亀爺(以下亀)
「少し公開からは時間が経ったが、今週はジャズミュージシャンでも伝説的な人物、マイルス・ディビスを扱った映画を取り上げるとするかの」
ブログ主(以下主)
「……また少しだけ失敗した」
亀「失敗? 公開時期でも間違えたかの?」
主「いや、公開時期はしょうがないんだよ。この映画って12月はシャンテぐらいでしか公開していなくて、1週間くらいしてから公開劇場が増えた……はず。まあ、それは今更どうでもよくて……
今年は折角だから宇多丸が批評する映画と同じ作品も全作やろうかな? って考えていたのね。まあ、続き物も多いし、前作や関連作品を見ていないとわからない作品も多いけれど……単独で成立している映画はなるべく見に行こうかなって」
亀「そして新年1発目がこの作品だったの」
主「だけどさ……年末だから1週映画批評が空いたのよ。それで、何を勘違いしたのか、今週末に映画批評をやると思い込んでいて……確認したら、もうマイルズアヘッドはやっていたのね……」
亀「まあいいではないか、それくらい」
主「……まあ、どうでもいいといえばいいけれど、なるべく人の感想とか批評を聞かない状態で書いた方がいいからさ、そこは少し考えてしまう結果になったかな」
亀「それでは記事を始めるぞ」
- 1 ネタバレなしの感想
- 音楽を語るということ
- 2 映画としての完成度
- 伝記映画なの?
- 以下ネタバレあり
- 3 詰め込まれた要素
- この映画を支えたもの
- 最後に
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