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物語る亀

ネタバレありの物語批評

91Days 9話の感想と7〜9話の簡単なまとめ

カエルくん(以下カエル)

「……ここ最近の91Days、全く展開が読めないんだけど!!」

 

亀爺(以下亀)

「いやぁ、ここまで劇的な展開を毎週迎えてくると、予想も何もあったもんではないの」

 

カエル「ある程度はマフィアものだから予想はされていたことかもしれないけれどさ、ここまで一気に関係性が変化すると壮観だよね」

亀「……正直、作画や演出には若干の疑問のあるシーンもあるが、そんなことも気にならないくらい、マフィアの描き方が面白いのぉ」

カエル「4人目も明らかになったけれど……ここから先の展開も含めて考えると、どこまで信用していいかわかったものじゃない、もう一波乱、二波乱はありそうだね」

 

 

blog.monogatarukame.net

 

 

 

 7〜9話の流れを整理する

 

カエル「ここまで一気に流れが変わると少し混乱してくるから、ちょっと整理してみようか」

亀「人間関係も大きく変わったからの」

 

ヴァネッティファミリー

 

フラテ 

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 ロナルドの傀儡として動き、大手ファミリーのボス、ドン・ガラッシアと手を組むためにネロの殺害を計画していたが、その計画も失敗。最後はネロに銃を向けるが、アヴィリオにより弾を抜かれていたためにネロに撃たれて死亡。

 

ロナルド

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 フラテを操りヴァネッティの実権を握るために暗躍。妻であり、ネロとフラテの肉親であるフィオを利用し、2人の抗争を止めようと画策はしていたようだが、どこまで本気だったかは不明。

 ネロとの交渉の前に現れたアヴィリオの策により、フィオに撃たれて死亡。その罪はフラテに擦りつけられる。

 フィオは身籠った子供と共に町の外へと逃げていった……

 

ネロ

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 ファンゴと手を結んだものの、いつ消されてもおかしくない状況に危機感を募らせながら、フラテとの兄弟喧嘩という抗争を繰り広げる。交渉により解決の糸口を探しており、ロナルドを仲介として交渉を行ってきたが、ロナルドの死により交渉終了、フラテに逃亡を提案するが、結果的に実の弟を手にかける結果になってしまった。

 その後ヴァネッティに戻り、命を狙われながらも着々とその影響力を増し、遂にヴィンセント引退とともにヴァネッティのトップに立つ。

 

オルコファミリー改めファンゴファミリー

 

ファンゴ

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 オルコをラザニアにし、実権を掌握、遂にトップに立つがネロの存在が邪魔になってきたために殺害を示唆。手口を選ばないやり口で追い詰める。

 一方、禁酒法撤廃後のことも見据えてコルテオの酒に目をつけ、それにより莫大な金を儲けることを画策する。コルテオをヴァネッティから裏切らせて密告させ、ネロを暗殺しようとするが失敗。

 コルテオの酒のレシピを手に入れたことによりコルテオをネロに売り渡すことも画策するが、その電話の最中にコルテオにより殺害される。

 ファンゴ亡き後、ファミリーはヴァネッティの傘下になる。

 

アヴィリオ

 

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 ネロの下で様々な画策を行い、ついにヴァネッティの内部抗争に一つの区切りをつけることに成功。フラテ、ロナルドを葬った(復讐には関係なし)

 その後ヴァネッティに正式な組織員となり、それなりの地位についた模様。そして復讐劇相手である4人目の正体を突き止めて、その相手の元へと向かう……

 

コルテオ

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 一番の被害者にして、7話から9話の間で一番劇的な変化を遂げてしまった人。

 アヴィリオの復讐劇に付き合っていたが、そのアヴィリオに邪険な扱いを受けたこともありファンゴに裏切りを働く。酒のレシピという自らの安全を保障するものがあったのだが、そのレシピがファンゴの元に渡り用済みに、ネロに売られそうになるところをファンゴを殺害した。

 しかし内通がバレて拷問を受けるが、折を見て逃げ出す? (ここに4人目が関与?)

