今回は 2016年の主役とも言える映画『この世界の片隅に』の新作について語っていきましょう!
やはり2016年のアニメ映画の盛り上がりは異常だったんだなぁ……
カエルくん(以下カエル)
「2016年は『君の名は。』『聲の形』と同じく3Kアニメとして語れる機会も多かった作品であり、さらに『ズートピア』やドラえもんも含めて大傑作が相次いだ一年だったもんね」
主
「この作品の盛り上がりに関しては異常とも言えるレベルで、正直語るのが怖いところもあるよ。
それだけの作品だとも思うけれど……ちょっと盛り上がりすぎているかなぁ、と。MCU並みに熱すぎて怖いファンがついてしまった印象だね」
カエル「それだけ、いろいろな思いを抱える人も多い作品ということだね。
それでは、早速ですが記事のスタートです!
あと、今回はネタバレ全開です!」
主「……前作が2016年に公開されている以上、この作品のネタバレってなんだろう? と考える部分もあるけれどね」
- 感想
- クラウドファンディングなどで”ファンが支えたアニメ”
- 本作の物語に対する違和感
- 長尺になって目についた”欠点”
- 原作からの改変の重要性〜理想的な映像化ってなんだろう?〜
- 本作最大の欠点は”漫画をそのまま描いたこと”ではないだろうか?
- ”さらにいくつもの”で生まれ変わった『この世界の片隅に』
- 性を描くことで”男と女”を描く
- レイアウトにみる本作の美しさ
- 世界のアニメーションの中での”片隅に”
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