩後輩→他者に恋人の有無を聞かれる関係→ハチマキに対する秘密を抱えるタナベと2人の関係性にも変化が
じっくりと変化を描いてきた連続ドラマ(アニメ)らしい描き方がいいですね pic.twitter.com/5EH4Xzi8fg
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月20日
このAパートの作り方、いつも惚れ惚れするくらい上手いですね。原作回なんですがどうしても1話を作り込むほどの分量ではない中で、オリジナルを今までの物語を含めて作り上げる
そしてハチマキとタナベを中心にこの話のテーマに沿うように構築しているので…素晴らしい手腕ですね pic.twitter.com/yZEPjzfVAm
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月20日
「白いカーネーションの花言葉は『私の愛は生きている』ですから」
花言葉を用いた演出はやっぱりグッとくるものがありますね pic.twitter.com/BbzJ3e32JU
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月20日
ここで1話の冒頭に戻る
あの事故はどのような状況だったのか。
単なる1つの大事故ではなく、多くの人の人生を変えてしまった事故であり、デブリの恐怖とハチマキたちの仕事の重要さをより強く示していますね
ここまでキャラクターの厚みを積み重ねたからこその味わいがあります pic.twitter.com/eVSU5tq3aM
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月20日
ようやく繋がった手と手、そしてそこに描かれていた言葉
ここの生死をかけた緊迫感と共に、放心しているユーリの気持ちがグッときますね
ここでこの言葉があったからこそ、ユーリは生き残りこのラストにつながるのではないでしょうか pic.twitter.com/WQ2xuNPImq
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月20日
この話はとてもいいお話で基本設定であるデブリの恐ろしさを伝えるのには最適なんですが、いかんせんハチマキが外野になる話なので連続テレビドラマ(アニメ)の1話には使いづらい
なので1話は冒頭だけ使い、それを10話に持ってくる構成はテレビアニメとして正しいと思いますね pic.twitter.com/4Abqo8Hi4t
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月20日
次回はいよいよ11話『バウンダリーライン』
この話は今の世界情勢をかえりみて考えるとすごくグッとくると思います。ボクも大好きで、是非ともオススメしたい話ですね
11話の感想ツイート
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
少し遅れて、11話の感想Tweetをしていきます
今回の『バウンダリーライン』はまさしく神回と呼ぶのにふさわしい、現代にも通じる名作だと感じており、自分も大好きな回です
特にウクライナ・ロシアの戦争のように大国の思惑に翻弄されるお話は今の時勢的にもピッタリと合ってしまいます
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
まずは原作本の公式ガイドブックから引用します
『経済の原動力になっている宇宙資源にアクセスするには、少なくない資金と高度な技術が必要で、それを持たない国家は恩恵を間接的にしか受けられない。その結果、資金と技術を持った先進国はより豊かに、途上国はより貧困にあえぐ……続』 pic.twitter.com/aeDNuMvYY5
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
続『という形になり、両者の経済格差は拡大する。
中略
この宇宙版の南北問題は、その根本が経済モデルの問題であるだけに、解決が絶望的に難しい。宇宙に対して既得権益を持つ先進国側は、そもそも解決を望んですらいないのではないか」P 112より抜粋
資本主義社会の拡大と同じ問題
#プラネテス の世界では、この宇宙版の南北問題などが繰り返し描かれてきました。
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
その1つの結果が出てくるのが、この『バウンダリーライン』の回です。
まるで現代のお話のようですが、約20年ほど前のSFテレビアニメ(漫画)の設定であり、さらにそれは拡大しています
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
今回の主役であるテマラさん。ここの演技がうまいのは、手を舐めることに躊躇もなく、さらにネクタイで指を拭くという行為で2人の間にある格差を描きます
バターの件といい、とてもキャラクターの演技と考え方がわかる上手い演出ですね pic.twitter.com/JwFlVrDYa0
