物語る亀

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物語愛好者の雑文

『エヴァンゲリヲン新劇場版 序』&『破』ネタバレ感想&解説! 新エヴァは新たにスタートしたことに意味がある!

 

それでは『エヴァンゲリオン新劇場版 序』と破の感想を合わせた記事になります!

 

 

2作セットで語る記事です

 

カエルくん(以下カエル)

「今回も『ぼくがかんがえたエヴァンゲリヲンのしんじつ』みたいなものなので、気張らずに読んで欲しいです……」

 

「いや、これは自信満々ですよ!」

 

カエル「いや、ほら、正解不正解ってものでもないしね?」

主「シンエヴァ公開時に、みな恐れ慄くだろう!

 物語る亀の語る通りになったと!

カエル「……それで全外しして、大恥をかくフラグにしか思えない……

 では記事のスタートです!」

 

  • エヴァ序について
    • 感想 
    • リメイク作品を作り始めた理由
    • 風姿花伝と庵野作品
  • エヴァ破について
    • 感想
    • 壊れ始める物語
    • 音楽面の変化が語る物語
    • ゲンドウの目的の推測
    • 最後に

 

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映画『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air/まごころを、君に』ネタバレ感想&解説! 旧劇が表現したエヴァの強烈な人間賛歌!

 

それでは、今回は問題作と名高い『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air/まごころを、君に』の記事となります!

 

 

……どう語っても荒れるよね

 

カエルくん(以下カエル)

「エヴァファンは熱すぎて怖い人も多いからねぇ。

 ちなみに、当たり前のようにこの記事も1万文字超えましたので、大変読み応えがあるk記事となっております」

 

「……止まらないよねぇ。

 ここまで長くなるとは思わなかったわ。

 ちなみに、当たり前ですが個人的な解釈になりますので、正解とかではないです。ご了承ください

 

カエル「それでは、早速ですが記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • 作画的な解放
    • 量産型EVAとデビルマン
  • 各キャラクターたちについて
    • 碇シンジの性の目覚め
    • アスカの覚醒
    • 赤木リツコの苦悩
    • 碇ゲンドウの思惑
  • エヴァンゲリオンとはなんだったのか?
    • 人類補完計画とはなんだったのか?
    • 本当に”現実に帰れ”という物語なのか?
    • 実写演出を取り入れた意味
    • ”気持ち悪い”の救い
    • まとめ

 

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テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』感想&解説! 95年という時代だからこそ生まれ、流行した歴史的コンテンツの構造に迫る!

 

今回は日本で最も語られたアニメコンテンツの1つ『新世紀エヴァンゲリオン』のお話です!

 

 

テレビシリーズを中心に語っていくよ

 

カエルくん(以下カエル)

「この後に旧劇と新劇のお話もしたいので、ちょっとだけ語る余地を残しながらの記事となります!」

 

「……新劇の序とかって、そんなに語ることあるのかなぁ。あれ、ほぼフルリメイクでしょ? 破とかはオリジナル要素てんこ盛りだけれどさ」

 

カエル「その辺りもこれから観てからだね。

 残念ながらコロナもあって、公開は延期されましたが……シンも非常に楽しみにしています!

 というわけで、記事のスタート!」

 

  • 感想
    • エヴァンゲリオンという作品をいかに解釈するか?
  • 社会派作品としてのエヴァンゲリオン
    • 1995年という時代
    • 思春期の悩みを反映しながらも、謎を語る
  • 以下テレビシリーズのネタバレあり
  • エヴァンゲリオンの基本的な構造
    • シンジの擬似家族体験
    • 綾波レイの役割
    • アスカの役割と不幸
    • ミサトの苦難
  • エヴァの設定に関しての考察めいたもの
    • 渚カヲルという最後のシ者
    • 25話、26話の衝撃
  • まとめ

 

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Netflix『攻殻機動隊SAC2045』ネタバレ感想&評価! 初3DCGの違和感はあるものの、後半はしっかりと攻殻機動隊!

 

今回は攻殻機動隊の新作、SAC2045についてのお話です!

 

 

……攻殻シリーズ、どこまで観たっけなぁ

 

 

カエルくん(以下カエル)

「シリーズが色々とたくさんありすぎて、しかも結構時系列とかも関係なかったりするからねぇ」

 

「映画版もOVAもあるし、アライズやら何やらも色々とあるから……多分、全部は観ていないけれど、8割くらい観ているはずなんだよなぁ」

 

カエル「結構複雑なストーリーでもあるから、似たような人も多いのではないでしょうか?

 では、早速ですが感想記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • 本来、最もCGに向いているアニメシリーズ作品?
    • 映像表現の難しさ
    • 声優について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • 前半と後半の物語の違い
    • 『ライ麦畑でつかまえて』と感傷的な物語

 

 

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テレビアニメ『イエスタデイをうたって』3話までの感想&解説 緻密に練られた日常表現が物語を魅力的なものにする!

 

 

 

今回はテレビアニメ『イエスタデイをうたって』の感想記事になります!

 

 

この春のアニメでも期待している作品です!

 

カエルくん(以下カエル)

「ちなみに原作既読の意見となりますが……3話以降のネタバレは致しません」

 

「……ネタバレしたくても、結構改変されているから、予想ができないというのが正確かもね」

 

カエル「それでは、早速ですが記事のスタートです!」

 

  • 感想
    • 日常的な表現
    • 原作改変能力の高さ
  • 映像表現について
    • 1話について
    • 子供以上・大人未満の関係性
  • 第2話の演出について

 

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藤原啓治さんについて

 自分のようなアドセンスやアフィリエイトを貼るようなブログの場合、あまり人の死などの内容には触れない方がいいのかもしれない。初期の頃は、いくつか亡くなられた方の記事も書いていたが、今ではすっかり触れないようにしていた。

 

 だけれど、やはりこの方については、触れなければいけないのではないか、という思いが強い。

 なので、ブログ共通のアドセンスは外せないけれど、この記事自体にはアドセンスを張らないことで、ご容赦願いたい。

 それだけ、藤原啓治さんの死には大きな衝撃を受けてしまった。

 

 

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amazarashiと『青の帰り道』と藤井道人監督

 今回の記事は映画の感想文とはちょっと違う。

 いつも以上に個人の感情が乗っただけの、文章の羅列になることだろう。

 それもまた一興、ということで、ご容赦願いたい。

 

 amazarashiと『青の帰り道』という映画、そして私が藤井道人という監督に寄せる気持ちに対する、取り止めのない文章だ。

 

  • amazarashiについて 
    • 音楽の原体験
    • amazarashiとの出会い
    • 寺山修司の革命
    • 歌詞で革命を果たす者たち
  • 『青の帰り道』
    • 残る者と、出ていく者
    • amazarashiの映画
    • 人生において、価値も負けもない
  • 藤井監督について
    • 映画とは同時代的なものである
    • 同時代に、同世代で生きる者との出会い
    • 同時代の作家がいることの奇跡

 

 

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