物語る亀

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物語愛好者の雑文

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』ネタバレ感想&評価! ”全ての人生は尊い”を描く藤井道人監督らしい、ファンタジー含みの日常映画!

 

今回は藤井道人監督の『宇宙でいちばん明るい屋根』の感想記事になります!

 

 

 

 

最注目の若手映画監督であることは間違い無いでしょう

 

 

カエルくん(以下カエル)

「うちとしては2019年に知った監督ではあるけれど、そこからずっと追いかけて行きたいと思うほど熱い気持ちがこもってしまう監督だよね」

 

「その意味では、やっぱり冷静な視点ではないのかもしれないけれど……良くも悪くも、2019年に自分の気持ちを最も揺さぶった作品を撮った監督だったと思う。

 今作は清原伽耶ちゃんの初主演ということもあり、注目していきたいね」

 

カエル「それでは、記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • ”全ての人生の尊さ”を描く藤井道人監督
    • 役者について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • ホームレス=王様
    • 映像美が光る演出たち
    • デイアンドナイトと裏表の物語で
  • 最後に

 

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映画『2分の1の魔法』ネタバレ感想&評価! う〜ん……良くも悪くも無難という言葉以外に浮かばない作品に?

 

かなり間が空きましたが、今回は『2分の1の魔法』の感想記事です!

 

 

 

かなりの難産の記事になってしまったの

 

カエルくん(以下カエル)

「更新頻度が少なくなってしまったのも、色々と忙しかった……というのは言い訳で、実はかなりグダッとしていたというのが実際のところです……」 

 

亀爺(以下亀)

「それだけ『語りたい!』と思わせる作品が少なかったという見方もできるじゃろうがな」

 

カエル「いや、でも語るべき作品は多かったんだけれど、やっぱりダラけてサボるとダメだね。今までブログをどうやって書いていたのか、わからなくなってきているよね‥…」

亀「色々と執筆活動をしていた弊害もあるのかもしれんの。

 まあ、そこも含めて少しずつ頻度を高めていくしかないのではないかの。

 それでは、早速じゃが記事のスタートじゃな」

 

  • 感想
    • チュートリアルのような物語
    • 魔法(伝統)と科学(革新?)の対比の問題点
    • さよなら、ジョン・ラセター?

 

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映画『糸』ネタバレ感想&評価! 昭和、平成を代表する中島みゆきの楽曲の魅力を表現できていたかと問われると……?

 

今回は中島みゆきの名曲『糸』をメインテーマにした作品の感想となります!

 

 

 

にわかながら、中島みゆきに関しては少し思うところがあるぞ

 

カエルくん(以下カエル)

「それこそ、国民的アーティストの筆頭みたいなところがあるから、うかつに熱くは語れないけれど……それでも誰もが一度はとおるアーティストなのではないでしょうか」

 

亀爺(以下亀)

「この楽曲の名を冠しておきながら、適当な作品にしておったら、非難されても仕方ないのではないかの」

 

カエル「……おお、怖い怖い。

 それでは、早速ですが感想記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • 中島みゆきの楽曲の魅力とは?
    • 今作で感じた大きな欠点
    • 褒めるポイント

 

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劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]III.spring song(HF 第3章)』ネタバレ感想&評価! 日本アニメ界における1つの金字塔になるのは間違いない!

 

今回は大注目作品、FateのHFルートの最後の話である『Fate/stay night [Heaven's Feel]III.spring song』の感想記事になります!

 

 

 

 

いよいよ終わるんだな

 

カエルくん(以下カエル)

「ufotableがFateのルートを映像化するって発表したのって、もう5年は前だったと記憶しているんだけれど……HFの1章が2017年、そこからでも3年かけて、いよいよゴールです」

 

「劇場もソールドアウトが相次いでいて、コロナ下でも人気のアニメ系は強いことが判明した形だな」

 

カエル「そりゃ、みんな待ちになったもんね……

 早速感想記事のスタートといきましょう!」

 

  • 感想
    • 映画としての完成度の高さについて
    • 3部作の印象
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • スタートから際立つ表情の演技
    • 対比表現で語られていく歴史
    • 正義のあり方〜士郎の正義と、綺礼の目的〜
    • 愛の物語として

 

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映画『ぐらんぶる』ネタバレ感想&評価!〜アキラ100%化していく邦画の状況と、漫画・アニメ原作実写映画のあり方について〜

 

それでは、今回は『ぐらんぶる』の感想記事のスタートです!

 

 

 

予告からして、色々な意味で目立っていた作品じゃな

 

 

カエルくん(以下カエル)

「裸祭な映画だからねぇ……なかなか思い切ったし、コンプラがうるさい中でギリギリをついてきたよね。

 なんか、アウトな気もするけれど」

 

亀爺(以下亀)

「今の時代にこれをやるのか、という思いもありつつ、だからこそ面白い作品になるのかも知れんの。

 まあ、この手の作品は賛否が割れやすいし、相性があるじゃろうが……はて、うちはどちらに転ぶかの」

 

カエル「それでは、早速ですが感想記事のスタートです!」

 

 

  • 感想
    • 英勉作品としての評価
    • 絶対に外してはいけないキモ
    • 役者について

 

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映画『ドラえもん のび太の新恐竜(2020)』ネタバレ感想&評価! 50周年にふさわしい、動き回る作画に魅了される!

 

今回はドラえもんの新作映画『のび太の新恐竜』の感想記事になります!

 

 

 

ようやくアニメ映画も本格始動じゃな

 

カエルくん(以下カエル)

「コロナショック以降、アニメ映画に関してはほぼ公開延期か中止状態で……一部作品はあったものの、長編の大規模作品は今回のドラえもんが初になるんだね:

 

亀爺(以下亀)

「しかし、わしはドラえもんでアニメ映画が再開して良かったと思っておる。

 もちろん、2020年はドラえもんが連載開始から50年という節目でもあり、年内に公開したい思いもあったじゃろう。また元々の公開時期からして、作品制作そのものにはコロナショックはそこまでなかった……のかも、しれん。他の作品はそもそも制作スケジュールが大幅に遅れているじゃろう。

 じゃが、それ以上に『ドラえもん』というタイトルに意義がある

 

カエル「なんだかんだ言っても、日本を代表する国民的コンテンツであることは間違いないもんね」

亀「それと同時に、ドラえもんは誰もが楽しめるだけでなく、近年の映画作品は色々な意味ですごく優秀じゃ。

 ドラえもん以降、色々なアニメ映画が公開するが……その先頭に立つ存在として、これ以上に心強い作品はないじゃろう。

 言葉は悪いかもしれんが、どんなに大ヒット作であっても……コナンもしんちゃんもプリキュアでもFateでもヴァイオレット・エヴァーガーデンでもなく、やっぱりドラえもん。

 やはりそれだけ特別な作品であると、わしは考えるの」

 

カエル「それではそんな国民的コンテンツの新作はどうだったのか、感想記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • 今井監督などスタッフについて
    • 子供向けアニメとして
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
  • 褒めるポイント
    • キューとミューのかわいらしさ
    • 擬似的な子育てを行う
  • 気になったポイント
    • 個人的に気になる点①〜キューの描写について〜
    • 過去に縛られ続ける? 川村元気

 

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発売する書籍のタイトル発表! また、皆様にアンケートのお願いがあります

 

今回は重大発表がありますので、早速ですが始めて行きます!

 

 

  •  ① 発売する書籍のタイトルと、販売開始時期を発表!
  • ② 書籍に載せるアンケート回答のお願い!

 

 

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