物語る亀

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物語愛好者の雑文

新作映画をゆる〜く語る会・大阪場所の報告・お礼と次回の開催日程の発表!

 

今回は大阪で開かれた”新作映画をゆる〜く語るオフ会”の話です!

 

参加していただいた方、本当にありがとうございました!

 

「中には遠方から来ていただいた方もいて、とてもありがたい気持ちでいっぱいです!」

 

カエルくん(以下カエル)

「特にアイコンや名前は知っているフォロワーさんと会えたことも嬉しかったね!」

 

主「今回は『ナガの映画の果てまで』を運営するナガさんをゲストに行いましたが、盛り上がる結果となりました。

 その様子はこれから報告させていただこうと思います!」

 カエル「また、最後には重要なお知らせもありますので、どうぞ最後まで読んでいってください!」

主「では、記事のスタートです!」

 

 

 

  • 2019年の新作映画をゆる〜く語る会・大阪場所について
    • 開催動機
    • オフ会にちょうどいい? くらいのサイズ
    • 当日の流れ
    • 今回の反省点
    • 次の語る会の日程を発表します!

 

 

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映画『ブラッククランズマン』ネタバレ解説&考察! 本作が描いた現代アメリカ社会への強烈な継承と映画の罪とは?

 

それでは『ブラック・クランズマン』の解説&考察記事になります!

 

 

 

 

ネタバレなしの感想&評価が読みたい方はこちらの記事へどうぞ

 

blog.monogatarukame.net

 

 

カエルくん(以下カエル)

「やっぱり調べ始めるといろいろと語りたいことや、この作品に込められた思いの強さがすごく伝わって来るよね……」

 

「次から次へと語りたいことが出てきてしまって大変ですよ……」

 

 

カエル「こちらだけでも1万文字超える大ボリュームになりますので、かなりの熱量がある記事になります。

 それだけ頑張って語っているので……是非とも楽しんでいってください!」

主「あとは、いろいろな評価になる映画だと思うのであくまでも1個人の受け止め方によるものと考えてほしいかな。

 というわけで……記事を始めましょう!」

 

  • 作中に関しての重要な部分の解説
    • KKK(クー・クラックス・クラン)とは何か?
    • 1900年以降のKKK
    • ブラックパンサー党
  • 以下ネタバレあり 
  • 作品考察
    • 序盤の警察との関連について
    • 自分を縛るもの〜民族と宗教〜
    • 銃と標的〜黒人差別の本質とは?〜
    • 黒人への過酷なリンチ
  • 終盤以降の描写について 
    • 終盤の描写〜絵画の前のロン
    • 映画が助長した差別
    • 映画が描く”正義”と”悪”の残酷さ
    • 物語の1つの結末
    • 白人と黒人の融和
    • ラストの描写〜スパイク・リーの本気の願い〜
    • まとめ

 

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映画『ブラック・クランズマン』感想&評価! アメリカの現代の差別問題を痛烈に描き出した、黒人監督のスパイク・リーの覚悟のこもった作品!

 

今回はアカデミー賞でも注目を集めたスパイク・リー監督の『ブラック・クランズマン』の感想記事になります!

 

 

……アカデミー賞ねぇ

 

 

カエルくん(以下カエル)

「え〜……映画ファンならば誰もが注目している1大お祭りイベントではありますが、うちは毎年、アカデミー作品賞を受賞した作品に対してイマイチのりきれないところがあります

 

「今年はアカデミー作品賞にノミネートされた中で、すでに日本で公開された作品でも好きな作品は……『ボヘミアン・ラプソディ』くらいかなぁ。

 もっとも、あれもアカデミー賞関連の映画という見方よりは、にわかだけれどクイーンが好きという思いで高評価を与えた印象だけれど」

 

カエル「まあ、そもそも『アカデミー賞ノミネート! ハリウッドが絶賛!』という触れ込みがすでにハードル爆上げな部分もあるけれどね」

 

主「あとは政治性は理解できれるけれど、それが強すぎる気がするんだよねぇ……

 このあたりは個人の好みもあるけれど、主演男優賞なんかは政治的な重要人物や同性愛者などのマイノリティを演じた人に与えられる傾向が強いけれど、その割には作品賞などはかなり保守的にも見受けられる。

 まあ、結局はアカデミー会員が選ぶし”アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のための映画賞”なので、日本人がグダグダ言うこともないんですが」

 

カエル「そろそろ”アカデミー賞はさすが!”と言いたくなるような、手放しで誉めたたえる傑作が見たいところなのかなぁ」

主「……今作も黒人差別を扱った映画だからなぁ……

 どうなることやら。

 では、感想のスタートです」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 映画としては?
    • 映画に込められた多くの差別を象徴するワード
    • 国民の創生-初期ハリウッド映画にて賛否を巻き起こした作品-

 

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映画『PRINCE OF LEGEND』ネタバレ感想&評価! 様々な可能性は感じさせつつも、出来上がった作品は残念ながら”映画”とは言えないかなぁ

 

今回はイケメン王子たちがたくさん登場する『プリンス オブ レジェンド』の劇場版の感想になります!

