今回は社会現象と言ってもいいでしょう、大人気の『鬼滅の刃』の劇場版の感想記事になります!
ここまでヒットするとは、正直思ってなかったね
カエルくん(以下カエル)
「実は、1週間前まで興行成績を予想していたのですが……『まあ、いくらブームといっても深夜アニメの劇場版だし、完結編などでもないから、20億いけば万歳、いっても30億くらいでしょう』なんて思っていたら、もうそんなレベルじゃなくなりそうな勢いで……」
主
「ま、ぶっちゃけて言えば洋画大作もなし、邦画も今週は特に弱いってことで、興行的に期待できるのが鬼滅だけっていうのは、あると思うけれどね」
カエル「またそんな、身も蓋もないことを……」
主「あとは、このコロナ下でも明らかになったのは、アニメ映画の強さだよね。
特にファン層が固定化されているアニメ……最近だとFateとか、ヴァイオレットはちゃんと映画館に貢献している。むしろ、初週に……今回の鬼滅ほどとは言わないけれど、もっと公開館数やら、上映回数を増やしてくれれば、興収は増えたんじゃないの?」
カエル「Fateはドラえもん、ヴァイオレットはテネットいう強力なライバルがいたというのも大きいから……
ただ、やっぱり席半減も無くなったし、鬼滅は2020年で1番の興収をあげるかもね」
主「元々10月は映画業界はそこまで注目作がない時期と言われているのもあるけれど……
色々なタイミングが良かったんだろうな。
というわけで、早速だけれど感想記事のスタートです」
- 感想
- 映像表現の面白さ
- キャラクター描写の難しさ
- 一方で不満点として
- 以下ネタバレあり
- 作品考察
- 物語的な不満点
- 高く見せない、安く見せない描写
- 鬼と人間のあり方
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