今回は松坂桃李が主演を務めていることでも話題の時代劇映画”居眠り磐音(いねむりいわね)”の感想記事になります!
どうしても時代劇って年配の方向けって印象があるのかなぁ
カエルくん(以下カエル)
「公開初日の朝一の回で鑑賞してきたのですが、平日の午前中ということもあるでしょうが劇場内には年配の方しかいなかったね」
主
「多分、製作サイドは若い人を集めたいという思惑もあるはずなんだよ。
後々語るけれど近年の時代劇って面白い試みもたくさんあるんだけれど、イマイチ若い人に伝わっていない感もある。色々と難しい部分……時代考証などもあって江戸の空気感を伝えるのが大変になっているけれど、それでも時代劇の灯火を消さないようにと努力しているんだよね。
だから、本作を通して若い世代が時代劇に興味を持ってくれると嬉しいな」
カエル「色々語って入るけれど、うちも古い時代劇をそんなに見ていますか? と言われるとそうでもないもんね」
主「特に白黒だったりすると見るのが辛いという気持ちもわかる。今はもうテレビでも時代劇がほとんどやっていなくて、なかなか見に行くチャンスがないというのも同意。
だからこそ、こういう作品に触れて面白い世界があると知ってもらうことは大事。
その意味では今作の監督を務める本木克英の試みは大事だと思うよ」
カエル「そのあたりも踏まえながら感想記事をスタートしましょう!」
- 作品紹介・あらすじ紹介
- 感想
- 司馬遼太郎と池波正太郎〜キャラクター映画としての本作〜
- 本木克英監督の時代劇
- 役者について
- 以下ネタバレあり
- 作品考察
- 序盤の喋りすぎ? の展開の問題について
- 演出上の見所
- 住む世界の物語
- 終盤と希望について
- まとめ
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