 

 

 

 

これはテレビドラマで放送されておったんじゃな……知らんかったわい

 

 

カエル「テレビドラマを一切見ないと知らないかもねぇ。

 本作は映画が何作も作られた『HIGH & LOW』プロジェクトのように発展していく可能性も大いにあるプロジェクトのようです!」

亀「……もはや近年の芸能界事情にほとんどついていけんの。

 この役者たちも何人かは別の映画で観たこともあるが……ここまでイケメンが多いと、もはや見分けもつかん

 

カエル「もう、そんなお爺ちゃんみたいなことを言って……」

亀「美男美女は中性的な人とはよく言うが、今作も予告の段階から1番見分けがつくのが加藤諒じゃからの。

 全員を見分けられる人は素直にすごいと思ってしまうの

カエル「はいはい、そんな誰が誰かわからないお爺ちゃん視点の王子様大渋滞作品の感想記事のスタートです!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 本作の持つポテンシャル
  • 本作の欠点について
    • 本作の欠点① キャラクターの設定説明に終始する
    • 本作の欠点② 無駄の多い展開
    • 本作の欠点③ このお話の流れでいいの?
  • まとめ

 

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映画『キャプテン・マーベル』吹替え版ネタバレ感想&評価!  ヒーロー映画としての難はあるもキャラクターの魅力がはっきりと出た作品!

 

みんな大好きアベンジャーズのラストの鍵を握ると評判の『キャプテン・マーベル』の感想です!

……

 

 

 

……実は色々とややこしいんだよなぁ

 

カエルくん(以下カエル)

「……ややこしい? 何が?」

 

「……ミズ・マーベルとキャプテン・マーベルって全くの別人なんだよね?」

 

カエル「いや、僕に聞かれてもなんともいえないんですが、そうみたいだね…なんか初代とかいるみたいで同一人物だったり違ったりするらしいけど」

主「いやー、困るわぁ……

 また配信とか、のちの記事の時に『ミズ・マーベルが〜』って言ってしまって苦言を呈される未来がすでに見えるというか、この記事の中でも間違えてしまうような気がしているんだよなぁ……」

カエル「それはもう気を付けてくれ、としか言いようがないし、しかもマーベルファンにしてみればどうでもいい話だし……

 ちなみに、最初に語りますがうちはアメコミ映画は極端と言ってもいいほどに音痴です。

 一応MCUはシリーズ全作品見ている……はず! なんですが、それでも設定などの理解はあまりできていないようなところもあります

 

主「どうしても相性が悪いし、ずっとリアルタイムで追いかけてきたわけではないから愛は足りない部分もあるし、その意味ではファンにはイライラする論調になるでしょうね」

カエル「まあ、そういう人の意見を聞きたい! という方向けの評になるかと思いますが……最初に言うと、いうほど酷評にはなりません!

 でも褒めているかと言うと微妙かも……

 そんな『キャプテン・マーベル』評価のスタートです!」

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 今作の構造について
    • 本作の大きな欠点
    • キャラクターについて
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • 今作が描いた社会問題〜女性の社会進出について〜
    • 今作が描いた社会問題〜マイノリティに対する問題について〜
    • 今作が示した”挑戦”の意味
  • まとめ

 

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『えいがのおそ松さん』ネタバレ感想&評価、考察! 劇場版である今作が示した”おそ松さん現象”の総決算とは?

 

今回は女性を中心に大ヒットを記録した『おそ松さん』の劇場版のお話です!

 

 

 

 

そもそも、この作品って本来女性向けだったのかね?

 

カエルくん(以下カエル)

「まあ、なんていうか変なアニメだよね。『今時赤塚不二夫の作品をリメイクするの?』と思っていたら、まさかの大ヒットを記録して監督達も驚いてしまうというね」

 

あの1期1話は痺れたよ。

 リアルタイムで見ていたけれど、ずっと大爆笑していた」

 

カエル「気になる方はいるでしょうが、残念ながらパロディーネタなどをやりすぎてしまったため、封印されてしまい公的な視聴方法はすでにないと思われます。

 とは言っても、オススメしないやり方だったらいくらでも見る手段はあるかもしれないけれど……」

主「うちのトルネにはまだ録画してあるけれどね!

 これは消せないよなぁ……まさしく、伝説としか言いようのない1話だった。

 そこからあれよあれよと大ヒットを記録したのにも関わらず、2期は大コケしたという話も聞いていて、映画版に続くというね……」

 

カエル「まあ、でもその現在の人気がどれほどのものなのかは、本作の興行収入ではっきりわかるんじゃないかな?

 その意味でも楽しみな作品だね!」

主「この声優陣からして、それなりに稼ぎそうではあるけれどね……

 というわけで、早速感想記事のスタートです」

 

 

  • 作品紹介・あらすじ
  • 感想
    • 挑戦的な手法〜おそ松さんの戦い〜
    • 悪かった点について
  • 以下ネタバレあり
  • 作品考察
    • アニメに対して喧嘩をうるスタイル
    • ”おそ松さん現象”に対する公式の総決算?
    • 今作で重要な意味をもつ”高橋”の存在
    • 今作が表現した”ファンに対する大きな思い”
    • 公式ビジュアルとキャッチコピーから見えるもの
  • まとめ

 

 

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2019年2月の新作映画ランキング! 傑作が相次いだ2月を勝ち抜いたのはあの邦画でした!

 

少し遅くなりましたは月間ランキング記事です

 

 

 

2月はどんな作品が入るかの?

 

 

カエルくん(以下カエル)

「アカデミー賞関連作品などもあって、注目度のある作品も多いよね」

 

亀爺(以下亀)

「その中でも独特なランキングになったじゃろうな」

 

カエル「というわけで、早速ですがランキング記事のスタートです!」

 

  • ノミネート作品
  • 第5位
    • 作品紹介・あらすじ
  • 第4位
    • 作品紹介・あらすじ
  • 第3位
    • 作品紹介・あらすじ
  • 第2位
    • 作品紹介・あらすじ
  • 第1位
    • 作品紹介・あらすじ
  • 総評
    • 3月の注目作品について

 

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