物語る亀

物語る亀

物語愛好者の雑文

Netflixアニメ『ULTRAMAN』ネタバレ感想&評価! 神山健治が製作した”巨大化しないウルトラマン”の圧倒的なアクションに酔いしれる!

 

それでは、Netflixオリジナルアニメである日本の伝説的特撮作品の『ウルトラマン』を原案に3DCGアニメ化した『ULTRAMAN』の感想記事です

 

 

 

 

実は漫画は5巻くらいまで読んでいたんだよね

 

 

カエルくん(以下カエル)

「あれ、ということはある段階で読むことをやめてしまったの?」

 

「いや、やめたと言うよりは……単純に刊行速度がそこまで速いわけでもなくて、どこまで買ったか忘れてしまった後に、もういいかなぁ? となったかな。

 別につまらなかった、などのネガティブな理由ではないよ

 

カエル「……実は近年ではこのブログを始めてからというもの、漫画も含めて本を読む量というのは減る一方だからね」

主「単純に映画を観たりブログを書いたりして余暇の時間が減っているというのもあるし、あとは本屋さんが減っているのも大きいなぁ。以前は漫画に強い良い本屋があったんだけれど、残念ながら潰れてしまってからはそこまで読まなくなり始めてしまった。

 今はKindleやらTUTAYAコミックレンタルもあるから置き場には困らないんだけれど……」

カエル「では、神山健治監督が描く新生ウルトラマンアニメの感想記事のスタートです!

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 3DCGの魅力〜メカニックとアクション描写〜
    • 一方でCGの課題も浮き彫りに……
    • ボイスキャストについて
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • CGアニメの物語の類似性
    • 現代では作ることが難しくなってしまったヒーロー〜巨大化しないウルトラマン〜
    • 完結していない物語
    • まとめ

 

 

続きを読む

『映画 少年たち』ネタバレ感想&評価! 映画としては問題があるものの、ジャニーズJr.を魅せるとしてはそこまで悪くはないのでは?

 

今回はジャーニズJrのメンバーがたくさん登場する『少年たち』の感想記事になります!

 

 

 

 

一応ネタバレ記事とは言っているけれど、そこまで内容については語ることはないかなぁ

 

 

カエルくん(以下カエル)

「正直、天下のジャニーズといえども、Jrまで行くと露出も一気に下がってしまってファンじゃない人にまで認知されるのは難しいところがあるんじゃないかな」

 

「今回の役者も実は誰一人として知らないので。

 とは言っても、特別ジャニーズファンではないから、今の若手の子達はCDデビューを果たすようなユニットを組んでいても名前を知らないんだけれどさ」

 

カエル「実は5人とか7人のメンバーの名前と顔を全員覚えているというのは、ファン以外には難しいことなんだよね。

 それだけ認知度があって、特定の……エース級のメンバー以外も知られているのは、全員がソロでも活躍していないと難しいもんね。

 それを考えるとSMAP、TOKIO、嵐などのユニットがどれだけすごい存在だったのかがわかるよなぁ

主「特にJrになるとその露出も減るし、難しいところだよなぁ。もちろん、自分が知らないところでの露出はたくさんあるんだろうけれど……その意味ではジャニーズに熱心に興味がある層にだけ響く作品になってしまっている可能性もあるね」

 

カエル「では、そんな『少年たち』の感想記事を始めていきましょう!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • この映画がそこまで嫌いになれない理由
    • 他の女性向けのアイドル映画と比べて
    • イケメンばかりを集めた問題点
    • まとめ

 

続きを読む

(お知らせ)新作映画をゆる〜く語ろうの会を5月4日(土)16時から東京駅近郊で行います!

 

f:id:monogatarukam:20190202143246j:plain

  

 2019年の頭に開催し、好評だった『映画をゆる〜く語る会』東京で開催します!

 当然ながら”物語る亀”が主催になります!

 ぜひとも東京近郊にお住いの皆様、ドシドシ参加してください!

 

 雰囲気としてはいつもの映画配信のようになると思います。

 

 

  • 2019年の新作映画を語り合おう!
    • ゲストとして人気映画ブロガーも来場予定!
    • 日時
    • 参加費
    • 参加人数
    • 開催場所
    • 持ち物
    • 参加資格
    • ※注意事項
  • 参加登録はこちらから!

 

 

続きを読む

実写映画『ダンボ』ネタバレ感想&評価 映画としてはまあまあだけれど、ダンボの実写映画としては0点!? アニメーション版の魅力をなくしてしまった実写化!

 

それでは、日本でも大人気のアニメーション作品である『ダンボ』の実写化作品の感想記事といきましょう!

 

 

 

 

改めて見直したけれど、クオリティがやばい……今でも十分に通用する作品だよ

 

 

カエルくん(以下カエル)

「アニメオタクの視点からすると、そりゃ総天然色(カラー)でこれだけのクオリティのアニメを作り出せる国と戦争したところで、勝てるはずなんて一切ないよね……」

 

「しかも動きの1つ1つが本当に面白くて……子供の頃以来に観たけれど、今ならばどれほど恐ろしいことをしていたのか、よく分かる。

 しかもディレクターズカットで約70分弱にまとまっているんだよね……そりゃ子供にも大人気な作品ですよ

 

カエル「そんな誰もが知る日本でも大人気のアニメーション映画でありダンボを実写映画化したということで、どのような作品に仕上がっているのか?

