物語る亀

物語る亀

物語愛好者の雑文

アニメ化決定! ハクメイとミコチ(既刊6巻)の感想と紹介 この書き込み重視の世界観に引き込まれる!

カエルくん(以下カエル)

ハクメイとミコチがアニメ化されたよ

 この瞬間をどれだけ待ち望んだことか!」

 

亀爺(以下亀)

「ここ最近、漫画大賞などでも『なぜハクメイとミコチがランクインもしていないのだ!』と憤ってきたからの。掲載雑誌がマイナーなのと、そこまで大ヒットするような派手な展開やキャッチなー作品ではないが……」

 

カエル「それでもずっと応援してきたからねぇ。

 ここ最近も『ふらいんぐうぃっち』とか『メイドインアビス』とか、応援してきた作品がアニメ化などを迎えると嬉しいものがあるよね。特に、評判がいい作品でもあるし」

亀「別にアニメ化が作品のゴールではないのは当然じゃが、それだけ高く評価されているということでもあるしの。

 これを機に作品の知名度も上がり、人気も一気に出て、そしてこの記事がたくさん読まれるようになればみんなWIn-Winじゃの

カエル「……まあ、Win-Winだけれど、最後だけはかなり自分勝手な物言いだよね……

 じゃあ、ハクメイとミコチの紹介記事を始めるよ!」

 

  • 登場人物紹介
  • 本作の魅力
    • 書き込みがすごい!
    • 最後に

 

 

 

続きを読む

『当て屋の椿(既刊15巻)』感想 エロチックの中にある男と女の業

カエルくん(以下カエル)

「LINEマンガでの読めるようになったとのことなので、ここで改めてレビューを書きなおすとしますか」

 

 

ブログ主(以下主)

「しかしLINEマンガも攻めるなぁ……全年齢向けの作品ではあるけれど、結構過激な性描写の多い作品だよ? しかもアブノーマルな面も多いし……」

 

 

 

カエル「その意味では電子書籍とか向きだよね。そんなにLINEマンガを読まないからラインナップは知らないけれど、やっぱりこの手のわかりやすいキャッチーな要素が多い作品が多いのかな?」

主「まあ、この作品はエロだけじゃないけれどね。むしろ、江戸時代の風俗だったり文化を知る意味では結構わかりやすくていいかも。

 子供には絶対に読ませないけれど!

 一昔前のジャンプとか、そういうレベルのエロじゃないからなぁ……

 それにしても、今作って売れているのかよくわからんのよなぁ……14巻で100万部突破だけど、これって1巻あたり10万部以下でしょ?」

 

カエル「少年漫画がそれこそ桁違いの作品が多いからねぇ。1000万部突破とか言われるとすごい! ってのはわかりやすいけれど……

 青年誌で100万部も十分すごいんだろうけれど、ワンピースが何億部とか言われると100分の1かぁって話になるのは仕方ないかなぁ

主「過去トップの売り上げのものと比べるのがおかしいとはわかるけれどね……

 では記事を始めようか」

 

  • 1 各巻の紹介
    • 『 夜鳴く』について
  • 以下ネタバレあり
  • 2 女の業
  • 最後に

  

続きを読む

漫画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』既刊7巻ネタバレ感想 ……タイトルながくない?

 

 

 

今回は過去の記事のリテイクも含めて、浅野いにおの最新作のお話をするよ!

 

 

記事のリテイクは大事! とはいうものの……結構面倒くさい作業なんだよね、これ

 

カエルくん(以下カエル)

「いつまでも古い話をしていても仕方ないわけで……」

 

ブログ主(以下主)

「漫画記事の難しさだよなぁ、アニメもそうだけどさ。完結するまで何年、下手すれば何十年もかかるし。だけど、語りたいものが多い作品もあるし……その都度書きたいこともあったりするしね」

 

カエル「漫画記事の書き方はこれからも考えていかないとねぇ。

 そして本作だけど……タイトルが長い! みんなどうやって検索しているの? 『デデデ 浅野いにお』とか?」

主「正式名称で検索している人ってほとんどいないんじゃないか? って思うわ。

 じゃあ、感想記事をスタートするよ

 

 

  • 浅野いにおについて 
    • 『デデデ』とはどんな作品か?
  • 以下作中言及あり
  • 本作の特徴
    • それぞれの立ち位置
  • 気持ち悪い空気感
    • 宇宙人の描きかた
    • 最後に

 

  

続きを読む

漫画『娘の家出』 全6巻感想と1話の紹介 志村貴子の優しい描き方が心にしみる……

カエルくん(以下カエル)

「じゃあ、今回は志村貴子の話でもしようか。リテイクも必要な記事がたくさんたまっているしね」

 

ブログ主(以下主)

初期に書いた記事はリテイクするのがブロガーとしての基本! とはよく聞くけれど、それができれば悩みもしないわけで……」

 

カエル「このブログってあんまり手直ししないんだよね。だから書いた直後はともかく、後々読み返すと『なんだ? これ、何が言いたいんだ?』ってことも多くて。そういうことを直すためのリテイクなんだけれど『まあ、いいか。あとでやろっと』と思ってそこでおしまいになりがちで……」

主「明らかな誤字脱字とかはなるべく直すけれど、ほとんどの記事は書いた後1週間もしたら書いたことすら忘れているという……この忘却力の高さが売りだから! いつでも新鮮な気持ちで物語を見ることができるよ!」

カエル「……バカなことを言っていないで『娘の家出』の全6巻のレビューと感想と……批評になるかはわからないけれど、まあ、批評まがいなことを始めるよ」

 

主「ちなみに今回は過去に書いた記事のリテイクでもあるので、その箇所を少し残しますので、なんだか不思議な記事になるかも……

 リテイクといいながらほとんど書き下ろしだけどね!

