カエルくん(以下カエル)
「今回語る『ぼくの名前はズッキーニ』は、実は1年前から気になっていた作品なんだよね。昨年も行われたTAAF(東京アニメアワードフェスティバル)の長編部門コンペションに出ていた作品だった時から気になっていて……」
ブログ主(以下主)
「残念ながら仕事の状況などから行くことはできなかったんだけれど、是非とも鑑賞したい1作の1つだったね。結局グランプリは逃したけれど……評判はかなり良かったから気になっていたんだ」
カエル「その時は『ズッキーニと呼ばれて』というタイトルで、今でもこっちで覚えているから最初の感想tweetでもタイトルを間違えてしまったというね。
僕は『ズッキーニと呼ばれて』の方が情緒もあるような気がして好きだけれど『ぼくの名前はズッキーニ』だと子供も簡単に覚えられそうで、こちらの方が広く多くの人に見てもらう興行向きの名前なのかもね」
主「この手の作品はどうしても宣伝の関係もあるのか、あまり話題にならないで終わってしまいがちだからなぁ。
なんとか工夫は凝らしているだろうし、名前の変更もその一環だろうけれどアニメーション映画好きとしてももっと注目を集めてほしい! と心から思う作品だね」
カエル「というわけで、そんな以前から注目していたズッキーニがようやく公開されたので、感想記事の始まりです!」
- 作品紹介・あらすじ
- 1 感想
- パペットアニメーションの味
- 実際に作られたものの味
- 生きて動くズッキーニたち
- 2 彼らのおかれた境遇
- 子供らしさが溢れる暖かい作品
- 逃げない物語
- 最後に
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