 早速感想記事をスタートさせていきましょう!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • アニメーション版の魅力
    • アニメーション版が持つ大きな欠点
    • アニメーションを実写化する意味
    • ディズニーが描く悪役
    • まとめ

 

続きを読む

新作映画をゆる〜く語る会・大阪場所の報告・お礼と次回の開催日程の発表!

 

今回は大阪で開かれた”新作映画をゆる〜く語るオフ会”の話です!

 

参加していただいた方、本当にありがとうございました!

 

「中には遠方から来ていただいた方もいて、とてもありがたい気持ちでいっぱいです!」

 

カエルくん(以下カエル)

「特にアイコンや名前は知っているフォロワーさんと会えたことも嬉しかったね!」

 

主「今回は『ナガの映画の果てまで』を運営するナガさんをゲストに行いましたが、盛り上がる結果となりました。

 その様子はこれから報告させていただこうと思います!」

 カエル「また、最後には重要なお知らせもありますので、どうぞ最後まで読んでいってください!」

主「では、記事のスタートです!」

 

 

 

  • 2019年の新作映画をゆる〜く語る会・大阪場所について
    • 開催動機
    • オフ会にちょうどいい? くらいのサイズ
    • 当日の流れ
    • 今回の反省点
    • 次の語る会の日程を発表します!

 

 

続きを読む

映画『ブラッククランズマン』ネタバレ解説&考察! 本作が描いた現代アメリカ社会への強烈な継承と映画の罪とは?

 

それでは『ブラック・クランズマン』の解説&考察記事になります!

 

 

 

 

ネタバレなしの感想&評価が読みたい方はこちらの記事へどうぞ

 

blog.monogatarukame.net

 

 

カエルくん(以下カエル)

「やっぱり調べ始めるといろいろと語りたいことや、この作品に込められた思いの強さがすごく伝わって来るよね……」

 

「次から次へと語りたいことが出てきてしまって大変ですよ……」

 

 

カエル「こちらだけでも1万文字超える大ボリュームになりますので、かなりの熱量がある記事になります。

 それだけ頑張って語っているので……是非とも楽しんでいってください!」

主「あとは、いろいろな評価になる映画だと思うのであくまでも1個人の受け止め方によるものと考えてほしいかな。

 というわけで……記事を始めましょう!」

 

  • 作中に関しての重要な部分の解説
    • KKK(クー・クラックス・クラン)とは何か?
    • 1900年以降のKKK
    • ブラックパンサー党
  • 以下ネタバレあり 
  • 作品考察
    • 序盤の警察との関連について
    • 自分を縛るもの〜民族と宗教〜
    • 銃と標的〜黒人差別の本質とは?〜
    • 黒人への過酷なリンチ
  • 終盤以降の描写について 
    • 終盤の描写〜絵画の前のロン
    • 映画が助長した差別
    • 映画が描く”正義”と”悪”の残酷さ
    • 物語の1つの結末
    • 白人と黒人の融和
    • ラストの描写〜スパイク・リーの本気の願い〜
    • まとめ

 

続きを読む

映画『ブラック・クランズマン』感想&評価! アメリカの現代の差別問題を痛烈に描き出した、黒人監督のスパイク・リーの覚悟のこもった作品!

 

今回はアカデミー賞でも注目を集めたスパイク・リー監督の『ブラック・クランズマン』の感想記事になります!

 

 

……アカデミー賞ねぇ

 

 

カエルくん(以下カエル)

「え〜……映画ファンならば誰もが注目している1大お祭りイベントではありますが、うちは毎年、アカデミー作品賞を受賞した作品に対してイマイチのりきれないところがあります

 

「今年はアカデミー作品賞にノミネートされた中で、すでに日本で公開された作品でも好きな作品は……『ボヘミアン・ラプソディ』くらいかなぁ。

 もっとも、あれもアカデミー賞関連の映画という見方よりは、にわかだけれどクイーンが好きという思いで高評価を与えた印象だけれど」

 

カエル「まあ、そもそも『アカデミー賞ノミネート! ハリウッドが絶賛!』という触れ込みがすでにハードル爆上げな部分もあるけれどね」

 

主「あとは政治性は理解できれるけれど、それが強すぎる気がするんだよねぇ……

 このあたりは個人の好みもあるけれど、主演男優賞なんかは政治的な重要人物や同性愛者などのマイノリティを演じた人に与えられる傾向が強いけれど、その割には作品賞などはかなり保守的にも見受けられる。

 まあ、結局はアカデミー会員が選ぶし”アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のための映画賞”なので、日本人がグダグダ言うこともないんですが」

 

カエル「そろそろ”アカデミー賞はさすが!”と言いたくなるような、手放しで誉めたたえる傑作が見たいところなのかなぁ」

主「……今作も黒人差別を扱った映画だからなぁ……

 どうなることやら。

 では、感想のスタートです」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 映画としては?
    • 映画に込められた多くの差別を象徴するワード
    • 国民の創生-初期ハリウッド映画にて賛否を巻き起こした作品-

 

続きを読む