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
今回の話はなんだかいつも以上にキャラクター作画が魅力的に感じます。特に生まれながらの反逆者、フィー姐さんの悪ガキのような笑顔には引き込まれますね
またそれまで性格がキツいと思われていたであろう、クレアの印象が大きく変わった方も多いのではないでしょうか pic.twitter.com/AUf9yBjqhS
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
「エルタニカを救うのは軍事力でも主義主張でもない。産業を起こして国を豊かにすることだと思うんです。私はエルタニカで宇宙産業を育てたい。もちろん宇宙では先進国クラブが幅を利かせているのは知ってます。でもそれは地球でも同じ。それならば私は大きいことに夢を賭けたいのです」 pic.twitter.com/ntvGdTvEkA
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
今このシーンを見ると、ゼレンスキー大統領の演説を連想しますね。日本には戦争に加わる軍事的支援はできませんが、平和になった後の復興支援をしてほしいという意見に近いかもしれません
人は銃と戦車では幸せにならない。必要なのは産業と未来への夢だと、理想論ですが自分は思います
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
クレアやデブリ課の協力もあり、宇宙服は国際基準をクリアします。後進国であり誰も相手にしなかった。しかし大国の都合により始まった戦争で、保護という名の妨害に遭ってしまう。
この時、取り締まらなければならないハキムはどんな気持ちなんでしょうね… pic.twitter.com/VDQwTJDzOX
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
「どうして、どうしてなんでしょう。ここからは国境線なんて見えないのに。ただ、地球があるだけなのに」
このセリフに辿り着くための11話。研究所も戦争で破壊されてしまう……本当になぜなのでしょうか? 視聴する我々も、クレアと同じ表情になってしまいます pic.twitter.com/PaEoW8Kriq
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年3月27日
『バウンダリーライン』には、アニメ版のプラネテスが重視した社会構造と弱者の足掻きが大きく出てきます。では、その格差に対してどのように弱者は大国に立ち向かうのか?
それを示すのが次回の『ささやかなる願いを』になります。ここからはしばらく原作回が続きますね
12話の感想ツイート
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月3日
今週は原作では3話に該当する回です
いよいよ1クール目の終盤ということでとても大きな事件を扱いながら、1つの変換点を描きます
これまで丁寧に描いてきた社会構造と各キャラクターの人間臭さが最大限に活きる回ですね pic.twitter.com/4vDFyevASG
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月3日
物語の作り方がうまいなぁ…と関心します
9話でサラッと出てきた宇宙防衛戦線がついに活動を活発化!
このお話は原作では3話なんですけれど宇宙における喫煙問題という現代社会に通じるお話を持ってくることで宇宙に親近感が湧くのではないでしょうか
喫煙者はどんどん辛くなりますね
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月3日
原作ではまだタナベは登場前ですが、ここでハチマキとタナベの恋愛関係を継続させるオリジナルのはさみ方が上手いですね
勘違いのすれ違いも昔ながらの王道展開ながらも、だからこそ見ているこちらもワクワクしちゃう♪ pic.twitter.com/1ei1WDuhF9
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月3日
この宇宙防衛戦線の声明、行動は過激ですが考え方はこれまで描かれてきたことを鑑みれば納得する部分があるんですよね
結局資本による強者と弱者のあり様は変わらず、人類は石油社会や前世紀の歴史から何も学ぶことがなく過ごしてしまった
この夫婦も変わらない人間の在り方を示します pic.twitter.com/TLD8xFCG2X
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月3日
キレちゃうぞー!! pic.twitter.com/UuHEJqRrPe
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月3日
このケスラーシンドローム、考え方は逆ですが逆襲のシャアにてシャアがコロニー落としをしようとしたことをモチーフにしているように感じます
