物語る亀

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物語愛好者の雑文

<傑作>TVアニメ『平家物語』ネタバレ感想&評価・考察 山田尚子の新境地へ

 

今回はテレビアニメも放送される『平家物語』について語っていきましょう!

 

山田尚子監督の最新作の1つじゃな

 

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©「平家物語」製作委員会

 

 

カエルくん(以下カエル)

「今回は山田監督の新作ということで、FODプレミアムでの先行配信を全話鑑賞したので、その感想記事になります。

 一応歴史的な大作とはいえ、ネタバレには配慮しますので、ネタバレが嫌いだよという方はネタバレありのところでお引き返しください

 

亀爺(以下亀)

「まず間違いなく言えるのは2022年の代表的なテレビアニメの1つになるじゃろうな。

 うちが山田尚子贔屓なのはもちろん認めるが、それでもとんでもない作品が登場したと思って欲しいの」

 

カエル「それでは、記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • どことなく感じる高畑イズム
    • リアルなアニメの次のステージへ
    • 山田監督の作家性
  • ここから1話以降のネタバレあり
    • セリフで説明された今作の明確なテーマ
  • 印象に残った話数
    • 各演出家によって変わる味わい
    • 1話 絵コンテ・演出 山田尚子
    • 9話 絵コンテ・演出 竹下良平
    • 10話 絵コンテ・演出 山代風我
    • 最後に〜今作最大の違和感〜
  • 関連商品紹介!
    • 平家物語が好きな方におすすめしたい過去記事はこちら!

 

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映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』ネタバレ感想&考察・評価

 

今回は新年1発目に、年末に映画館で鑑賞した『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の記事となります!

 

いきなり旧作からスタートするわけじゃな

 

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか [Blu-ray]

 

 

カエルくん(以下カエル)

「いやー、でもさ、やっぱり1度は語っておくべき題材だと思うんだよね!

 しかも、自分でも意外だけれどマクロスに関してはブログで語るのが初だし!」

 

亀爺(以下亀)

「アニメ文化の歴史にも大きな意味を持つ作品であるからの。

 もしかしたら、新年にふさわしい作品なのかもしれんな」

 

カエル「この記事では

 

  • 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の特長
  • 今作が描いたミンメイと早瀬の対立とオタク文化
  • 戦争と文化の関係性と時代の変化

 

 について語っていきます!

 それでは、記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • アイドル的な美少女、リン・ミンメイの透明感溢れる魅力
    • 死を明確に描いた戦争描写
  • 作品解釈
    • リン・ミンメイと早瀬未沙
    • 戦争と文化

 

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<辛口>『劇場版 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト』ネタバレ感想&考察……? 全くハマらんかった映画です

 

今回は……2022年には旧作扱いでいいのかな?『劇場版 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト』の記事になります

 

結論から言うと、辛口どころか『合わなかった』とひたすらに言うだけの記事です

 

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト

 

カエルくん

公開当初からずっとそれ言っているよね

 

なぜかオススメされることが多いんだけれど、チェックしても響かなかった例だな

 

カエル「と言うわけで、この記事は絶賛評とか、あるいは世間一般の評価とか、考察などを望む人向けではありません」

 

主「ただの愚痴記事ですね。

 面白くなかった理由をただ単にダラダラと述べているだけなんで、その意味では面白い記事ではないかもしれませんが……まあ、それでもいい人は読んでみてください」

 

カエル「それでは、記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • 『ダメな映画』と『嫌いな映画』と『無の映画』
    • 中身がある作品とは何か?
  • レビュースタァライトの構造考察
    • 『レビュースタァライト』という作品の中身とは?
    • メタファーが何を示していたのか
  • 結論
    • 最後に
  • 本作が好きな人にオススメしたい作品・記事はこちら

 

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2021年アニメ映画・テレビアニメ・MVなど短編アニメの優秀作品を紹介・発表します!

 

この記事では2021年のアニメ作品の優秀賞を発表していきます!