カエル「書き方そのものが変わってしまっているもんね……」

 

  • 1 志村貴子と『娘の家出』
    • 1話の圧倒的なうまさ
  • 2 全6巻の感想
  • それぞれの愛の形
    • それぞれの人生、それぞれの生き方
    • 最後に

 

 

続きを読む

漫画『響〜小説家になる方法』(既刊7巻)感想と書評 マンガ大賞受賞作だけど、本好きからすると……

亀爺(以下亀)

「さて、またこの時期がやってきたの」

 

ブログ主(以下主)

「マンガ大賞の発表だな」

 

亀「主はこの時期、宿題の最後の総仕上げに忙しいから、それが終わってから楽しむのが毎年の恒例行事じゃの」

主「ちょっとだけお休みをもらったから、ここからはバンバン書いていかないと……目指せ毎日更新だ!」

 

亀「さて、マンガ大賞に話を移すと今年は小説を題材とした作品が受賞したの。あまり目立たん分野ではあるかも知れんが、意外な良作あるジャンルじゃ」

主「ぱっと思いつくのは『今日の早川さん』『バーナード嬢曰く』のような読書家あるあると詰め込んだギャグ要素が多い作品だったり、あとは『ひまわりさん』というこちらも日常要素が多い漫画があがるかな。

 あとはライトノベル原作ではあるけれど『ビブリア古書堂』なんかはドラマ化もされたし結構有名な作品かな」 

 

亀「漫画家を目指す漫画は数あれど、小説となると思い付かんの」

主「まあ、普通は漫画で表現するなら漫画家を目指すほうが餅は餅屋で説得力もあるし……小説家を目指す小説はいくらでもあるしな」

亀「その希少性も本作の1つの特徴かもしれんの」

主「じゃあ感想記事とレビューを始めて行こうか」

 

  • 1  マンガ大賞について
    • 今年のマンガ大賞について
  • 2 簡単な感想
    • 主人公の描き方
    • 芥川賞の価値
  • 3 この作品と相容れないところ
    • 最後に

 

 

続きを読む

BLUE GIANT(ブルージャイアント)全10巻感想 石塚真一が生み出した『音』が頭の中で流れ出す!

カエルくん(以下カエル)

「え? このタイミングで漫画レビューの記事を書くの?」

 

ブログ主(以下主)

映画レビューもやりたいけれど、今回は漫画が先!

 読み終わった直後の今、語らないとこぼれ落ちてしまう感情がすごく大きくて……これを如何にして言葉にしようかということで、今頭はフル回転だよ!」

 

カエル「……ちなみに主は今、お腹を壊しておりテンションがよくわからないことになっています」

主「もうトイレの中にこもりっぱなしでさ、やることもないから漫画をずっと読んでいたんだけど……別の意味で出られなくなったよ! 

 これを読み終えないと、この感情の波を乗っていかないと、本作に対してちゃんとした評価を下せないとすら思ったからね

 

カエル「でもさ、主って音楽やジャズについて詳しい人だっけ?」

主「全然? むしろ無知もいいところですよ。ジャズもアニソンやサントラで使われるようなジャズなら聞いたことがあるけれど……好きなジャズの曲は? と聞かれたら『この素晴らしき世界』と答えるぐらいしか他に選択肢がないほど知らない。

 これもCMソングで知ったくらいだしね」

カエル「じゃあ、そういう人間がどのような印象を抱いたのか、という感想になるね」

 

  • 登場人物
  • 全体の感想
    • 音楽漫画で1番大切なこと
  • 大の成長
    • 最後に

 

 

 

続きを読む

メイドインアビス(既刊6巻)感想と紹介 可愛らしいだけではない世界観に引き込まれる!

カエルくん(以下カエル)

「今回は久々の漫画感想の記事だね!」

 

ブログ主(以下主)

「漫画はなぁ……本当は力を入れていきたいメディアでもあるけれど、続刊の扱いとかが難しくて……」

 

カエル「やっぱり完結していた方が語りやすいしね」

主「1巻増えるたびに状況が大きく変わるし、作品にもよるけれど刊行速度も速いものも多いし、ちょっと対応が追いついていない。

 将来性は大きく感じるし、それこそメディアミックスも多い分野だから、力を入れていると後々活きてくる作品も多いと思うけれどねぇ……」

カエル「今回は新しい試みもあるんでしょ?

主「2月28日に正式にサービスを開始する、マンガルーさんにテストユーザーのお願いをされたので、そちらを使用しながら記事を書いていきます。

 結構このサービスが面白くて……今はまだテスト段階だけど、本格的に始動したらブロガーとしてもありがたい話なんだよね。詳しくは最後にお話しします」

カエル「では、感想記事をスタート!」

 

  • 登場人物紹介
  • 世界観説明
    • アビス
    • アビスの中に眠る遺物
    • アビスの呪い
  • 感想
    • 3巻は必見!
    • アニメ化も決定!
    • 最後に
    • マンガルーについて

 

 

 

続きを読む