今回は試写会で拝見させていただいた”ちいさな独裁者”のお話です
ナチスドイツを扱った骨太な戦争映画です映画
カエルくん(以下カエル)
「最近、ナチスドイツを扱った映画が増えているよねぇ」
主
「その政治的背景はわかる範囲で載せているけれど、やはり右寄りになってきている世界に対する啓蒙ということもあるんだろうな」
カエル「今回は試写会ということもあり、そこまで悪いことは書かない予定ですが……そもそもそこまで否定することがない映画でもあります。
ただ、純粋にオススメかと言われると映画のクオリティとは違うところで迷うところも……」
主「今作は相当過激な作品だからねぇ……
『サウルの息子』などのような作品が苦手な人はちょっと無理と思うかもしれない。それほどリアルに戦争犯罪を描いています。
ただ、最初に語るけれど映画としての欠点は少なく、見るべき価値のある作品なので、ナチスドイツを扱った映画に興味がある方は是非鑑賞してほしいです」
カエル「というわけで、記事のスタートです!」
- 作品紹介・あらすじ
- 感想
- 映画の見所
- ヒトラーの死後70年を超えて
- 制服の力
- 日常でも起こりうる話
- まとめ
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