 

 

アニメ映画はすでに発表したが、テレビアニメやその他配信・MV系なども含めて発表していくぞ

  

今回は初めての試みとなりますが、とりあえず考えてみたので発表していこうと思います

 

 

 

カエル「ランキング形式も考えましたが、同じ映画媒体ならばともかく映画と配信など順位づけをするのも難しいので、今回は優秀賞などの形式で発表していきたいと思います。

 一応、最優秀賞は決めようかなぁ。

 今年からの初めての試みなので、今後は色々と変更もあるかも知れませんが、お手柔らかにお願いします。

 また、これはかなりその日の気分の要素が多いので、映画よりも変動の可能性が大きいです。

 それでは、記事のスタートです!」

 

 

  • ルール説明
  • アニなら部門
  • アニメ映画部門
  • テレビアニメ部門
  • MV・CMなどの短編部門
  • 最後に

 

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2021年の新作映画ランキングTOP20の発表! 層の厚い1年となりました

 

それでは! 2021年の年間新作ランキング発表です!

 

 

 

今年も多くの作品が世の中に出てきたの

  

年間で鑑賞した116作品の頂点には立つのはどの作品かな?

 

 

カエル「それでは早速ですが長くなりますので記事のスタートです!」

 

 

  • ルール説明
  • 20位から11位まで
    • ここまでを振り返って
  • 10位から3位まで 
    • ここまでを振り返って
  • TOP3の発表!
    • 第3位
    • 第2位
    • 第1位 
    • 総評

 

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2021年の新作映画、脚本や女優、男優などの各部門賞の発表!

ざわざわ……

  ざわざわ……

 

えー、みなさま、大変長らくお待たせいたしました。

 

 

 

 

カエル

これより、2021年度新作映画年間各部門賞 通称”カメデミー賞”の発表を始めます。

 それでは、毎度のことながら審査委員長であるブログ主からの挨拶と参ります』

 

登壇

 

えー、大変なコロナ禍が続く中で、この記事を読んでくださり誠にありがとうございます

 

 

主「みなさまのご愛顧もありまして、この賞も6年目を開催することができました。

 ここに日頃の感謝の念をお伝えしたく存じます。

 

 えー…2021年に劇場で鑑賞した映画・アニメのOVA作品などの本数としましては120ほどの作品を鑑賞ています。記事には……ほとんどしていませんが。(映画祭鑑賞作品は除く)

 今回は2021年に公開された全作品、さらにNetflix限定作品も含めさせていただきますが、劇場公開前の映画祭出品作品は除外させていただきます。

 2021年は引き続きコロナ禍がありつつも、下半期では大作洋画が公開され、いい作品がたくさんあり……(以下略)』

 

 

カエル『それではこれより、各部門賞を発表していきます。

 当然のことながら独断と偏見に基づく評価となっておりますので、ご了承ください。 

 このブログの最大の特徴はアニメ映画を中心に鑑賞している点ではありますが、アニメ、実写、ドキュメンタリー、洋画、邦画関係なく選んでいきますので、他の映画ブログとはまた違うものになると思います。

 そちらも楽しみながら読んでいっていただければ嬉しいです。

 それでは、部門賞の発表に入ります』

 

 

  • 最優秀音楽賞
  • 最優秀物語賞 
  • 最優秀演出賞・実写部門賞
  • 最優秀作画賞・アニメ部門賞
  • 最優秀助演女性キャラクター賞
  • 最優秀助演男性キャラクター賞
  • 最優秀主演女性キャラクター賞
  • 最優秀主演男性キャラクター賞
  • 最"話題"監督賞 
    • 作品賞は……!?

 

 

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映画『劇場版 呪術廻戦 0』ネタバレ感想&評価!

 

今回は『劇場版 呪術廻戦 0』の感想レビュー記事となります!

 

注目度がめちゃくちゃ高い作品だからな

 

 

 

カエルくん(以下カエル)

「最近のジャンプアニメの勢い凄いよね!

 『鬼滅の刃』に続いて、今作も100億越えは確実、これに色々な作品があるんだもんね」

 

「年末に現れた、実質2021年最も売れた映画になることは、ほぼ間違いないからな。

 劇場化が発表されたときは100億もありうるレベルかな、と思っていたら、それが通過点になるんだから、わからんものだわ」

 

 

カエル「一応うちは原作も全話(ジャンプ本誌含む)追っていて、さらにアニメ版も全話視聴ということで、そこそこな呪術ファンではあると思います。

 だからこそ評価が甘くなるのか、それとも逆に愛ゆえに辛口になるのか?

 そこも楽しみにしてください。

 では、レビュー記事のスタートです!」

 

 

  • 感想
    • 10年後に語れている作品か
    • 声優について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • 映画的になっていない物語
    • ファンに向けられた作品
    • 映画的なメッセージ〜夜長姫と耳男〜
    • 最後に

 

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