今回は東京国際映画祭にて先行的に見させていただいたドキュメンタリー映画『I 新聞記者ドキュメント』についての記事になります
……色々と気を使う記事になりそうだよなぁ
カエルくん(以下カエル)
「先に述べておきますが『安倍政権に反対したから』とか『自民党をぶっ壊せ!』という価値観のみで、この映画を評価・あるいは罵倒する人はお帰りください」
主
「あくまでも自分は映画として評価をするし、森達也監督の新作ドキュメンタリーだから見に行った、ということを言わせていただきます。相手が望月記者であろうが、あるいは百田尚樹であっても見にいきます」
カエル「何度か『政治映画はもう語るのをやめようかなぁ……』とすらつぶやいていたくらいに、毎度毎度荒れるお話ではあるからね」
主「もちろん政権を担う安倍首相や自民党に非難だったり、逆に応援の声があるのもわかる。野党に対して激励を送ったり、あるいは批判の声を送るのも当然だ。だけれど、政権と100%意見が同じ、あるいは異なるってことはないだろう。
まあ、政治に関してはそれでもいいんですけれど、自分は映画の話がしたいので。
あと、自分は右派も左派も同じくらい嫌いです。
そこは先に述べておきたいです」
カエル「ちなみに、今回も先行上映ということでネタバレなしでいきます!
とは言っても……ドキュメンタリーだし、そこまでネタバレを気にするような映画でもないのかな?
というわけで、色々と慎重さが求められそうですが、記事のスタートです!」
- 作品紹介
- 感想
- 多層的なメディアの目
- 菅官房長官の撮り方の演出
- 森監督の視線の面白さ
- 渦中の人物を知ることの重要性
- 森達也監督が撮ってきたもの
- 他の人物の一面も知ることができる作品に
- 個人的なお話
- 舞台挨拶で変化した河村Pの印象
- 個人的なこの映画の受け止め方
- 最後に
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