物語る亀

ネタバレありの物語批評

声優アワード2016発表!!

 本日声優アワードが発表された。

 その価値や参加していない事務所(大沢だったり、青二も言われている)の存在など、実は色々言われている賞ではあるが、アニメ好きとしたらやはり興味深い賞なので、少しばかり語っていきたい。

 

  新人女優賞

 上坂すみれ

 高橋李依

 田中あいみ

 

 文化放送のデジタルで放送されていた「Redy Go」を聞いていたリスナーとしては上坂すみれが未だに新人賞だったのは意外。まだデビュー5年以内だったか。(ちなみに余談だが私は高森奈津美推し)

 今期は主演もしているし、デレマス、ガルパンという大きな作品での活躍もしていたので文句なしの受賞でしょう。文化放送さん、早くラジオをやってください!(事務所がやりたくないのかな?)

 高橋李衣はすみません、よく知りません。ウィキを見ると乱歩奇譚の小林少年役など、主演クラスの役を次々と演じているようで、これもなるほどと頷いた。

 田中あいみはウマルで一気に伸びたなぁという印象。確かにここから注目を集める逸材であるし、新人賞はわかる。

 今回は5年目以降は除外というハードルが大きかったようで、ネット上にあがった名前の中には久野美咲など納得できる名前も並んでいた。

   

新人男優賞

 

 梅原裕一郎

 武内俊輔

 村瀬歩

 

 まずは何よりも武内くんの存在が目立ったなぁという印象。高校生ながらも貫禄のある声質と演技で男性声優界のニュースター誕生を感じさせてくれた。『シンデレラガールズ』だったのに、一番のシンデレラストーリーになったのは武内くんだというのは異論がないだろう。

 梅原裕一郎はあまり知らなかったが、ガンダムのユージンと聞いて何となくわかった。

 村瀬歩は上坂すみれと同じくまだ新人賞の対象だったことに驚愕した。こちらは屍者の帝国の主人公を務めたことにもよるのかな? 実績は十分でしょう。

 男性の場合はどうしてもベテランが強いため、新人が出てきにくいとも言われているが(女性声優のサイクルが異常に早すぎるという声もあるが)その中でもこの3名には期待していきたい。

 

パーソナリティ賞

 鈴村健一

 

 こちらはチェリベ功労賞でもあるのだろうなぁ、なんて思ったり。あれだけ長く続いたラジオの終わり方が、あのような形になってしまうということは非常に残念である。インタビューでも語っていたが、今回は櫻井孝宏、松来未祐を代表して鈴村健一が受賞したと私は考えている。

 それがなくても文化放送では深夜でもやっているし、大功労者だろう。

 

最多得票賞

 神谷浩史

 

 知ってた。むしろ神谷浩史の牙城を崩せる人間がどこにいるのか。

 これで5年連続ということもあり、殿堂入りが決定した。もはや神谷賞に名前を変えてもいいのではないだろうか?

 

 歌唱賞などは今回触れないが、特別功労賞で松来未祐の音声が流れてきた時は少しウルっとしたなぁ。あと喜久子さんはずっとオイオイ言っていてください。

 

blog.monogatarukame.net

 

 

助演女優賞

 

 伊藤静

 早見沙織

 

 文句なしの両者でしょう。伊藤静は今や正統派ヒロインから呑んだくれ姉ちゃんやら、脇役においても主演においても安定感のある演技はさすが。SHIROBAKOでも気の抜けた素の自分を演技するという難しい要求もこなしていたし、助演女優賞にふさわしいと思う。

 

 早見沙織も文句なし。今のU25では悠木碧と並ぶトップレベルの演技力と歌唱力を誇っているし、最近は演技の幅も非常に広くなっている。それこそ主演も助演もいける、素晴らしい演技派声優だろう。

 来年は主演女優賞でしょう。

 

助演男優賞

 

 鈴村健一(パーソナリティ賞とのダブル受賞)

 細谷佳正

 

 こちらも文句なし。

 鈴村健一はイケメンでもギャグでも、何やってもうまく個性をだしながら作品を彩ることができる演技派だし、特におそ松さんのイヤミなんて変な話だが『イヤミ以上にイヤミ』だと思わせてくれる。

 

 細谷佳正もラジオで見せる性格を反映するような朴訥とした声を、最近では毎日のように聞くような気がしている。『心が叫びたがっているんだ』では下手くそに歌うという難しい課題もクリアしているし(細谷自身は非常にうまい)これから外画も含めて活躍の場は増えていくと思う。

 しかし、フリーだったとは知らなかった。相当思い切ったことをしたな。インタビューで語っていた通り周囲に恵まれたんだなぁ。

   

主演女優賞

 

 水瀬いのり

 

 新人女優賞の方かなと思っていたが、意外とデビューから6年過ぎていたのでびっくり。ここは少し疑問符のつく受賞者でもあったが、改めてウィキを見直したら納得。確かに『がっこうぐらし』『ダン待ち』『ここさけ』と大きい作品の主演とあっては無視することはできないだろう。

 特に私はここさけでの成瀬役の演技は好きだったので、今はすんなりと受け入れられた。

 それにしても一気に駆け上がっていったなぁという印象。

 

主演男優賞

 

 松岡禎丞

 

 文句なし。ここ数年の主演松岡率の高さといったらトンデモナイものがある。特にここ数年はラジオや動画配信での言動や性格が主に男性陣に受けて、人気も増している印象。同性に好かれるのはどんな人気商売でも難しいけれど、男子が選ぶU30の好きな男性声優ランキングならトップじゃないか?

 一時期はブログの乱などもあったが、それも人気に拍車をかけた印象。

 

 

 アニメ戦国時代であり、声優志望者は掃いて捨てるほどいると言われる現代において、頭角を表すのは非常に難しいことだと思うが、ここに名前が挙がった皆様には声優志望者が舌打ちをして凋落を願うほどの、さらなるご活躍をお祈りしてこの記事を締めたいと思う。

 

 

 

 

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