 4人目の脅迫を受けながらアヴィリオにネロの殺害を依頼、それが果たされなければ死んでしまうという。

 

 

カエル「こうしてみると一気に変化したねぇ」

亀「マフィアものの王道を行く展開ではあるが、これだけ変化すると思うところもあるの」

カエル「コルテオは本当にかわいそうだよね。ただの被害者だし、どこからも用済み扱いされてさ、あの町ではもう生きていけないだろうし」

亀「……さて、これからどうなるかの?」

 

 

4人目が明らかに!

 

カエル「いよいよ4人目の正体が明らかになったけれど、ガンゾの叔父貴っていうのは全くの予想外だったね

亀「毎週毎週、いい引きを迎えてくれるのぉ。元々このブログでは

 

 ロナルド=一番ヴァネッティファミリーが潰しあったら旨味があるが、7年前ということも考えると違うか

 バルベロ=6話までの時点ではネロとセットであり、公式サイトにも載っているキャラクターであるが、少し驚きには弱いか

 コルテオ=一番怪しいものの、性格や逆に怪しすぎて違うかも

 

 という予想をしておった。おそらく、バルベロとコルテオは世間的にも怪しいと思われていた2トップじゃったろうな

 

カエル「亀爺からしたらガンゾはやっぱり予想外?」

亀「予想外じゃの。というよりも、ガンゾが活躍を始めたのが7話以降じゃと記憶しておるが、これほど後半に出てくるキャラクターを4人目に設定するとは思っておらんかった。

 ……じゃからの、わしはもう一波乱あると睨んでおる

カエル「お! というと?」

 

亀「やはり、4人目はコルテオでないかの?

カエル「ここでさらにひっくり返るの!?」

亀「コルテオとガンゾは元々グルであり、コルテオの目的はマフィアを町から消すこととする。そのためにヴァネッティはアヴィリオに手を汚させておったが、どうにも動きが鈍い。

 じゃから、内通しネロを殺害をしようとしたがそれも失敗。コルテオ自身がファンゴを殺害し、さらに内通を示唆することにより味方であったガンゾを利用して逃げ出し、アヴィリオに『コルテオ自身の命と引き換えにネロを殺せ』と脅迫したのではないかの?」

 

カエル「えー……正直無理がない? あれだけファンゴを殺すのにためらっていたのに?」

亀「そうかの? この手で一度4人目を開示しておき、コルテオから疑惑の目を逸らし、再び一波乱を起こすいい手法な気もするがの……

 

ここから先の展開は?

 

カエル「まあ、コルテオ云々は置いておくとしても、ここから先の展開が気になるよね」

亀「時期を見てもおそらく、全12話であることは間違いないじゃろうな。そう考えると、7〜9話までの3話は起承転結の転として見事に機能しておる。

 転のパートの最大の山場である9話に4人目の正体を明かしてきたことも良かったの」

 

カエル「で、結局亀爺は誰が生き残ると思う?」

亀「……全滅するような気もするの」

カエル「あ、やっぱり?」

亀「アヴィリオがネロに復讐ができるが否かはわからんが、ここまでガラッシアが全く動いてきておらんからの。アヴィリオが復讐をしなくても、最大手のガラッシアが手を出してきて最終的に全滅というパターンもある気がしてくる。

 なんにせよ、ガンゾの思惑がまだわからんからな。もしかしたらガラッシアの手先に成り下がっておる可能性も否定できんからの。どう締めてくるのか、楽しみじゃの」

 

 

最後に

 

カエル「今期の作品では唯一のアニメ感想記事になっちゃったね」

亀「1話の段階ではそれなりの豊作じゃと思ったんじゃがな。やはり、映画をこれほど見て、さらにアニメも、となると忙しいの」

カエル「でもそれだけ面白い作品だよね。感想を書きたいと思うし、予想ができない面白さもあるしさ」

亀「近年ではあまりない、マフィアもののアニメじゃからな。楽しんで見ておるよ。あとは作画がどうなるか、じゃな。やはりこの時期になってくるとどこも大変じゃろうが……」

カエル「劇的におかしな作画ミスはまだないけれど、このまま最後まで乗り切って欲しいね」

 

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