ただあの声明を聴いても一般人は自分の身に何かなければ他人事に感じているという…良くも悪くも変わらない人間の性ですね
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月3日
朝焼けの中、命が助かりタバコを吸うフィー姐さん
このお話の好きなところはどんなで大きなお題目を並べようと、タバコを吸いたいという人間らしい性によって阻止されてしまう、そしてその英雄的行動は単なるニコチン中毒によるものという徹底した通俗的な人間讃歌に満ちているところです pic.twitter.com/EoBg1DMik7
#プラネテス
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月3日
テスラーシンドロームなどは逆シャアぽく、また宇宙防衛戦線の演説もまたシャアをモチーフにしている様にも感じますが、それを止めるのはアムロ=英雄ではなく、旧世代の習慣(ニコチン摂取)に囚われた生まれながらの反逆児な女性だったというのがこのお話の面白い部分ですね
13話の感想ツイート
今回の13話は原作回ですけれど、原作にある部分とアニメオリジナルの組み合わせがまた見事
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月17日
そして原作で強調されている『宇宙と人間(マクロとミクロ)』の対比関係などがうまい回だと感じます
2070年になっても変わらない人間の生活の有り様と、人間とは何か?という哲学に迫るお話です
ロケットが個人、しかも中学生で作れるという時代になっているのも面白いですね。今だとペットボトルロケットくらいでしょうが、それを超えるスケール感
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月17日
九太郎の「好きでガキやってんじゃねや」も含めてまだ若いのに…と大人は思いますが、だからこそ焦る気持ちになんとなく身に覚えがある気がします pic.twitter.com/QQOXqVDElB
原作ではまだタナベ登場前なのですが、ここでアニメオリジナルの描写が。紆余曲折を経て、ようやく2人の関係にも1つのピリオドが。ここが1クール目の1つのゴール地点ですね pic.twitter.com/U0uCbgrwhy
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月17日
「宇宙はお前が考えてるほど甘かねえんだ!」
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月17日
「人間が死ぬことだってある。責任取れないガキの遊びとは違うんだよ!」
これ、普段はハチマキが『ロケットを持ちたい』という夢に対して言われていることなんですよね。それを言ってしまうハチマキと喧嘩をする九太郎に、少しスカッとする思いもあったり pic.twitter.com/pPDiRCwBPN
「タナベさん。いい宇宙飛行士ってのはね。必ず生きて帰ってくる人よ」
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月17日
宇宙飛行士の妻であるからこそ重みのある言葉。ここまで宇宙で死んでいくことを理想とする宇宙飛行士も多く登場したけれど、本当に大事なことはなんなのかと考えさせらます pic.twitter.com/tQcWNKfzm1
「世界に境界なんてない」
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月17日
それは宇宙にも人間にも言えることでしょう
自分が何者か迷った時に見つけた答え。そしてユーリが久しぶりに思い出したであろう答え pic.twitter.com/fQPr0dQ8iS
宇宙と地球を分けたがる宇宙防衛戦線
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月17日
だけれど宇宙には宇宙の姿があって、地球では家族と過ごしたりするそれぞれの姿がある。
とても当たり前ですけれど、忘れちゃいけないことですね pic.twitter.com/VQRkjkJY46
「俺のコンパスが入ってるんだ」
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月17日
大切なコンパスが壊れたこと、そして九太郎にあったからこそ気がついたこと
それはコンパスは壊れても、無くなっても、奥さんとはどこかで必ず繋がっているという確信
それを得たユーリの顔はそれまで以上にいいものに変化していました pic.twitter.com/A5vJ6flsjM
原作のプラネテスのテーマを自分なりに考えると『宇宙とは何か、人間とは何か』ということに迫っていくことだと思います
— 井中カエル@物語るカメ/映画・アニメ系VTuber(初書籍発売中!) (@monogatarukame) 2022年4月17日
そしてこの話は、もっともその問いと答えに近づいた話の1つではないでしょうか
宇宙というマクロな見方と、自分というミクロなものがつながる…そんな考え方が素敵ですね